俺の春夏にコレが足りない。
こんにちは。
clichéの杉村です。
ある雑誌で"俺の春夏にコレが足りない!"
という企画があり、そこに木下が登場するそう。
ベルトやシャツを挙げていましたが、誌面で見る木下、発売が楽しみです。
そういえば、考えたことのないテーマだな、と。
いつも120%で買い物しているので、欲しいものは全部買い揃えるし、
23SSもcantateのオーダー分に加え、
シーズンインしてからもsteinの別注やサーマルの買い足しなど、
買い物の手を止めたことはない。
そんな僕の春夏に足りないものはなんだろう?
果たしてまだ、足りないものがあるのだろうか。
考えてみると、その時の買い物を優先して後回してきた、
本当に欲しいものを思い出しました。
重い腰を上げて、そろそろツケを精算する時が来たようです。
10eyevan
¥80,300 (TAX IN)
まずは眼鏡。
数年前から欲しいと思いながらも、なくても困らない。
と心の奥へ沈めていたもの。
目は悪いのですが、外でも家でも常にコンタクトです。
家で眼鏡をかけることもありましたが、
ファッションではない、デザインは二の次の眼鏡をかけていたことで、
眼鏡=格好が良い、という印象が薄い。
かけている時の反応も悪く、
似合ってないとか、ない方が良いとか言われ、ここ5年くらいはコンタクト生活。
トラウマまではいかないものの、眼鏡に対する違和感だけが残っている状態でした。
欲しいと思いながらも特に探す訳でもない。
ですが、
10eyevanの眼鏡はスッと視野に入ってきて、目をそらせないほどの存在感がありました。
松島さんも木下もかけているので、気になってくるのは当然。
毎日眼鏡をかける松島さんは、10eyevan以外にオススメしたいものがないと言うし、
把握しきれないほど眼鏡を持っている木下は、
とりあえずかけてみなよ、、、めっちゃ似合ってるじゃん。
と、僕に試着を勧めてきては、褒めちぎってくる。
眼鏡に精通している2人が自信を持ってオススメしているから、
第一段階を難なくクリア。
実際にかけてみて自分でも驚いたのですが、
あれだけ苦手意識があったのに全く違和感がない。
むしろ顔の1パーツとして、着用した方が整って見える。
夏は白Tにデニム、サンダルに10eyevanの眼鏡があれば他には何も要らない。
試着中に2人から接客ばりの説明を受けたのですが、10eyevanは10種のパーツの集合体。
ネジを作ることから始まったという話が、パワーワード過ぎて、、
僕の心を鷲掴みにして離さない。
"βチタントルクスネジ"
医療機器や半導体の製造装置などの精密機器に使われる部品を、眼鏡のネジに使用。
ネジが接している部分もチタン製なので、硬さや重さが同じで噛み合わせがよく、テンプルが一生緩みません。
松島さんの5年使っている私物をかけさせてもらいましたが、
新品のフィット感と変わっていませんでした。
本当に感動するので、ぜひ店頭で味わってみてほしいです。
バランスの整ったシンプルな見た目も、眼鏡には妥協できない部分。
派手でデザインの強いものを毎日使うわけにはいきません。
毎日トンカツ食べろと言われても、キツイですからね。
"美しい道具"として開発されたのがよくわかる、
使うこと自体に価値が見出せる眼鏡です。
cantate
¥198,000 (TAX IN)
¥66,000 (TAX IN)
もう1つはバッグ。
GW前のブログでも紹介している記憶に新しいアイテムですが、
ショルダーバッグは残り1色に。
やはり、どうしても欲しい。
毎週水曜日はスーツ出勤と決めたことも、
僕の背中を押してくる。
日頃からスーツを着て慣れること、またスーツを着ていることで身に付く所作もあるので、スーツDAYは出勤時から着ています。
ネクタイを2本購入した自分にとって、
スーツの日はお披露目の機会でもあり、待ち遠しい1日でもあります。
革靴もあるし、髪も切ったし、準備は万端。
でも、スーツに合うバッグがないことに、最後の最後で気付きました。
これではただのスーツ野郎。
せっかくのスーツ出勤も台無しです。
髪を切ったことでワックスやスプレーなどの整髪料が必要になり、
常に持ち歩いています。
読書も始めて、2・3冊は本を持ち歩いているので結構かさばるし、
あとはペットボトル。
暑くなってきたことで、いつも飲んでる500mlでは足りず2Lに進化。
家から持ってきていますが、これがめちゃくちゃ重い。
元々は小さい方のショルダーバッグが欲しかったのですが、
物量が多い人は現実的に考えると、大きい方のトラベラーバッグだな。
そういえば、スーツの日の木下の話。
cantateの新作スーツでビシッとキメて、トラベラーバッグを手に下げて出勤中、
電車で視線を感じ、ヒソヒソ話をされたそう。
"あの人、格好良くない?" (多分こんな感じ)
そんな言葉を背に電車を降り出勤する姿、想像しただけでもキマっている。
なんて自意識過剰なんだ、、と思っていましたが、
毎朝電車が一緒の、カジュアルな人がスーツでビシッと決めていたら。
逆の立場なら、間違い無く目で追ってしまうだろう。
より一層、しゃんとしなければならないな。
そんな通勤がうらやましくて、
トラベラーバッグが気になってきました。
大は小を兼ねると言うし、自分に足りない器の大きさをアピール出来そうな気がしてきました。
あとは、プレーンな黒の革靴が欲しい。
革靴は持っているのですが、8割が茶色なのでバリエーションを増やしたい気持ちがあります。
INDIGOのデニム・OLIVE DRABのチノパン・MARRON BEIGEのスラックスなど、
シンプルなパンツに黒の革靴を合わせて、
スタンダードな服装に立ち返りたい時だってある。
赤のレザージャケットや柄のアロハシャツを着ている反動か。
派手な脳のまま秋に突入したくないので、一度リセットする意味でも手にいれておきたいです。
黒の革靴は探し中なので、良いものが見つかったらゲットして履いているかもしれません。
俺の春夏にコレが足りない、、
今の僕に足りないのは、眼鏡とバッグ、革靴です。
3点とも決して安くないからこそ、尻込みしている部分もありますが、
いつか買うつもりであれば、今買う方が良いのはわかっている。
コレ欲しいな、、と呟くと、
じゃあ買いなよ、と2人とも即答してきます。
欲しいものがある時、買うこと以外で解消出来ないことを、諭すように教えてくれます。
自分と同じように足りないもの・欲しいものが頭に浮かんできた方は、
自分と向き合って考える良いタイミングかもしれませんね。
もう一度真剣に向き合ってみることにします。
結果、お目当ての眼鏡とバッグを両方購入。
我慢は体に毒。
買い物に1番良いタイミングは、欲しくなった時。
皆さまもストレスのない、快適な買い物ライフをお過ごしください。
チラホラ気になっている人たちが前のめりになってますよ。
cliché 杉村