たまには雰囲気変えろよな!
こんにちは。
clichéの杉村です。
通勤路、近所のオリジン弁当の看板、
母親からのLINE。
あたりはクリスマスムード一色。
街はイルミネーション、
クリスマスプレゼントいるかい?という母からのLINEはイリュージョン。
いつもありがとう。
clichéでも、クリスマスギフト向けのセレクションをお勧めしているためか、
幸せなオーラをまといながら、
クリスマスプレゼントを選びに来店される方が増えました。
ですが、まだまだ今の時期は嵐の前の静けさ。
15日を過ぎたくらいからは、一気にスピードアップして、
クリスマスにケーキを食べ終わったら、
忘年会でお酒、年越しのそば、
行事を消化してあっという間に2024年を迎えます。
おそらく木下もですが、
ぼくたちは、イベント=それに合ったスタイリングと、
すぐに服のことを考える、形から入るタイプ。
少し前に木下が沖縄に行った時のこと。
出発前に聞いてくることは、ごはんや観光地のことではなく、
服のことばかり。何着ていくのがええかな?
アロハシャツ着たいけど、流石に寒そう。アウター何にしよ?とか。
確かに、冬の沖縄に似合う服って難しいけど。
自分1人では服装を決めきれない、他の誰かの意見に頼りたい!
そんな時はもう、アレをやるしかない。
約半年ぶり、木下とぼく、
"お互いにスタイリングを組んでみました。" 冬の陣です。
前回と同様に、
お互いの服を入れ替えて新しい自分を見つけること。
加えて今回は、イベント盛りだくさんな時期なので、
色々なシーンを想定して、理想の服装を組んでいきます。
プレゼントも然り、考えている時間が1番楽しいですからね。
CREDIT
cantate "Pile Double Half Coat" ¥330,000 (TAX IN)
refomed "SAND BAG DOWN VEST" ¥60,500 (TAX IN)
cantate "Pure Cashmere Grunge Sweater" ¥165,000 (TAX IN)
cantate "Fine Corduroy Trousers" ¥55,000 (TAX IN)
BLESS "PLOP HAR" ¥60,500 (TAX IN)
代々木公園周りのイチョウ並木がとてもキレイで、
ふと、お散歩デートしたい。と思い立って組んだコーデを、
そのまま木下に着てもらいました。
ポイントとしては、
・セーター×ダウンベストの組み合わせ
・BEIGEメインの色合わせ
・カラフルなマフラーの色
まずは、無意識に手に取っていることが多い、
セーターとダウンベストの組み合わせ。
アウトドアな印象の強いアイテムに、
キレイな雰囲気のインナーを合わせたくなります。
休みの日にもよくやっているのですが、
パタゴニアのフリースの上から、ツイードのジャケットを羽織ってみたり、
ドレス×アウトドアな掛け合わせがツボなんです。
また、BEIGE系統の色が大好きで、
家のカーペットもBEIGE、枕カバーもBEIGE。
木下も茶系は好んで着ていますが、
全身合わせているのは、あまり見かけないので、オジ村流で。
最後にマフラー。
この服装であれば、おそらく木下は単色のマフラーを選びますが、
あえてチェック柄で軽やかさを演出してもらいました。
帽子を被るかは非常に迷ったのですが、
私の私服テーマ"少しのやんちゃ感と遊び心"を出したく、
マフラーの柄に加えて、思い切って追加。
キャップの女性ウケが気になるところではありますが、
髪を切った木下は、前よりも一層帽子が似合っている。
なんていったってデート、精一杯オシャレしなくては。
近くのARMSでハンバーガーをテイクアウトして、
公園でのんびり食べて、最後にコーヒーで〆て、完璧。
今の時期は寒いので、防寒面は抜かりなく。
CREDIT
cantate "Mac Coat" ¥275,000 (TAX IN)
cantate "Fine Flannel Suit (ジャケットのみ着用)" ¥440,000 (TAX IN)
cantate "The Shirt" ¥48,400 (TAX IN)
cantate "Turtle Neck L/S Shirt" ¥27,500 (TAX IN)
cantate "Denim Flare Trousers" ¥40,700 (TAX IN)
