イタリア・フィレンツェにて、世界的なウェルドレッサーとして知られる加賀健二氏が2011年に創業した、

セブンフォールド社が展開するネクタイブランド、Atto Vannucci（アット・ヴァンヌッチ）。

通常の倍近い大きさの正方形生地を使い、芯地を用いずに七つ折りで仕立てる「セッテピエゲ」。

まるでスカーフのように軽やかで、ふんわりと結べるのが特徴です。

“この技術を絶やしたくない”という想いから、いまも手仕事による伝統製法を守り続けています。

一本一本が熟練職人によるフルハンドメイド。

縫いの細やかさや、手仕事のわずかな温度差が柔らかな立体感を生み、

胸元に自然なボリュームと優雅な表情を添えてくれます。

一般的な三つ折り（トレピエゲ）とは異なる、柔らかく膨らむVゾーンが魅力です。

こちらは、シルク・ウール・コットンをブレンドした一本。

わずかにざらりとした質感があり、光を受けてマルチカラーの糸がさりげなく表情を変えます。

派手さではなく、素材が持つ“深み”で魅せるネクタイ。

クラシックなスーツにも、上質なシャツスタイルにも自然に馴染みます。

仕様

・セッテピエゲ（七つ折り仕立て）

・全長：147cm

・大剣幅：8.5cm

Atto Vannucciの魅力については、

こちらのブログ「恥をかかないための結び目。」でも詳しくご紹介しています。