ヴァニラ・アイス。
ポルナレフ「格好良く助けるのはこの俺だぜッ!
みんな死んじまったら、おしまいだからなァ!」
(…..通り過ぎる暗黒空間状態のクリーム)
ポルナレフ「チッ、、やつの執念の勝ちってとこか。」
イギー 「….ッ!!!」
ヴァニラ・アイス「ポルナレフ。この血はお前の手柄ではない。アブドゥルの手柄だ。あの時のアヴドゥルの状況なら、反射的に自分の身を守ろうとするのが当然なのにだ。」
(スタンド:ザ・フールで最後の力を振り絞ってポルナレフを助けるイギー)
ポルナレフ「イギー、スタンドを使うなとあれほど言ったのに...カッコつけやがって。」
ガ...ガハッ…(イギー死亡)
ポルナレフ「あれほど言ったのに.....イギィーーーーーーーーー!!!!!!!」
(.....チャリオッツの剣技)
ポルナレフ「のろいぜヴァニラアイス!….道理で妙だと思ったぜ。この不死身、ディオに何かされたってわけか…!」
(.....日光にあたり消失し始めるヴァニラ・アイス)
ヴァニラ・アイス「な、何だッ!これはァー!貴様ァー!」
ポルナレフ「地獄でやってろ。」
ジョジョの奇妙な冒険 第三部 / スターダストクルセイダーズ
第26巻 亜空の瘴気・ヴァニラ・アイスの巻より、
奇襲されて死亡したアブドゥルに次いで、
ポルナレフを庇ってイギーも死んでしまうという、
シビアですがめちゃくちゃ感動し、ポルナレフが超格好が良いシーン。
、、、しびれます。
こんにちは。
clichéの木下です。
ブログの読者にどれほどジョジョ好きがいるかはわかりませんが、
このシーンを見た時泣いてしまいました。
登場するキャラクター名は、
海外のバンドやアーティストからきているのは有名な話ですが、
全スタンドの中でも1、2を争う強さと言われるヴァニラ・アイスの"クリーム"。
美味しそうな名前をしているくせに、チートのような能力なんですよ。
ちょうど先日この話をしていたら先輩から、
名前の由来になったVanilla Iceの”Ice Ice Baby”、
意外にいいから聴いてみて、と言われたので聴いてみました。
ヒップホップなんて言葉がなかった1990年、
ラップが流行り始めてきた時のことだそう。
黒人のカルチャーであることから、白人のラッパーが少しダサい、
と言われていたにも関わらず、ヒット曲を出したんだといいます。
「ただQueenの”underpressure”がサンプリングされていたから、なにかとオヒレがついたお方だったんだよね。アブドゥルさんを一発で仕留めるスタンド名じゃあないぜーッ!笑」
って言っていて、、表現が秀逸すぎて画面越しに笑ってしまいました。
さてこんなガッツリ話してしまいましたが、
今日の本題とはほとんど関係がありません。
いつも固いんでたまにはいいかなって。
ジョジョが好きなことが伝われば嬉しいです。
SALOMON
"XT-6 (Vanilla Ice / Vanilla Ice / Almond Milk)"
¥28,600 (TAX IN)
強いていうなら、カラー名がキャラクターと同じ。
一目見た時から、このブログを書くことは確定していました。
毎回瞬殺のGORE-TEXに比べてスローペースな、じゃない方のXT-6。
しかもこの見た目で新色というのだから、なんか惹かれるじゃないですか?
黒より白派の木下なので、毎回黒系よりもクリームとか、
ベージュ系ばかりをチョイスしてしまいます。
理由としては好みが第一ですが、
黒はスタイリングに入れた時に格好が良すぎること。
カジュアルなスタイリングに、テックという名の異分子感が強すぎてしまう反面、
白はさりげなくテック感を醸し出してくれる、控えめな感じがいい。
例えばアークテリクスじゃなくて、ROTOLのテックウェアがいい。
みたいにガチっぽさもあって欲しいけれど、
もっとタウンユースな雰囲気を味方にしたいという感じ。
まあまあ。
履けばわかると思います。
SALOMONのXT-6については以前も紹介しているので、
ぜひこちらのブログにてご覧ください。
https://storecliche.com/blogs/pick-up/salomon-23aw
今回のカラーの良いところは、真っ白じゃないこと。
遠目から見たら白ではありますが、よく見るとグラデーション。
アッパーは白のメッシュ、TPUフィルムのギザギザはベージュにし、
ソールにあるシャーシ:ACSパーツはグレージュと美味しそうです。
多分すぐ汚れてしまうと思いますが、真っ白ほど気にしなくていいし、
それはそれでバニラアイスにチョコがついた、
みたいな感じで楽しめるんじゃないかと思います。
CREDIT
cliché "EX WIDE TROUSERS" ¥30,800 (TAX IN)
cliché "RIB SOCKS" ¥1,980 (TAX IN)
ベージュのパンツで統一感。
これだけ淡いと、ソックスの色も遊べていいですね。
CREDIT
cliché "EX WIDE TROUSERS" ¥30,800 (TAX IN)
cliché "RIB SOCKS" ¥1,980 (TAX IN)
安パイ、黒やネイビーのパンツ。
黒いパンツに白スニーカーって膨張色ということもあって、
短足に見えがちのようですが、 この色味ならメリハリも出過ぎなくて◎
CREDIT
cantate "Denim 1955 Trousers" ¥42,900 (TAX IN)
cliché "RIB SOCKS" ¥1,980 (TAX IN)
鉄板。ジーンズに白ソックス。
CREDIT
stein "WINDPROOF NYLON WIDE EASY TROUSERS" ¥38,500 (TAX IN)
cliché "RIB SOCKS" ¥1,980 (TAX IN)
今回の中では、ナイロンパンツとの合わせてソックスインがお気に入り。
上はシャツにジャケットを羽織ったりして、
下半身とのギャップを楽しみながらスタイリングしたいものです。
こうやって、やってみなきゃわからないこともある。
そんなことを教えてくれるスニーカーでもあります。
ちなみにclichéに来てくださっている方は、
気になりつつ、一足も持っていない方が多いです。
挑戦したいけど、履かなかったら困る。
合わせられる自信がないなどの意見を耳にしますが、そうですね...。
その時は、潔くジム用かランニング用として使えばいいんです。
でも多分、なんで悩んでいたんだろうって感じになると思います。
気づけば週7日。つい手に取ってしまう靴ですから。
あとは題名でジョジョが浮かんでしまった、そこのあなた。
それはもう このVanilla Iceが、
1足目に相応しいということなんじゃあないですか?
cliché 木下