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2026年を迎える前に。

2026年を迎える前に。

正直なものは、時間に勝てる。

同じ服なのに、季節で違って見える話。

冬の服は、軽さじゃなく “説得力” で選ぶ。

贈る前の時間。


こんにちは。

clichéの石橋です。


今年も、残すところあと1週間。

2025年に、思い残すことはありませんか。


シーズン終盤になって振り返ると、

「あれ、買っておけばよかったな」という服が

毎年のように、数着は浮かんできます。


不思議なもので、

そういう後悔に限って、完売してから初めて気づくんですよね。

本当はどれだけその服が欲しかったのか、

なくなってから、ようやくわかる。


そしてこの時期になると、

完売後のお問い合わせが増えてくるのも、毎年のこと。

そのたびに、

「もう少し早く出会えていたらな」と思う場面があります。


せっかくの2025年の締めくくりを、

そんな後悔を抱えたまま迎えてほしくない。


ということで今回は、

今年最後のお買い物になるかもしれない“ラスイチアイテム”を、

いくつかご紹介します。


迷っていた服が、

まだ“選べる状態”で残っているなら、

それはきっと、今がタイミングなのかもしれません。

<ROTOL>

”CURVY DOWN JACKET”

COL : BLACK, GRAY

SIZE : 2,3

¥90,200 TAX IN


まずは、即戦力として頼れるパーフェクトダウン。


このブログを書いている途中で BLACKは完売

現在は GRAYが1着のみとなっています。


店頭での反応が良かったのも、

個人的にいちばん惹かれていたのもGRAYだったので、

少し意外に思いつつ、今にも旅立っていきそうな最後の1着を眺めています。


このダウンの魅力は、とにかくシンプルなところ。

ただし、よくある「無難」という意味ではありません。


「シンプルなダウンはもう持っているから大丈夫です。」

そう言う人にこそ、一度手に取ってほしい


普通に見えて、普通で終わらない。

その違いは、着たときにちゃんと伝わってくるダウンです。


ブランドロゴはなく、色が派手なわけでもない。

あくまでやりすぎないアプローチです。


それでも、なぜか目を引く。

その理由は、カーブしたステッチフードの収納

そして丸みのあるシルエットといった、

ほんの少しの変化が、きちんと積み重なっているから。


ダウンは、持っていると本当に便利。

前を閉めてしまえばインナーは見えないので、

気にするべきポイントは、パンツとのバランスくらい


だからこそ逆に、

その“わずかな違い”が、ダウン選びではとても重要なんですよね。


このダウンジャケットは、

そんな絶妙な存在感に加えて、

ライトな着心地豊富なポケット収納をしっかり備えています。


まさに、名前通りのパーフェクトなダウンジャケット。


長年のダウン探しに、終止符を打ってくれる一着です。


CREDIT

cantáte ”Brushed Nep Check Open Collar Shirt”

CLASS ”CCFA01UNI A 〈LIGHT OZ RIGID DENIM PANTS〉”

EYEVAN7285 ”358”

 

<m’s braque>

”W4B COMFORT LOOSEN JACKET”

COL : NAVY STRIPE

SIZE : 38

¥121,000 TAX IN


パンツ、ジャンプスーツ、ジャケットでご用意していた、

m’s braque のネイビーストライプ。


パンツとジャンプスーツは先に旅立ち、

ついにこのジャケットもラスト一着となりました。


デッドストック生地を用いた、ダブルブレステッドジャケット

袖はやや細めで、サイズ感もいわゆる今っぽいオーバーサイズというより、

どこかクラシカルな印象があります。


とはいえ、全体に程よくゆとりを持たせることで、

品の良さとカジュアルさが自然に同居する面構えに。


古着と合わせて、力を抜いてラフに着るのもいいし、

タイドアップして、ぐっと引き締めて着るのもいい。


日常と非日常、オンとオフを行き来できるジャケットです。

CREDIT

cantáte ”Fluffy Crew Neck Pullover”

m's braque ”GATHERED WAIST PANTS”

EYEVAN7285 ”374”


<i'm here>

”ONE TUCK VENETIAN PANTS”

COL : BROWN

SIZE : L

¥53,900 TAX IN


さて、次は i’m here のテーパードスラックス。


正直に言うと、

これまでテーパードシルエットのパンツは、あまり手に取ってきませんでした。

だいたい選ぶのは、ワイドストレート、バギー、フレア。

この3パターンがほとんど。


ただ、このパンツのシルエットは、素直にいいと思えたんです。


広く取られたワタリを、

インバーテッドボックスプリーツですっきりとまとめ、

裾にかけては、緩やかにカーブするようにテーパード


無理に細く見せようとせず、

でも野暮ったくもならない。

独自のバランスが、とても美しい一本です。

 

素材には、光沢のあるベネシャン素材を使用し、

生地は オリジナルで作成しています。


軽やかな生地感と上品な光沢が相まって、

動くたびに現れるドレープも、このパンツならではの魅力。


さらに、光の角度によってさりげなく浮かび上がる

シャドーストライプが、ほどよいアクセントになっています。


ウール素材でありながら、驚くほど軽やかな着心地なので、

シーズンを限定せずに着られるのもうれしいところ。


個人的にも、この秋冬かなりの頻度で穿いている一本です。

CREDIT

ROLIAT ”HANDMADE regular collar zip-up blouson jacket”

cantáte ”Stupid Shaggy Cardigan”

cantáte ”The Shirt”

EYEVAN7285 ”374”

 

<CLASS>

”CCFA02UNI B 〈LYRIA SHARKSKIN SHIRT COAT〉”

COL : GRAY

SIZE : 2

¥143,000 TAX IN

 

最後はこちら。

 

一言で言えば超オーバーサイズのシャツ。

でも、それだけで片づけるのは、さすがに乱暴すぎる。

 

素材には、“シャツなのに” LYRIA社製のシャークスキン。

独特なシャリ感と、奥行きのある表情。

一見するとシャツの枠に収まらず、どこかラグジュアリーさすら感じさせます。


裏地には、“シャツなのに” コットンネル。

袖を通した瞬間、

僕たちの知っているシャツとはまったく別物だと気づくはず。


見た目以上にずっしりとした着心地と、

しっかりと体を包む確かな暖かさがあります。


形は、紛れもなくシャツ。

ただ、シャツとは呼びきれないサイズ感と、生地と、仕様。

もはや、コートと表現した方がしっくりくる存在です。


つまりこの、シャツなのか、コートなのか分からない一着が、

いちばん活躍するのは、まさに今の時期ということ。

CREDIT

UNTRACE ”_173 ZIP HOODIE”

CLASS ”CCFA01UNI A 〈LIGHT OZ RIGID DENIM PANTS〉”

EYEVAN7285 ”374”

 

今回ご紹介した4つ以外にも、

まだ紹介しきれなかったラスイチアイテムはたくさんあります。


何気なくスタイリングを組みながら、

「あ、これも。これもラスイチだ。」

と、この時期になると、そんな気づきが店内のあちこちで重なっていく。


気になっているけれど、

あと一歩が踏み出せない。

そうしているうちに完売してしまっては、

気持ちよく2026年を迎えられません。


そんなときは、

あれこれ考えすぎず、直感に任せてみるのもひとつ。


年内最後の買い物だから。

そんな口実が、許される時期でもありますからね。笑

 

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cliché 石橋 

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