一着の服を選ぶって事は、1つの生活を選ぶってこと。
こんにちは。
clichéの橋本です。
cantateの中で熱狂的な人気を持つアイテムの一つ、
モヘヤカーディガンが入荷してきました!!
cantate
“Stupid Shaggy Panal Cardigan”
¥181,500 (TAX IN)
24AWのLOOKを見た時から欲しい欲しいと思い続けている逸品。
毎年、オンシーズンを待たずして早くに完売してしまっています。
その訳とは...。
cantateのモヘヤは、さらっとした上質な質感で風通りも良く、
冬だけではなく春/秋も着られる、1年を通して息の長い洋服なんです。
マジ、着られる期間が長いのは本当に助かる!!
作り上げられた素材の比率も贅沢で、モヘヤ54%、シルク40%、ウール6%!!
毛が抜けづらく、長い毛足、モヘヤ本来の質感をダイレクトに感じられるこだわりの1着です。
世の中に溢れているほとんどは、モヘヤの混入率が30%くらい。
残り70%はアクリルなど、化学繊維を混ぜるのが一般的と言われているので、
世の中に出回っているモヘヤカーディガンでは、まず感じられない重厚感と高級感。
またまた、”ルーツを知る”企画?みたいな語り出しですが、
昔はカーディガンのことを"ジャケット"と呼んでいたそうです。
そう呼ばれていた時のカーディガンをイメージし、程よくゆったりとしたワンサイズ展開に。
店頭に並んでいるとジャケット類と比べても遜色ないようなアウター的面構え。
カラーは落ち着きのあるNAVY BASEと、秋めいた雰囲気を演出するBROWN BASEの2色。
古着のようなオーセンティックな雰囲気ですが、
なんといっても圧倒的に品があるように感じるのは光沢感と毛足からでしょう。
着込んでいくともっと毛が立ち、より表情が出てくるのも楽しみです。
前述にもあるようにcantateのモヘヤカーディガンには、
毛を抜けづらくする為にウールを混ぜています。
ごまかす為ではなく、しっかりとした理由があるんですね。
もはや、化繊が入り込む隙間を与えずといったところ。
また、毛が抜け辛いということは、洋服への付着も少ないということ。
古着のデメリットを現代の技術で解消しています。
初めから毛が逆立ち、 芯にはウールのしっかりとした硬さが感じられるのに、
フワッと空気を含んだようなラグジュアリーな雰囲気。
着ていくほどにもっと毛が立って育つ感覚です。
このカーディガンのポテンシャルが半端ないところは、
古着では味わうことが出来ない、cantateだけの醍醐味が詰まっていること。
目が詰まっているので毛量もすごい。そして重みもあります。
"軽い"ことが魅力になることも多いですが、
ニット製品に関しては、重み=糸の値段=価値という事実。
重いのはパターンが良ければ着心地が素晴らしくなるので、決して重くて着心地が悪いわけではありませんよ!
まだ見た事も無い、触った事の無い人は、
今一度このカーディガンに袖を通してみて欲しいです。
『一着の服を選ぶって事は1つの生活を選ぶってことだぞ!!』
あるデザイナーが言った、私の大好きな言葉なんですが、
まさに、このカーディガンのことを表しているかのようです。
CREDIT
cantate "WW Ⅱ T-Back Jacket" ¥66,000 (TAX IN)
cantate“Denim 1955 Trousers” ¥42,900 (TAX IN)
LOOKのスタイリングがとんでもなくドンズバ!だったので真似しました。
今まで悪戦苦闘してオシャレを考えてたのに、なんだったの?ってくらいにすんなり。
"WW Ⅱ T-Back Jacket の着丈とのバランスが男らしい。
デニムオンデニムに合わせるのは、いつの時代も鉄板のスタイルです。
ノーカラージャケットのように、アウターのように、
デニムジャケットの上から着用して欲しいです。
CREDIT
cantate “Ribbon Belt” ¥48,400 (TAX IN)
cantae "Theren Dye Chinos" ¥49,500 (TAX IN)
BROWNは見た目にも上質感が滲み出て、目を惹く佇まい。
少しワイドなチノパンに合わせてみて欲しいです。
サイズ感は今までと同じワンサイズですが、
目が詰まっていることで、ノーカラージャケットのような着方が容易に出来ます。
CREDIT
m’s braque “TUCKED BAGGY PANTS” HERRINGBONE ¥61,600 (TAX IN)
トップスはデニムに限らず、初秋の時期なら、
ロンTの上からの羽織ものとしてライトアウター使いすれば、
レイヤードで大活躍する未来が見えます。
私はclichéで働き始めてから、何者かになれる服、
自信をもらえる服に囲まれてることに気づいたんです。
私を勘違いさせてくれている”戦闘服”が身近にある、非常に良い環境なんだと。
そしてそれらに共通する譲れないポイントは、上質さ。
もういい年なので、質は譲れません。
私にとって洋服とは、私自身をアップデートし、彩るための大切な要素。
悲しいですが、裸の私には魅力なんて微塵もありませんので、
非日常を味わうことが出来る服を纏い、何者かに変身する必要があり、
その筆頭となるのが、このモヘヤカーディガン。
そうだなぁ、まずはあのミュージシャンになってみようかな。
な〜んか、Nirvavaのあの人が着てそうだし🎶
見た目と気持ちでなりきれば、それなりに本人に近づくでしょ!!
"少しは疑問持てよ、と言いたい。
「一着の服を選ぶってことは1つの生活を選ぶってことだぞ」 って。"
ー山本耀司ー
今まで手に取ってきたモヘヤカーディガンに、疑問を持つことなんてなかった。
でも、カーディガンを手に取ってから疑問へと変わりました。
そんな疑問を持つ人に向けた洋服が、cantateの洋服です。
cliché 橋本