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ファッションの魅力は結局、服からしか始まらない。

ファッションの魅力は結局、服からしか始まらない。

 

ブリーチデニムは春の季語。

あなたの足元に。 

"どうせなら"で買ったのに。

こんなの初めて。

cantateのスウェットに出会ってから。

高校生の頃の自分へ。

見た目も気持ちもリバーシブル。

 

こんにちは。

clichéの杉村です。

 

m's braqueの服には、上品なエロさがあり、知性が感じられる。

派手な色使いも特徴的なブランドですが、

見た目に分かりやすく、透けているとか、PINKっぽいカラーとか、ギラついているとか、上澄み的なものではなく、

内側から吸い込まれるような、妖艶な雰囲気が服に溶け込んでいる。

 

しかも、ブランドが好きな人、そうでない人、

どんな人が見ても、他とは違う雰囲気が感じ取れるから不思議だ。

ある意味、"入り口が広いブランド"と言えるかもしれません。 

僕も、知らず知らずの内に惹き込まれていた1人で、

気付けば毎シーズン1着は、m’sの服を買うようになっていました。

 

キッカケは、m'sの春夏物にハマったことから。

何年前かは忘れましたが、ちょうど4月中旬の今くらいに、

総柄のテロテロな半袖シャツを買っていました。

派手で格好が良いけど、その分目立つから、着るのは今の内だけだろう、、

そんな風に考えていたら、28歳になった今でも、夏が来ると引っ張り出して着ているではないか。

その間にもブランドの服は増え続け、自分の中で春夏=m'sが定着しました。

 

鮮やかなカラー、トロミのある生地が、

今時期の日差しに綺麗に映えて、夏が近いことを知らせてくれるよう感じています。

 

m's braque

"EASY PANTS A / B / C"

SIZE: FREE

¥41,800 〜 42,900(TAX IN)

 

"PULL OVER"

SIZE: ML

¥42,900 (TAX IN)

  

季節感あふれる、イージーパンツとプルオーバーのシャツ。

 

パンツについては、22AWでバギーシルエットのDARK NAVYのパンツが入荷していましたが、

そのシルエットにA / B / Cパターンの生地を乗せ替えて、バージョンアップした春夏のモデル。

 

去年の秋冬には、もう買った方がいいんじゃないですか、、ってくらい

木下がスタイリングで使っていたワイドパンツ。

そんな訳でシルエットの良さはお墨付きです。

今回も木下が太鼓判を押して、生地違いの3色をオーダーしています。

シルエットを100%安心して選べるので、

毎度のお楽しみでもある、想像の枠をはみ出ていく生地選びにも、

安心して身を委ねてみてください。

 

 

まずはNAVYの無地。

リネンとレーヨンを使用した軽やかな生地で、今からの時期にも穿きやすいのがポイント。

ウエストのギャザーで生地にドレープを作り、動きのある自然な表情が楽しめます。 

 

ストロングポイントであるシルエットの良さを最大限に際立たせてくれるのが、

シンプルなNAVYの生地です。

形で勝負!という真っ向勝負派の方に。

 

 

BLACK×BROWNのツギハギのような模様は、

リネンとコットンを使用した、少しカサッとして光沢のある生地。(15本限定)

春夏の想像が膨らむ、清涼感のある見た目をしています。

生産本数を限定しているシリーズですが、今回clichéではオーダー出来ました。

他の人と被りたくないという方にも、試せる内に試して欲しい、穿いているだけで特別感のあるパンツです。

 

clichéでは"レンガ柄"と呼んでいるこのカラー。

生地使いは、幾何学模様や、かすれ柄のバリエーションが多く、

派手な見た目ですが、ブランドがお好きな方からしたら、

馴染みのある柄だと思います。

ブランドらしく、スタイリングの適度な抜きとして穿きたい方へ。

 

 

最後にブルー地にチューリップ?みたいなデザインの生地。(15本限定)

カラー記載が"FLOWER"なので、おそらく何かの植物であることは間違いなく、、

過去に様々な柄(犬・地図・鳥獣戯画...)を探し当てて、

服に仕立ててきたブランドの中でも、上位に入る派手なデザインです。

 

インパクトのある配色ながら、アートタッチな花柄には気品が感じられる。

見ているだけでスッと吸い込まれそうになり、抵抗感のない艶やかさ。

どことなく少し、エロい。

 

こちらもレンガ柄と同じく、リネンとコットンを使用した、

春夏らしく涼感のある生地です。

m's ワールド全開で夏まで突き進みたい方へ。

 

3パターンとも方向性が違うので、悩むポイントは少ないと思います。

木下は、迷うことなくNAVY推しと即決していましたが、

穿いてるところが簡単に想像出来すぎて、

逆に他のスタイリングが浮かんでこない。笑

好きすぎるが故の、愛の一方通行になる可能性をおそれて、

自分で紹介したい木下を振り切り、フラットな目線で僕がブログを書いています。。

スタイリングは満遍なく2人で組みました。

フリーサイズのパンツは、穿く人の身長によって丈の長さや太さの出具合が違ってくるので、その辺りにもご注目してください。

 

CREDIT

m's braque "QUILTED MESH REVERSIBLE MA-1" ¥92,400 (TAX IN)

cantate "T Shirt" ¥20,900 (TAX IN)

cliché "RIB SOCKS" ¥1,980 (TAX IN)

 

