ボーダー柄のラガーシャツ。

ラガーシャツといえば、比翼の前立てがポイントですが、裏にはcantateを代表する意匠のひとつでもある、シルクのグログランテープを配しています。

この仕様は裾のスリットにも採用し、一本をVで縫いつける丁寧な縫製を施しています。

ボディはGIZAコットンで、番手は50番を双糸使い。カットソーではなかなか見られない高密度で編み立てることで、丈夫で肉厚な素材に仕上げています。

繊維長がとても長いことから均質で、強度にも大変優れ、適度な油脂分を含んでいるため優しい風合い、美しい光沢が見て取れます。サラッとした肌触りなので、湿度の高い日本の夏でも爽やかな肌触りを保ってくれるのもポイントです。

襟はチノ素材に切り替え、運針の数はドレスシャツに引けを取らない細かさなので、カジュアルなアイテムながら上品な雰囲気が漂っています。