セーターに頼りっきりです。
こんにちは。
clichéの石橋です。
気づけば今年も残すところ3週間になりました。
今年の買い納めは何にしよう...。
あ、その前にクリスマスもあるな。
残念ながらクリスマスプレゼントをくれる相手もいないし、自分に何か買おうかな。笑
何かと理由をつけて買い物してしまうこの季節に、
狙っていたものを買ってしまおうと思っている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さまにおすすめのアイテムを...と、その前に1年の振り返り。
まずは、僕のベストバイ。
今期、購入して良かったと思っているアイテムをご紹介させてください。
cantate
¥85,800 (TAX IN)
cantateのセーター。僕はC/GRAYを購入し、今やスウェット、
サーマルを差し置いて着用頻度ナンバーワンの1枚になっています。
cantateではカシミヤ100%の展開が続きましたが、久しぶりのウールカシミヤ。
カシミヤ100%の方が”良い”セーターなんじゃないの?
と思っている方もいるかもしれませんが、一概にそうとは言えないんです。
実際、カシミヤと遜色ないほどの極上の肌触りなので、ぜひ実際に袖を通してみていただきたいです!
パジャマにして1日中着ていたいぐらい気持ちがいい。
もったいなくて、そんなことはできませんが。笑
そんな最高の肌触りに加えて、ウールの復元力と耐久性も兼ね備えた、いいとこ取りなセーター。
僕が購入した当初は気温30℃を超える日ばかりで出番はありませんでしたが、
ここ最近のセーター日和が嬉しくて、ついついヘビロテ。
(新品)
(私物)
(左 : 新品、右 : 私物)
着すぎて毛玉が出来ていたので、慌ててお手入れしました。
着用し始めて数ヶ月ですが、良い感じに育ってきています。
今回のブログは、この経過をご紹介したかったというのもきっかけです。笑
お手入れの方法は、少し複雑ですが試してみてください。
あくまで自己責任ではありますが、デザイナー直伝の方法です。
1. まずは桶に冷水を入れ、シャンプーを1,2プッシュして溶かす。
2. 洋服を入れて、軽く揉み洗いをします。
3. 絞ると洋服に負荷がかかるため、たたんでネットに入れて洗濯機の脱水モードで脱水。
4. 終了後は手で伸ばして寸法を戻し、平干しをします。(ハンガーは型崩れの原因になります)
5. 乾いたらアイロンorスチームアイロンで熱を加え、最後にブラッシングをして終了!
多少の手間がかかりますが、甲斐あってだんだんと愛着が湧いてきます。
次第に楽しくもなってくるでしょうね!
新品と比べると編み目の境目がなくなっていき、より柔らかい印象に。
触り心地もふわふわ感が増し、弾力もあって肌触りの良さも増してきます。
これからしばらくはセーターの季節なので、成長著しいですよ!
CREDIT
ROLIAT “HANDMADE regular collar zip-up blouson jacket” ¥145,200 (TAX IN)
cantate “The Shirt” ¥48,400 (TAX IN)
ssstein “NYLON JERSEY TRACK TROUSERS” ¥41,800 (TAX IN)
10eyevan “NO.1 3BR 45 SUN” ¥95,700 (TAX IN)
CREDIT
is-ness “OVER COAT” ¥81,400 (TAX IN)
cantate “Denim 1955 Trousers” ¥42,900 (TAX IN)
RIER “NATURAL FLEECE SCARF” ¥44,000 (TAX IN)
10eyevan “NO.5A 48 SUN” ¥85,800 (TAX IN)
着丈が短めなので、アウターの裾からはみ出さないコンパクトな収まりです。
グレーとホワイトは間違いない色なので、
このセーターを1軍に据えれば、個性の強いアイテムにだってすんなり馴染む。
アウターで変化を出していきたいこれからの季節の強い味方です。
買って良かった、育てるセーター。
セーターなんて消耗品!そんな価値観を変えてくれる1枚になるはずです。
ssstein
“EXTRA FINE WOOL WARM KNIT TURTLE NECK LS”
¥41,800 (TAX IN)
セーター繋がりでもう1点、sssteinのタートルネックニットをご紹介させてください。
最近は個人的にタートルネックが熱い。
今までインナーはスウェットやシャツが多かったのですが、
なんだか首元が寂しく感じることがしばしば。
首元のアリ/ナシでアウターやスタイリング全体の見え方が変わってくるので、
冬らしい印象という意味でも、今ではタートルネックが必需品に。
現在ご用意あるのはORANGEとBLACKの2色。
ORANGEは発色のいい鮮やかな色味で、色物欲が強めな僕にはドンピシャです。
一方のBLACKは、言わずもがな汎用性の高いカラー。
オールブラックでシックに決めても良いし、カラフルなスタイリングの引き締め役としても優秀です。
度詰め気味に編み、縮絨をかけることで生地に程よい厚みとが生まれ、弾力のある触り心地。
厚みがあり暖かいのはもちろん、薄手のニットは身体のラインが出るのが苦手という方も、
スウェットのような感覚で気軽に手に取って欲しい1枚です。
CREDIT
cantate “Fish-Tail Coat” ¥121,000 (TAX IN)
cantate “Denim Flare Trousers” ¥40,700 (TAX IN)
Rios of Mercedes “Harness Latigo Cowboy” ¥220,000 (TAX IN)
10eyevan “NO.3” ¥93,500 (TAX IN)
CREDIT
cantate “Cash-Suede WW II T-Back Jacket” ¥605,000 → ¥423,500 (TAX IN)
cantate “Denim 1955 Trousers” ¥42,900 (TAX IN)
Rios of Mercedes “Stovepipe” ¥275,000 (TAX IN)
鮮やかなORANGEを活かした、秋らしいライトな色合いのスタイリングと、
オールブラックの直球勝負なスタイリング。
全く違う雰囲気の2色なので、どっちを買うのか迷いますね...。
インナーとして着ても程よいボリューム感の首元がイケてますが、
絶妙な肉感とシルエットで、1枚で着てもサマになる面構えです。
僕は今までセーターよりもスウェット派でしたが、
育てるセーターは、長持ちするなどの魅力を実感してからすっかりセーターのとりこです。
クルーネックかタートルネックか。
モノトーンか色物か。
気分に合わせていろんなタイプを楽しみたい方へ、オススメなセーターたち。
皆さんもぜひ、この冬はセーターに頼ってみてください。
cliché 石橋