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新幹線派?それとも飛行機派?

新幹線派?それとも飛行機派?

 

これぞ相棒。

ルーツってお分かりですか?

非日常を繋ぐジャケット。

 

こんにちは。

clichéの橋本です。

 

皆さまは遠出する時って新幹線と飛行機、

どちらで移動するのがお好きですか?

 

私は、あえて飛行機移動の旅先を選んだりしているほど、

飛行機の方が好きです。

 

小学生6年の時に映画館で観た『トップガン』。

トム・クルーズがとにかく格好が良くて、、その憧れからか、

空を飛んでる飛行機を見かけると、小さくなるまで目で追ってしまう自分がいます。

 

その時からかな、飛行機ひいきなのは。

 

飛行機が好き、なんて子供のような話ではありますが、

洋服屋としての人生にも通づるものがある。

というのも、ふと今日ご紹介する洋服を見て、幼少期を思い出したんです。

 

cantate

"Flight Jacket"

¥110,000 (TAX IN)

 

ちなみに、幼少期の夢はパイロットでしたが、叶いませんでした!

洋服屋らしく、せめて服装は真似してなりきりたいところです。

 

というわけで、“ルーツは知っていますか?”シリーズの第2弾。

フライトジャケットとパンツのご紹介です。

 

 

cantateの大人気シリーズ、高密度ナイロンを使用した Flight Jacket 

スタッフ石橋をトムクルーズに見立てて登場させていただきましたが…

少し無理があるか!?笑

 

これまでは何気なく、MA-1と一括りに口にしていた私ですが、

誕生秘話を調べてみると、これまた何とも興味深いんです。

 

今でこそナイロン製が主流の Flight Jacket ですが、元はA2やB-3のようなレザーやムートン製でした。

第二次世界大戦以降は戦争の規模が拡大するにつれて革が不足し、

その代替え品として、布製の Flight Jacket が開発されるようになりました。

 

1950年代中期に人類史上初のナイロン素材を取り入れたB-15が登場し、

その後B-10から受け継がれてきた、

襟のムートンを無くして登場したのが、今のMA-1なのです

 

ほほ〜、なるほどなるほど。

 

 

 

では、何で襟のムートンは外してしまったのだろう…?

 

戦闘機の主流が、プロペラ機からジェット機に移行するにあたり、

Gだったり、気圧だったり、気温などの変化に耐えうる、

ハードヘルメットの装着が不可欠になりました。

 

しかし、それらの条件にあわせて 開発したFlight Jacket が何と…

襟が邪魔でメットを被れない!!となってしまい、

取っ払っちゃったというのが所以とされています。

 

その後、開発されてからも何度かマイナーチェンジを繰り返して現在の形になり、

"飛行服史上不朽の名作"と称され、

今ではファッションの世界でもスタンダードなデザインになったというわけです。

 

 

 

その完成度高い名作『MA-1』を、cantate的 Flight Jacket として、

オリジナルの機能は残しつつ仕上げるにはどうしたら良いのか…。

今期、新型として登場したFlight Jacketに答えが詰まっていました。

 

ユーティリティポケットはそのまま残し、

オリジナルのリバーシブル面、レスキューオレンジの代わりに、

表・裏に同じ生地を用いた無双仕立て(二重構造)を採用。

初期撥水、撥油、帯電防止、防風性と保温性を確保した、シンプルかつ機能的な1着となっています。

 

ラグジュアリーな雰囲気が漂うエクセラファスナーや、

ウールの段リブ、オリジナリティのあるリブとボディ、

配色やコンパクトなサイジングなど、とにかく品が良い。

 

野暮ったいと感じてしまう古着アームの太さなども解消し、

現代的なフォルムや着用感になっているのもポイントでしょう。

 

これは最強ですね!!

 

cantate 

"Baker Pants 24AW" 

¥55,000 (TAX IN)

 

次は、MA-1とセットアップで是非合わせていただきたい Baker Pants!!

 

ミシン目にできる、縫い縮みやパッカリングが、

イージーウェアの印象を覆してくれるcantateらしいナイロンパンツ。

カラーはC/GRAY、KHAKIの2色。

 

 

 

 

作りはM-65とベイカーパンツのハイブリッド。

 

ウエストをイージーにし、ナイロンと掛け合わせた簡素なデザインではありますが、

ベイカーパンツ特有のL字ポケットを取り入れ、

膝部分には可動域が保てるようカーゴパンツのように、ニープリーツも入っています。

 

裾にはリブを入れることでクッションが入るようになっているので、

スニーカーだけでなく、ぜひドレスシューズにも合わせてみてください。

ボリュームと革靴のシャープな印象が、ファッショナブルな印象に仕上げてくれるはず。

 

素材は高密度ナイロンを一重で仕上げ、

Fish-Tail Coat 同様に初期撥水、撥油、帯電防止、防風性と保温性を確保!

マットな質感で保温性も高い、冬用のナイロンパンツとしてもおすすめ。

 

ナイロンパンツって、冬には寒いイメージじゃないですか?

購入した木下は、多分冬は最強ですよ、と太鼓判を押していました!笑

 

 

個人的には、前述のようにドレスシューズを合わせるのがおすすめです。

 

広めの裾だと着こなしに苦戦しそうですが、

ドレスシューズからスニーカー、エンジニアブーツ、サンダルまで、

足元の選択肢が広まるのも、このパンツの醍醐味ですね!!

 

 

最近はジャケットに合わせるのがトレンド、言わずもがな相性も抜群です!!

グッと締まって色っぽくなるのも 、Baker Pants の面白みなんです。

 

ミリタリーパンツ特有の堅牢さはそのままに、

着用感はイージー、そして軽く仕上がっています。

そうすることで、ミリタリーアイテムには出すことができない、

程よい抜け感が生まれるというわけなんですね!

 

CREDIT

RIER “POLER FLEECE” ¥159,500 (TAX IN)

 

鉄板ですが、本格的な秋に差し掛かった季節にはフリースと合わせてください。

 

ともに保温性がかなり優れているので、フリースの中にサーマルを1枚着込めば、

12月くらいまでは優に乗り越えられるでしょう。

 

余談ですが、RIERのPOLAR FLEECEは先日、

来店した方が全員試着していくというモンスター具合でした。

すでにラスイチも多いので、

セットで検討していただくのもいかがでしょうか?

 

 

僕の小さい頃の夢は、パイロットかプロ野球選手になる事でした。

叶える事すら出来なかったので、パイロットになったつもりで、

せめてファッションだけでも楽しもうと思います!!

 

僕はおじさんなので、オリジナルを着てしまうと見た目が強すぎてしまうんです。

格好が良くなるのは確かですが、なんかこう渋すぎるし、コスプレ感がでてしまう。

自分自身には合ってないと思っています。

そんな中で、cantateのモダンに昇華されたミリタリーアイテムに出会い、

これこれ!こういうの探してたんだよね〜!って心が躍ってしまいました。

  

改めて聞きますが、新幹線か飛行機か、どちらが好きですか?

まあそんなの、どっちでもいいですが、

僕の場合、思い返してみると好きなルーツは幼少期にあったみたいです。

 

形だけでも、好きなもので姿を変えて。

 

現代ならトップガンの新作、トップガン マーヴェリックを観て、

トムクルーズのように、私のスタイリング見て真似してくれたら嬉しいなぁ~。

 

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cliché 橋本

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