子供に戻った。
こんにちは。
clichéの木下です。
今週末 4/22(金) から、前回のrefomedの続く第二弾のポップアップを開催します。
多分いつもですが、個人の思想が強くなってしまうので
先に謝っておきます。
ROTOLのみなさん、すみません！！
ROTOLチームとは、前職からのお付き合いになります。
でも途中、取り扱い店舗から離れてしまったことでコミュニケーションも思うように取ることができず。。
最後の方で店舗に返り咲き、そこでグッと距離が縮まったように思います。
別注もありましたね。最高でした。
上京したばかり、僕は他のブランド自体知っているようで知らず、
東京を拠点とする"イケてる"ブランドに関してはもっと無知。
田舎から出てきた、ということにはずっとコンプレックスを持っているし、
むしろまだまだ抜けることはありません。(もういいかな、、)
その頃はもっと芋芋だったので、
初めてできた東京の友達たちはもう東京に馴染んでて、イケてた。
そういや童貞って呼ばれてたなあ。。
というのも、その友達たちがROTOLを着てて。
程良いチャラさだったり、なんかこう、都会っぽさがあったんです。
その後ROTOLとは、お店で関わるようになり、
もっとブランドを知っていって、いつのまにか結構買ってました。
何でしょうね。
言語化するなら、"憧れ"というものに近いかもしれない。
そこから、ROTOLというブランドに深入りしてもっと感じたことがありました。
初めてお会いしたのは、デザイナーの大日野さんではなく、
今スタイリストとしても活動しているゆうじさん。
以前経営していた？詳しくはわかりませんが、その古着屋に遊びに行き、直接そこでご対面。
正直、めちゃくちゃ怖かった。
かなり前なので、そこで飲み物を飲みながらトランプをしたり、懐かしいです。
少し前に話したら覚えていなかったけれど、それはそれ。
そんなこともあり、今は少し距離が近い。
と思っている。純粋に嬉しいです。
その後展示会で、大日野さんと久々にご挨拶。展示会に行けなかった期間も長く、
それこそ"僕なんか"、が強いこともあって、行きづらかったのも事実。
同じく始めは、めちゃくちゃ怖かった、、
でも目を見て話してくれるし、年が離れていようが向き合ってくれる。
仕事だから。どこでもそのスタンスはある。
けどROTOLチームに感じるのはそういった表現のものではない。
長々してしまったけれど、僕が感じたこと。
ROTOLってどちらかというとブランドっていう表現よりも、
ある種、集う人たちで作り上げているチーム、コミュニティ。
どこか地元のようで"温かい"。
今回のルック、すごい好きです。
これも僕自身が感じたことなので、できれば気にしないで欲しいのですが、、
ジャンルが読み取れない。勿論褒め言葉です。
ストリートか？違うな。やっぱりわからない。
ただ展示会で会う方、実際に販売してきた方や、ストリートで着ている方たちを見ると、
本当に幅広いのは事実。多種多様仕事をしている、
それも色んな層、タイプや年齢と、広いレンジで。
ルックからもそんなマインドを感じた気がします。
ビルや海、山を背景に、子供達がはしゃいでいる。
ちょっとどろまみれになったり、空を飛んだり。
シャボン玉をしたり、しかもお菓子食べてる。
空を飛ぶ、海面に寝そべる、やってみたいものです。
洋服だって、僕たちが着ても大きいものが多いけど、
モデルの子がもっとダボダボに着てる。
まるで大人に憧れて親父の服を着るかのように。
どうのこうのいっても僕の主観でしかないのだけれど、
子供の頃に抱いた憧れや夢、そこに現れる子供ながらの無邪気さを感じたように思います。
アイテムラインナップを見ていても同じ。
自分に酔うかのようにそんなことを考えながら洋服を見ていると、
夢を見るかのように、自然とワクワクが込み上げてくる。
洋服には大きな力がある。
たかが洋服ですが、これを通じて多くの人と分かり合えるし色々なことを教えられる。
感じ方は人それぞれなのでお任せしますが、
僕は関わりを持った以上もっと深入りしたいし、読み取っていきたい。
半袖やショーツも結構あって、
さっき大日野さんと連絡を取った時に
とりあえず入れとくねー！って言われました。
むしろ嬉しい。
うん、夏が待ち遠しい！！笑
洋服については明後日触れます。。
cliché 木下
