"色っぽい"が散りばめられたジャケットです。
こんにちは。
clichéの橋本です。
cantateの25SSがスタートしてほぼ全ラインナップが揃いましたが、
その中でもめちゃくちゃ格好が良くて、
色っぽいハンティングジャケットが入荷しました。
早速、買って着始めてます。
COL:CHOCOLATE / OLIVE DRAB
厚手の変化織綾組織であるウィップコードを使用した、"Whipcord Hunting Jacket"
しっかりとした密度で織られ、その堅牢さからコートやスポーツウエア等に使用される事が多いウィップコードならではの雰囲気は、
硫化染めを施しているので、すでにヴィンテージを彷彿とさせる完成度の高い仕上がりになっています。
大人な雰囲気がなんとも"色っぽい"ですね。
ガンガン着込んで洗いを繰り返して経年変化も楽しんで欲しいですね。
襟の形やステッチは当時のフレンチハンティングジャケットをイメージ。
一般的なものは尖っていなく、皆さんが想像する襟のようにラウンドしていますが、尖っている襟の形状なんとも色っぽくないですか?
地図や捕らえた獲物の小動物・鳥を入れたり、ライフルの弾を入れるポケットなど、ポケットが多いのもハンティングジャケットの特徴です。
当時の物をイメージしただけあり、再現性は流石です。
胸ポケットは少し小さめ、腰ポケットは大きめの片玉縁のフラップポケットになっています。
袖口のストラップですが、アウターを着用する時や、袖口をしぼりたい時は逆方向から留めると袖口がシャープになります。
今でこそ、マジックテープやゴムなどがありますが、
そういった物がない時代ならではの細かい気遣いが再現されていて、なんとも"色っぽい"
CREDIT
シンプルなインナーでも、ハンティングジャケットの生地感が表情を豊かにしてくれます。
さりげないアクセントになってナイスです。
どことなくミリタリー感も兼ね備えているので、チノパンの粗野な雰囲気とも◎
見るからに、そして触ってさらに素晴らしい"Whipcord Hunting Jacket"
いつものブログだと色々と説明しがちですが、実際に手に取って、見て感じ取って欲しいです。
私の言っている"色っぽさ"の意味がわかりますから。
しかし、本当の良さが醸し出てくるのは10年くらい先かな…
穴があいて、補修されて、さらに着込んで、何人の人たちに受け継がれていくんだろ…
いや〜〜神秘的!!
時代が変わっても、次の世代の手に渡って継承してもらいたい逸品です。
cliché 橋本