インナーをNAVYに統一して、ミリタリー色のブルゾンを羽織った、

The 木下なスタイリング。

すでに確立された組み合わせと言っても良いくらいに馴染んでいて、見ていると実家に帰省したような安心感があります。

出来上がってるじゃん。

 

パンツの太さ・ボリュームをしっかりと見せるスタイリングですが、

丈をスッキリさせているため、重たく感じることはありません。

太いパンツ=重い感覚で、太パンに抵抗感がある方にも、

ぜひ一度穿いてみてほしいです。

近い形のパンツは、探せばあるにはあるんですが、

適度に主張があって、他のアイテムとの組み合わせも調整してくれる。

 

他の組み合わせとしては、陽春の季節を迎え、安定して暖かくなってきたので、

パンツとシューズのバランスを気にしてみてください。

パンツの丈感に合わせてレザーサンダルを履いて軽快に、

clichéのソックスとも相性が良く、足元をデザインしてます。

きっと、黄金比のように決まるはず。

 

CREDIT

cantate "Assemblage Grange Crew Neck Sweater" ¥137,500 (TAX IN)

ROTOL "BASIC SHIRT" ¥35,200 (TAX IN)

  

CREDIT

cantate "The Shirt" ¥48,400 (TAX IN)

 

茶系で構成されたレンガ柄のパンツには、OFF WHITE系のくすんだカラーを合わせました。

色数を絞り、らしい雰囲気でスタイリングを引っ張ってみてください。

 

足元は、僕がRiosのウエスタンブーツ、木下はレザーサンダル。

セミフレアのように裾幅が広がり、足元を包み込むパンツなので、

合わせる靴の重い・軽いは、かなり幅広く選ぶことが出来ます。

また、168cmの僕が穿くと、パンツのシルエットが横にしっかりと広がって見えるので、靴の選び方も増えそう。

お気に入りの1足を履いて、店頭で組み合わせを選んでもらえればと思います。

 

CREDIT

cantate "〔 EXCLUSIVE〕Back Satin Safari Jacket -MILK-" ¥60,500 (TAX IN)

cantate "Thermal L/S Shirt" ¥27,500 (TAX IN)

 

CREDIT

m's braque "MOCK NECK TEE〔YELLOW〕"¥37,400 (TAX IN)

Nine Tailor "Phlox Hat" ¥19,800 (TAX IN)

 

フラワー柄は印象が強い分、取っ付きにくく感じるかもしれませんが、

この柄こそ、デザインに身を委ねてください。

あっという間に主人公感を演出してくれます。

風格があるパンツなので、邪魔しないよう、意識しすぎないよう、いつも通りに。

 

ポイントを挙げるとすれば、パンツの配色に、青・緑・ベージュ・茶・白が含まれているので、近い色を拾ってスタイリングすると、浮いて見えることがないように思われます。

調べて見たら、この5色分で400種類以上の細かいカラー分類があるようで、

400通りの組み合わせがあると思えば、余裕で穿きこなせます。

 

木下のYELLOWのモックネックTシャツが良い例で、

派手な合わせなのに、ハット、ブーツを茶系にすることで、

全身で見た時の方向性が定まって見えます。

 

CREDIT

cantate "Denim 1955 Trousers" ¥42,900 (TAX IN)

 

CREDIT

class "CCDS01UNI B" ¥140,800 (TAX IN)

cantate "CWM Two-Tuck Trousers" ¥49,500 (TAX IN)

 

僕の大本命のプルオーバーシャツ。

身幅と着丈を詰めてコンパクトに、

袖の付け位置で落ち感と、裾の太いリブで緩さを加えた、

まさにブランドのテーマにもある"抜け"を表現されたシルエットになっています。

 

丸みがあり、女性らしさを感じる形をしているので、

取り入れるだけで、服装に柔らかさが出ます。

INDIGOの太いデニムにVANS、

装飾のないシンプルなジャケットにスラックス+ブーツ。

男らしい服に合わせて、引き立て合うスタイリングがオススメです。

タイト目なプルオーバーはインナー使いからスタートして、

徐々に夏の服装に近づけていくことで、季節を感じることが出来て楽しそうです。

 

  

以前投稿したclassのパンチングメッシュパンツのブログで、

"派手ではないけど街で会うとつい目で追ってしまう。"と紹介しましたが、

m'sのパンツは、

"派手だから遠くから見ただけでわかるけど、近寄りたくなる艶っぽさがある。"

だと思います。

怪しく人を惹きつける魅力があります。

 

何がそうさせるのか。不思議なブランドです。

m's braqueの魅力をお伝えするときには、形が良い、生地が綺麗とか、

決まった言葉がなくて、

エロい・知的・芸術的、、、形容的な言葉が出てくる。

 

人物に置き換えると分かりやすいかもしれません。

特別に目立つ訳ではないけど、どこか不思議な魅力がある人。

イケメンではないけど、立ち振る舞いが格好が良い人。

面白いことは言わないけど、ユーモアがある人。

 

本当の魅力はその人、本人から自然に生まれるように、

ファッションの魅力は結局、服からしか始まらない。

 

まだ春夏っぽいことはしてないけど、楽しく遊び切った達成感が得られる。

そんな、気分に直接作用する服があったら楽しいだろうなあ、と思いませんか。

 

m's braqueの放つ怪しい魅力に、任せてみると、

今までないくらいに充実した、楽しい季節になりますよ。

  

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cliché 杉村

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