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Fish-Tail Coatのルーツは知っていますか?

Fish-Tail Coatのルーツは知っていますか?

 

男前【ライダース】、再び見参!!

あなたはどう着る? 

いつも通りに、いつもと違うノリで。

秋冬を始めましょう!

 

こんにちは。

clichéの橋本です。

 

また、台風が来てますね!

今度は九州から北上、西日本に直撃なので対象の地域の方はお気を付けてください。天気予報チェックと備えはお忘れなく!!

 

しかし…この時期はどうしても台風や集中豪雨が発生しやすいので、

着る服装に気を遣いますよね!?

濡れるのが嫌だし...オシャレもしたいし...。

これから涼しくもなってくるしな〜。

 

そんなテーマをもとに店内を物色していると、

これから重宝すること間違いなしの、「好素材」アイテムを発見👀!

 

撥水効果、防風性もあり、尚且つ保温性があり軽い!!と三拍子備わった、

いや…四拍子か...四刀流だなこりゃ〜!!大谷さんもびっくり⚾️!!

 

もしかしてもう、お気づきですか!?笑

 

 

cantateの大人気シリーズ、高密度ナイロンを使用した、

・Fish-Tail Coat

・Flight Jacket

・Baker Pants

というスペシャルなアイテムがあることをーーーッ!!

 

今回はその中から、Fish-Tail Coatをピックアップしましたが、

その前に皆さま、Fish-Tail Coatのルーツは知っていますか?

 

あー、あれね!知ってる!とは言いつつ、

じゃあこれ説明してみてよ?と言われたら、そうもいかないのでは!?

 

cantate

“Fish-Tail Coat”

¥121,000 (TAX IN)

 

この問いがきっかけで、興味を持ってもらえたらマンモスウレぴー(古ッ!! )

ということで、ナイロンシリーズのモチーフとなったそれぞれのルーツを紐解きながら、

2回に分けて魅力をお伝えして行きますね🎵

 

 

Fish-Tail Coatとは、読んで字の如し。

「魚の尾びれに似ている」という意味で、後ろ裾のデザインが魚の尾ヒレに似てることから名付けられています。 

ちなみに、裾に入っているドローコードは裾がヒラヒラとしないよう足にくくりつけるもの。

走る時に風になびかないよう、コート自体が擦れて音が鳴りづらいように、と考えられたデザインで、

上に付いているスナップボタンは裾丈を短く調整するためのものですが、

用を足す時のために使われていたと言われています。

 

うーん、こりゃ意外!

 

 

さて、起源は1950年代のアメリカにさかのぼります。

 

元々は「PARKA SHELL M-1951」という軍用パーカーで、

アメリカの地上軍が極寒地域で着用する、防寒衣類として使われていたのが始まり。

 

「M-1951」という部分は、文字通り製造年。

このM-51をもとにさまざまなデザインのものが増えていき、

現在ではファッションを語る上で欠かせない、

定番コートの1種として人気を誇るまでになりました。

 

 

 

当然、cantateでも素材を変えながら何度も展開されている大ベストセラーです!!

 

寒冷地方での気候に対応するため開発されたものなので、ルーツは活かしつつ現代的に。

逸れすぎず、オリジナルへも敬意をもったアプローチ。

 

試行錯誤しながらもcantate的ニュアンスで表現、昇華させた結果ーー!!

高密度ナイロンを一重で仕上げ、オリジナルより軽い仕上がりに

 

Harrington JacketやFlight Jacketのように、

無双仕立てではありませんが、

しっかりと打ち込みのあるナイロンはハリがあり、

立体感と程よいドレープ、光沢を持ち合わせた上品な面構えです。

 

しかも初期撥水、撥油、帯電防止、防風性も備わっており、

贅沢に思うかもしれませんが、レインコートのような使い方もできるため、

汎用性抜群で、優秀なユーティリティコートと言えるんです!

軽い雨なら、傘を持たずに外出しても良さそうな安心感も◎

 

 

デザインは首周りのフードをなくし、スタンドカラーですっきりとさせ、

程よくゆったりのワンサイズで展開しているクラシックフィット。 

スプリングコートとして良し、秋冬のアウターとしても、

レイヤードして最後の1ピースとして締めてみてください。

 

肘のタックも、ナイロンになることでコントラストが豊かになり、

後ろを向くとチェーンステッチだからこそ出る、パッカリングが格好が良い!

襟のフードはなくとも、オリジナルのようにボタンホールを残したデザインもグッときます。 

 

 

CREDIT

cantate "Denim Flare Trousers" ¥40,700 (TAX IN)

“Fluffy Crew Neck Pullover” 57,200 (TAX IN)

10eyevan "NO.3" ¥84.700 (TAX IN)

 

それでは着こなしへ。

Fish-Tail Coatはディテールが特徴的なので、

サイズ感とやりすぎない着こなしが大事になります。

 

KHAKIはインナー、パンツ、シューズをダークトーンで引き締めながらも、

メガネでアクセントをつけると清潔感が増して見えるでしょう。

  

 

CREDIT

cantate "Baker Pants 24AW" ¥55,000 (TAX IN)

 

反対に、C/GRAYはあえて同系色で揃え、大人な雰囲気を演出。

王道な組み合わせですが、なんだか安心できるスタイリングですね。

 

Baker Pantsに関しては既に動き始めていますが、

また第2弾で詳しくご紹介させていただきます🎵

 

 

 CREDIT

SALOMON "XT-6 GTX" ¥31,900 (TAX IN)

 

重たい印象があるFish-Tail Coatも、同色系で合わせる事によって、

グッと軽やかさが増してまとまった雰囲気に。

ワンサイズ展開だからこそ、インナーを気にせず羽織って締めましょう!

 

 

ルーツを探り、またそのルーツを知ると洋服そのものの魅力が増し、

さらに興味が湧いてくるものなんです

 

ただ、これだけ語ってはいるものの、

洋服選びの際には、ルーツなんて多くは必要ないと思います。 

要は、ビビッと来た洋服を買うにあたって、

自分自身が納得出来る理由を求めているだけなんですから。

 

私は、そんな感じで服選びをしています。

常に「EDIT」して、何事にも興味を持つことがオシャレへの第一歩ではないでしょうか。

 

50歳、男、始まったばかり。

cantateから、まだまだファッションの楽しみを教わることができそうです。

 

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cliché 橋本

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