”時間”を感じ、”存在”を表現する服。

ルールを壊す説得力。ーBLESSの秋冬ー
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「気にしてるかどうか」が、すべて──cantáteのジャケットの話
無骨で、美しい。cantateが仕立てるワークウェア
こんにちは。
clichéの石橋です。
今シーズンから新しく取り扱いが始まったブランド、“i’m here”。
ブランドの軸にあるのは「時間」というコンセプトです。
すべての人に共通して流れているものなのに、その感じ方や使い方は人それぞれ。
古さと新しさが同居する「時間」の美しさを、服という形で表現しています。
ただの日常着ではなく、着る人自身を語るためのユニフォーム。
日常に自然に馴染みながらも、しっかりと存在感を放つ。
そんな姿勢が i’m here の魅力です。
そして何より、袖を通した瞬間に「服ってやっぱり楽しいな」と思わせてくれる。
遊び心をくすぐり、気持ちまで少し軽くしてくれる。
i’m here のアイテムには、そうした不思議な力があるんです。
i’m here
ジャングルファティーグとM-65をベースにブランド独自のアレンジで仕上げられたコート。
しっかりと取られた身幅の広さが、縦に落ちるシルエットを生み出し、
リラックス感と静かな存在感を漂わせます。
ウエストベルトを縛れば、すっきりとしたフォルムへと変わり、
そこに効かせたレザーのアクセントが、さらなる奥行きを加えてくれます。
そして何よりの特徴は、首元に備わったフード型ストール。
フードのように被っても、ストールのように巻いても、ただ垂らすだけでもいい。
さらにボタンで取り外し可能なので、ノーカラーコートとしても楽しめます。
「あなたはどう着る?」と問いかけてくるような、自由度の高い一着です。
i’m here
独特のシルエットに目を奪われるチノパン。
その名の通り、筒状のフォルムが強調されたズドンとしたライン。
存在感抜群のシルエットながら、脇線を排した最小限のパターン構成で仕上げることで、
意外なほどにミニマルな印象を与えてくれます。
さらに内股にピンタックを入れることで立体感を生み出し、
ハリのある生地感が美しいシルエットをキープ。
徹底して削ぎ落とされた構成美と、力強い存在感を兼ね備えた一本です。
i’m here
仕立て屋だったデザイナー・島瀬さんの祖父が手がけたオーバーコートをベースに再構築した“GRANDPA COAT”。
チンストラップは上衿と同形状のパターンで作られており、襟を倒しても干渉せず、上下・左右・逆さまに着脱できることで、ささやかな変化を楽しめます。
一見するとウール地のように見えますが、実はポリエステル100%。
ただしそれはコストの都合ではなく、軽快な着心地とイージーケア性を重視した選択。
現代の気候に即し、長い期間着用できることを前提に仕上げられています。
祖父が生み出したコートを受け継ぎながら、現代の衣服として再構築することで、“時間”を感じさせてくれる一着です。
i’m here
ウールニットスヌード。
サークル状のニットにトグルが付いているだけで、
一見するとどう着用するのかまったく想像がつかないデザイン。
さらにセンターにはダブルジップまで…。
ただ、この独特の形状とジップ構造こそが最大の肝。
言葉で説明するより、実際に見てもらった方が早いはず、、、!
すごくないですか!?
パッと試しただけでも10通り以上の着方が可能。
正直、僕自身まだまだこのスヌードの本領を引き出せていません。笑
撮影中も「こんな着方もできる」「あれ、新しいパターンだ」と次々に発見が増えていきました。
ぜひ、自分自身で新しいスタイルを見つけながら楽しんでください。
まさに、自分の着方を探し、自分を表現できるアイテムです。
CREDIT
CREDIT
cantate “Deep Skipper S/S Shirt”
10eyevan “NO.1 4 BR”
CREDIT
cantate “Turtle Neck L/S Shirt”
RIER “KEYHOLDER NECKLACE TRAPEZE CURLS”
i’m hereのアイテムは奇抜なデザインではないのに、
デザイナー・島瀬さんやパタンナー・島村さんの思いや工夫がしっかりと形になっていて、
静かに存在感を放ち、着る人の想像力を掻き立てる。
そんな奥行きを持った服に仕上がっています。
どう着るかを考える「時間」も服の一部。
ぜひ i’m here の服を通して、自分自身を表現してみてください。
cliché 石橋