RIER "NATURAL WOOL FLEECE" ¥52,800 (TAX IN)
ここからは大本命、クリスマスデートの服装。
クリスマス当日の動きを想像して、
自分で着るつもりの服を着てもらいました。
予行練習ということで、マフラー以外は全て私物で持っているもので。
最初に確定していたのは、GREENのタートルネック。
clichéの別注カラーのGREEN、クリスマスに着ずして、いつ着る。
その上からシャツを着て、チラッとGREENが見える程度におさえました。
気持ちばかり先走り過ぎてもダメ。
歩く歩幅を合わせるように、少し控えめに。
タートルネックの上からシャツを重ねる合わせも、
木下がしている感覚はないので新鮮です。
最後にフランネルのジャケットで包み込み、
ジーンズでカジュアルさを加えて完成。
雰囲気の良いお店で食事も、イルミネーションを見ながら歩いても、
どの場面でも絵になるように気をつけました。
ちなみにRiosのブーツは見た目で、イカつい!、となりがちですが、
アメリカでは紳士靴の立ち位置。
紳士靴と聞くと、プレーントゥのドレスシューズを想像するかもしれませんが、
その辺の靴を履いているくらいなら、
ウエスタンの方が格式が高いと言われているくらいなんです。
しかも、とんでもなく歩きやすい。
普段から履いていますが、デートにも最適な靴なんです。
待ち合わせ相手が履いて来ても、びっくりしないでね。
CREDIT
cantate "Long Hair Mohair Cardigan" ¥137,500 (TAX IN)
is-ness "TRACK JACKET" ¥42,900 (TAX IN)
cantate "Thermal L/S Shirt" ¥27,500 (TAX IN)
cliché "EX WIDE TROUSERS" ¥30,800 (TAX IN)
cantate "Kinchaku Bag" ¥66,000 (TAX IN)
年の瀬が迫ってくると、
年賀状の準備や、大晦日に見るテレビ番組の話があがります。
もちろん、1年を締めくくる大掃除も避けては通れない行事です。
自宅の掃除とは別に、職場でも手分けして大掃除をすると思いますが、
意外と悩みがちなのが、服装。
掃除をして帰るだけなら、上下スウェットでも何でも良いのですが、
大掃除の日は、その後に忘年会をしがち。
こうなると、昼と夜のギャップで服選びに迷います。
今回の着せ替えのテーマは、
"スマートに過ごす年の瀬"です。
言わずもがな動きやすいis-nessのジャージを軸に、
サーマルとclichéのパンツで、汚れも気にならない掃除スタイル。
両方とも、タフに洗えますしね。
夜はかなり寒いので、
アウターばりに暖かいモヘヤカーディガンを羽織ります。
トラックジャケットとモヘヤカーディガンの組み合わせで、
古着合わせの雰囲気を出してみました。
キャップ、キンチャクバッグを提げて、昼のシンプルな服装から一変。
一気に考え抜かれたコーデ感が増しました。
お昼の掃除スタイルから、夜はそのまま飲み会に。
動きやすさ、古着意識のまとまり感、小物を組み込んだ防寒性。
夜の忘年会から参加した方は、
大掃除をしてきたとは考えもしないだろう。
このスタイリングについては、
adidasのジャージが好きな木下も好きそうではある。
モヘヤカーディガンが好き過ぎて、
どうしても着せたかったので、我慢出来ずに組み込みました。
以上、木下をマネキンにした3変化でした。
ちなみに、恋人に匹敵するくらいの本気度で考えたので、
服装を完成させるのに、普段の倍の時間がかかりました。
おかげで、いつもと違う雰囲気に木下もニッコリ。
普段から、インスタグラムなどで格好良いスタイリングを見つけては、
真似しているぼくたちにとって、第三者からの意見は、非常に重要。
着る人や組み合わせ方が少し変われば、全く違った見え方が生まれる。
いつもと違う、自分デビューです。
周りの意見は聞くべきで、 やっぱり服の持つ力は絶大。
本当に底が知れません。
ありがたいことに僕も、本企画によってイメージが拡大されてくる。
予定はないけどクリスマスはバチバチにオシャレして、
表参道を一人で歩いてやるんだぃ!
次回!「杉村ウッドネックレスを着ける!?」
また見てくれよな!
cliché 杉村