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今更。

今更。

 

cantate 2022AW START.

こういうのを探していました。

2022's Ombre Open Collar Shirt.

 

こんにちは。

clichéの木下です。

 

今日は定休日でしたので、日中外に出て今は家に引きこもっていますが、なんだかもう残暑って感じですね。

 

日中はまだまだ暑いですし、歩くのも億劫だなあなんて感じながら、

気温が落ちるていくのを心待ちにしています。

 

早い方は既に新作をしっかり買い始めているし、沢山入ってきているので紹介したいものが沢山ございます。

僕も買って、暑いながらもう着ています。室内ではクーラーをガンガンにして。

外では周りからの暑そう、、という視線だけを感じながら。。

 

 

さて、季節の変わり目のタイミングで一度は紹介しようと思っていた、私物のデニム。

前述にもあるように紹介したいものは沢山、、

けれど初めて洗って、その仕上がりに感動したので紹介したくてうずうずしていました。

 

今までは無駄に洗って経年変化を出していましたが、やはり耐え抜くと違う。

ウエスト周りや膝の部分等にしっかりと癖づいて、色落ちする。

簡単に、すぐに洗ってしまうと自分が穿いてきた癖やそれぞれの生活から生まれる変化は少ししか出ないので、グッと堪えて。

僕は今回も週2回くらいの頻度で、2ヶ月程着用した頃に洗おうとしていましたが、約半年耐え抜きました。

日にち換算で約60日くらいでしょうか。

毎日穿ける環境にある方であれば、2ヶ月で洗濯しても良さそうです。

以前よく着用していたデニムのセットアップは、洗濯機のガンコ洗いで2回連続とかで洗ったりしていたので、

まさに外道。まだまだですね、、、笑

 

今回は闇堕ちせず、ストレートにいきます。 

最初の感想は、こんなにも色落ちするんだ、でした。

ワンウォッシュがかかっていて、そこから買ってから初めてとはいえ、大きな変化が感じられます。

洗い方は、裏返して洗剤を入れて、いつも通り洗濯機で。

洗った後はシワになるので、その後アイロンがけをしてください。

 

元からバイオウォッシュ、ブリーチのかかったものも買いますし、好きだから持ってます。製品洗いにしか出せない風合いもあるので、これとはまた話が別。

ただこの楽しみ、幸福度は、感じておいた方がいいと思い今回のブログを書いています。(そんなの知ってるわ!な方はすみません、、)

 

あと意外とデニムをちゃんと育ててきた人って、若い世代には少ないのかなとも思い。

正直僕もその一人ですし、だからこそ今更、なんです。

 

それこそ今までは太いデニムやデザインの強いものばかりに手を出してきていましたが、ここに来てようやく5ポケットに辿り着き、

オーソドックスなデニムってかっこいいと痛感しています。

 

ジャケットに関してはずっと探していたゆったりサイズの3rd型。

こればっかりはヴィンテージを踏襲しつつ、作り込んだブランドで買いたかったので、待ってよかったです。

上:私物

下:新品

写真で見ると結構変わりますね。

髪が長い時から着ていたので、襟後ろはオイルまみれだっただろうということで、がっつり色落ちしてました。

でも色落ちした襟元ってなんか好きです。

パッカリングもいい感じです。

ちなみに雨の日に着ると変化にも差が出るので、好きもんな方は是非。笑

でもこれってウエスタンやエンジニアブーツ、レザージャケットとも同じで、

リアルな風合いが出てくるので、雨に当たるのもあながち間違いじゃないんです。

 

もはや後半は、天候が悪いや否や、よっしゃ着ていこ!くらいのテンション。

浮かれていました。

続いて巻き縫いの部分。(生地が重なってチェーンステッチの部分)

部分的に差があってこれもカッコよく仕上がっています。

 

ちなみに巻き縫いのステッチ幅の種類は、6.4mm、7.2mm、8mmとあるそう。

中でも7.2mm幅がいわゆるヴィンテージジーンズの幅。

このcantateのデニムも、7.2mm。

実は7.2mm、スペシャルなのでまずないはず。

裏話あるので、店頭で聞いてください。

似た内容で、パンツの裾の三つ折りの巻き縫いのステッチ幅は8mm。

10mmを超えるものもありますが、幅が狭いほど細かく多数のシワが出るそうです。

 まだまだですが、、

 

ベルトループ、隠しリベット、それぞれの縁、ヨーク部分の巻き縫いと、濃淡が強くなって奥行きも出てきました。 

おしり周りが他と比べて大きく落ちているように感じるのは、おそらく腰パンしていた証でしょうか、、笑

後ろのベルトループの色落ちが、それを物語っています。

お待ちかね、のひげはポケットには出ているものの、もも周りにはまだまだ感じられず。

強いていうなら左ポケットに携帯の跡あり。

 

恥ずかしいですが、これも勲章として。

cantate

"BIG Trucker Jacket" ¥68,200 (IN TAX)

"Denim 1955 Trousers" ¥42,900 (TAX IN)

 

既にかなりお気に入りの一着。また秋になったら着るのが楽しみです。

今回のブログは着用画像もありませんし、経年変化半年の途中経過、自己満です。笑

デニムジャケットはもう一着しかなくて、秋冬はカバーオールになったので、、

気になっている方はお早めに、です。

 

デニムは先日ブログにも書いたように、サイズ欠けはありますが、

まだまだ充実のラインナップで店頭に並べています。

 

ヴィンテージデニムさながらの風合いと抜群の色落ち。

それでいてさりげないデザインが利いた心地の良い着用感と、

あらゆるスタイリングに馴染む安心感を与えてくれます。

古着を買うのとはまた異なる、選ぶ価値が詰まったデニム。

ブラックもグレーも、インディゴとは違った風合いになるのが楽しみです。

 

 

今更。

小さい頃"おっさん"と揶揄していた30代ももうすぐ。

肌の劣化やニオイ、怠惰が著しい、

そんな"ややおっさん"の僕も、ここにきてデニムの良さに気づきました。

 

奥が深い。

まだ未熟ではありますが、実際の経験を通してもっと知っていきたいですね。

 

デニム、まじかっけえ〜。

 

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cliché 木下

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