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自由で開放的。

自由で開放的。

cantate 2022AW START.

こういうのを探していました。

2022's Ombre Open Collar Shirt.

 

こんにちは。

clichéの木下です。

 

世間的にはお盆が最終日となる本日ですが、期間中は遠方からたくさんのご来店があり、非常に嬉しい限りです。

別注のコーチジャケットも多くの反響をいただき、台風の中お並び頂いた方々、ご来店頂きました方々、本当にありがとうございました!

地方からの来店もたくさんあり、仕事のモチベーションがグングン上昇しています。

面白い企画をたくさん仕込んでいるのでよろしくお願いします!

 

さて、これを機に秋冬ものを買い始めている方もいらっしゃるように感じますが、

やはりまだまだ手を出し辛いという声もあるので、まずはパンツからご紹介。

-STUDIO NICHOLSON-

1. "PUCH (INDIGO)"

¥53,900 (TAX IN)

2. "SORTE (CREAM)"

¥47,300 (TAX IN)

 

22AWよりお取り扱いしているSTUDIO NICHOLSONから、早くも豊富なラインナップで入荷がスタートしました。

 

今季のテーマは、『レイヴカルチャー』。これでグッと引き込まれてしまった22AW。

 

90年代のグランジやニューヨークの洗練された雰囲気を感じさせる、"Uptown Rave"をテーマとし、集団に属することの心地よさや親しみやすさによる安心感や一体感に着目。同じ意志を持つ集団の一員であることを感じさせる、トライバルな感覚を表現。

映画監督、写真家として活躍する"Gus Vant Saint"のポートレートと90年代のレイヴ・カルチャーの自由で開放的な、baggyなスタイルから影響を受けているコレクションです。

 

それこそ今までゆったりとしたサイズ感、というのはニコルソンのアイコンでもあったのですが、ある種、そのルーズさへの説得力を助長するかのようなテーマ。

"Gus Vant Saint"は、たまたま好きな映画が多い監督ということ、90年代の映画の写真を集めて参考にすることが多いので、内容としてもドツボでした。

キアヌ リーブスやリヴァー フェニックス、あの映画の情景を思い浮かばせるかのようなスタイルでありながらも、ニコルソンのクリーンで都会的なエッセンスが入ることで、真新しいアプローチに。

  

このパンツも今まで散々紹介して来ていているので、勿論持っている方も多いでしょうし、説明不要とも言えるアイコニックな存在。

でもそこに新たなエッセンスが入ることで見え方も変わり、また穿きたくなってくるのは僕だけではないはず。

デニム、ピーチコットンから一色ずつピック。

前述にも挙げているように、持っている方も多いであろうこのパンツ、

ですが、僕も足元の選択肢に少しずつ変化が出て、その合わせも試してみたかったというのもあってオーダーしました。

皆さんも日に日に靴が増えていることかと思いますので、色々試しちゃってください。

 

ブランドの定番アイテムも、流行りやさまざまな変化とともに、どんどん新しい雰囲気を見せてくれるわけです。

深いタックの入った丸みを生み出す独特なシルエット。

一本でも非常に存在感が強く、比較的スタイリングが単調になる夏場なんかは、これがあると正直便利です。

僕も今までかなり助けられて来たので、今一度お勧めしたい一本。

インディゴデニム・コットンツイル・リネンと穿いて来ましたが、

一番穿いたのはこのデニム。ブーツを履くようになってからというもの、

盛り上がったトゥとの相性が抜群で、いつもそればかり。

ロールアップすればバンズといったローテクなスニーカーとも好バランスなので、画力の強いデニムパンツながら非常に登場頻度の高い一本だと思います。

 

洗いがかかっている分デニム特有のストレスもなく、動きやすい。

ルーズであることで風通しもいいので、今時期に是非。

 

CREAMは、真っ白では無い分洋服の馴染みが非常に良く、

とても細かい起毛が施されたピーチコットンでマット、品のある仕上がりです。

デニムに比べるとやや硬さがあるため、シルエットがより強調されます。

ただ、デニムとは裾の仕上げも異なるため、ロールアップをするとパイピングが見えてしまいます。ジャストサイズで買わないと裾直しをしなければならなくなるので、注意が必要。

 

どちらも、今時期にはジャストもしくは大き過ぎないTシャツを合わせて、

タックインして合わせたい気持ちです。

とはいえなんだかんだ、気分は秋冬のスタイリング。

店の中では厚手のパンツやジャケットも着ているので、早く着たい気持ちが先行気味の僕。もう夏は飽きました。

 

早く厚着をしたいことと、

セミも店の中によく入ってくるのがストレスなので、早急に秋になることを願います。

CREDIT

STUDIO NICHOLSON "WIGHT" ¥68,200 (TAX IN)

cantate "T Shirt" ¥19,800 (TAX IN)

Rios of Mercedes "Harness Latigo Cowboy Roper Style" ¥220,000 (TAX IN)

 

デニムにブラウンのレザーを合わせるのが今の気分。

パッチもブラウンなので、すんなり馴染みます。

また、ウエスタンブーツのボリューム感とパンツのボリューム感が抜群にかっこよくて、、普段合わせられないであろう組み合わせなだけに惚れ惚れ。

今育て中のインディゴのデニムパンツもここまで落ちてくるのが楽しみです。

 

合わせたトップスも今季のニコルソン。

大きめのジップシャツは、程良く野暮い、絶妙な立ち位置です。

CREDIT

STUDIO NICHOLSON "PALME" ¥64,900 (TAX IN)

オールホワイトで、足元は先程のRoperよりも大人しいウエスタンを。

最近ソール交換から帰って来て、これがまた履き心地もグンと上がり、愛着が湧きまくっています。

 

このパンツはクリーンな印象の強い面構えなので、裾をジャストに合わせてドレスシューズ、ローファーなどが良さそう。

起毛した表情が、ウールをはじめとする素材感との馴染みがいいのもポイントです。

 

派手というわけではないものの、ポイントはルーズさという共通項。

今までは大きいのみで終わっていた解釈も、”自由さ、開放的”なイメージが後押ししてくれるようです。

ということもあって、今季のサイズは大きめをセレクトしています。

また追ってご紹介させていただきます。

 

90年代のレイヴ、自由度の高いストリートシーンのスタイル。

あくまでニュアンスの世界ではありますが、

今季のニコルソンの洋服を軸に、ムードを纏ってみてはいかがでしょうか。

 

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cliché 木下

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