cantateのモヘヤカーディガンについて掘り下げてみました。
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こんにちは。
clichéの木下です。
三連休は暖かかったのに気温一変、本日は季節外れのような雪が降っていましたね。。
土日はPOP UPで伊勢丹に立ち、昨日は神楽坂に行ってゆったり1日を過ごしていました。
特に当てはなかったので、目に入ったゲームバー?にいき、大量のボードゲームに囲まれ、プレイしながらお酒を飲み。
その後は古着屋に行き、またもやトラックジャケットを購入。
親切にしてくださった両店の店主さん、ありがとうございました!!
さて、本日は気温が下がったとはいえ天気予報を見てみると、今後の最高気温もまた、上昇傾向にあるようで。
まだまだ読めないとは言いつつ、徐々に軽装になっていきたい気持ちが高ぶってきているのは僕だけじゃないはず。
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¥145,000 (¥159,500 TAX IN)
見た目の温度差とは打って変わり、実はシーズン幅が広いのがこのモヘヤカーディガン。軽装になるには持ってこいのポジションになってくれます。
今のうちから、勿論、暖かくなっても羽織感覚で半袖の上から使っていただけます。
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モヘヤといえばグランジ。
僕の世代のみならず、幅広い世代の方がカートコバーンを想像するのではないでしょうか。
グランジ=汚れた、という直訳があるように、ダメージの入ったものや、所謂古着の土臭さが全面にでたもの。
しかしこのcantateのカーディガンは、そのイメージに反したラグジュアリーな仕上がりです。
素材はモヘヤ/シルクを使用。
そういえば僕も昔カートに憧れ、さらには周りのみんなも古着しか着ていなかった時に、60'sのモヘヤカーディガンを購入しました。
何も考えず時代の価値のみで自己完結していましたが、時間が経ち、今見てみると色々気づかされることも多い。
モヘヤカーディガンと呼びつつも、実際はナイロンやウール、他にもアクリルといった化繊を耐久性向上のために織り交ぜ、肝心なモヘヤはどこへやら。
20%-40%くらいのものなので、なんだかんだいいや!と思って着ていたとしても、毛が抜け落ちたり他の衣類に付着したりと、ストレスがつきもの。
劣化もありますが、最終的には着なくなりました。笑
なので、
"肌触りの良さ・生糸のような光沢・毛足の長さ"
これらモヘヤのメリットをダイレクトに感じたことがあるのかと言われると甚だ疑問、僕には到底答えられるものではありませんでしたが、、
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"肌触りの良さ・生糸のような光沢・毛足の長さ"
なるほどこういうことか、前述の三つのメリットも説得力抜群に感じずにはいられません。
着ているのもは既に数回着用したもの。
初めは毛が寝ている状態なので、ブラッシングをしたり、アウターの下に着用してスレていくことで、どんどん毛が立って表情が増していきます。
長く出過ぎるのも気になりますが、通常のモヘアカーディガンでは見られないシャギー感というのか。見ても楽しいアイテムではないでしょうか。
プライスの訳もしっかりと凝縮されています。
ちなみにモヘヤ/シルクという何とも馬鹿馬鹿しい棍率、、デリケートなイメージなので耐久性の面に少し不安を持ってしまいそうですがそこはご安心ください。
糸を三本で撚っている分、耐久性もアップ。
ただ、破れないとは言い切れないので、数年着用して劣化が始まってきたら、潔くグランジ加工を施しましょう、、、笑
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CREDIT
サイズはワンサイズ、ゆったりとしたサイジングなので、パーカー等のレイヤードにも向いています。
ドレスシャツに綺麗に合わせるも良し、古着とのややアンバランスな合わせを楽しむのも良さそうです。
前職の時からcantateをオススメしてきた方もいらっしゃるとは思いますが、今一度。
このカーディガンを作るときに、いたずらっ子のような好奇心、ワクワク感があったと デザイナーの松島さんは言っていました。
見た目が良ければそれで良し、そう感じる方も正解。
素材が、縫製がちゃんとしていないと、、それも正解。
前者のように本当にここまでやったら馬鹿馬鹿しいな、なんて感じる不必要だとも言える仕上がりかもしれませんが、
後者にとっては、幼い頃のおもちゃを買ってもらった時のような高揚感を感じていただけるはず。勿論見た目もかっこいいですし笑
騙すつもりも全くないですが、騙されたと思って是非一度。