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水も滴るいい男。

水も滴るいい男。

 

スウェットが好きなわけではない。

OLD MANって?

最高の新定義。

白のジャンプスーツ。 

サマーカシミヤというジャンル。

さりげない優しさ。

魔のシングルライダース

 

こんにちは。

clichéの木下です。

 

手持ちにも多いトラッカージャケット。

 

1st、2nd、3rd、個人的にも好きでよく着ていて、

10°を上回り、春めいてきたな〜って気分で最近メインで着ていることが多い。

 

春めいてきた。

それも束の間。

 

また、寒波がきているので、寒いらしいし、今日なんか超寒かった。

 

気温的には問題ないが、風が強く、

まだまだダウンやウールのコートを手放せない様子ではあるが、

僕らアパレルあるあるで、みなさんとは衣替えの周期が異なるので、

いくら寒くても、もう春服しか着るつもりはない。

 

ちなみに数日前、デニムジャケットにデニムでインナーはシャツのみの

THE春服で外出してみましたが、クソ寒かったのでまだまだそこまでは厳しそう。

 

さてどうしたものか。

 

春の醍醐味、レイヤードで乗り切るのか。

もしくはライトアウターをメインにしたスタイリングなのか。

はたまた第三の選択肢、厚手のライトアウターで乗り切るのか。

 

いずれにせよ、

今まで脇役だった洋服が主役に切り替わるタイミングが、まさに今。

 

こいつの出番だ。

 

cantate

"Cash-Suede 3rd Type Jacket"

¥550,000 (TAX IN)

 

スウェードを使用した、3rdタイプのトラッカージャケット。

 

以前ブログにてご紹介した、

"Wild Reverse Single Leather Jacket"でも記憶に新しい、

カシミヤスウェードを使用して仕上げています。

 

シングルライダースの場合はレザーを裏使いすることで、

A面であるスウェードが目に見えないアバンギャルドな作り方でしたが、

今回は素直に、キラキラと輝くスウェード面が表。

 

見えなかったスウェード、やっとお目にかかれました・・。

これはこれでロマンがある。

 

品の良いスウェード×男臭いアメカジ

 

対照的なイメージを持つもの同士の化学反応。

美しく輝くスウェードをあえてヘビーに使い、

アタリを出して風合いを楽しむという考え方です。

 

 

以前作っていた"BIG Trucker Jacket"をサイズスペック変更し、程良くルーズに仕上げています。

ですが、これもレザージャケット。

 

それでもシャツやニット、今時期の防寒用としてインナーを着ることも容易なので、

自分の体格に馴染んでいく過程を楽しみながら、最初だけ窮屈に感じつつも、

その先に見えるこのジャケットの本領発揮を目指してください。

 

 

3rdタイプではお馴染みのフロントに2ポケット。

スナップボタンではなく月桂樹のタックボタンを使用してます。

レザーで分厚い分、Wステッチの部分もデニムより重厚に見え、

均一に加工した、非常にキメの細かい表情と相まってコントラストが豊かです。

 

日光の下ではキラキラと輝き、滑らかでとても気持ちいい肌触りが病みつきに。

金色に輝く風合いは金運すらアップしてくれそうな、ニヤニヤする将軍クラスの見た目です。

これでパチンコに行ったら勝てそうだなって、、。

 

話を戻して、

着込んでいくと柔らかくなっていき、袖のシワが寄ることで袖が上がったり、

外袖のWステッチも位置が後ろ下がりになったりと、見る見る内に変化が感じられるはず。

 

手入れに関してもこれといって必要はなくて、

ブラッシングはせずに、手で撫でてあげるくらいが良いと言います。

高価なものなので長く着たいからと防水スプレーなどもよぎるが、、

硬化したりシワが入り辛く、経年変化の妨げになるんだとか。

 

ほうほう。これはグレードの高い天然素材だからこそ、

"あえてそのまま"日常に溶け込ませて自然に育てるのが良いということだろう。

 

ちなみにもちろん、松島さんはこれも雨ざらしなんですよね・・。

 

京都出張で雨。

 

キ「 さすがにやばいっすよ!相合傘します?」

マ「いや、いい。水も滴るいい男。」

キ「( 大丈夫なのか、、てか自信満々やなあ、、ずぶ濡れすぎて草w)」

 

まさにいらぬ心配。

その後見てみると跡になっていないし、大きな変化は見られない。

 

素材が良いと自然が一番なのか。

その時に思い知りました。

 

女性も整形をしないのが一番、

持って生まれたものが自然のままに育っていくのが、絶対に美しいのである。

 

 

ちなみに、これがその問題の松島さん私物。笑

雰囲気大盛り、増し増し。

 

着始めはボタンの着脱が固かったりして、僕らも撮影の時吠えていましたが、

数日着たらそんなことは全く気にならなくなるでしょう。

だったら、初めからそこまで固くしなきゃいいじゃない?

でもそうしてしまうとボタンは緩々で簡単に外れてしまう為、

自分の外し方・留め方が根付いていくこの硬さが、必要不可欠なのです。

 

内袖にはシワが入り、比べてみると袖が上がっていることがわかります。

ジャストで買っても袖が長い、、これも数回着たら解消されます。

 

そして襟元は皮脂の油や汗で色も変わる。

デニムジャケットを着ていくと集中的に色落ちする部分は、色が濃くなるという変化で現れます。

整髪料などでも色が変化するので、過度な変化が気になる方はスカーフなどで注意を払ってください。

 

これらの、ある人にとってはストレスと感じる部分も、乗り越えることで大きなメリットとして自分に返ってきてくれます。

革靴を買ったばかりは痛くて血だらけ。これも勲章。

 

それが、布にはない、レザーの良さなんです。

  

CREDIT (着用サイズ:46)

cantate "Sulfur dye Crew Neck" ¥55,000 (TAX IN)

cantate "Denim 1955 Trousers" ¥42,900 (TAX IN)

 

やっぱり合わせるならデニムが良い。

僕はストレート派だが、フレアでカウボーイになるのも大アリだろう。

 

インナーにはターコイズのスウェットを入れて。

派手×派手なカラーリングと思いながらも、馴染みの良さに感激しています。

自分がかっこよくなれているような、最強の武器を手にした気分になれる。

 

気分はスター。

気分は錦野旦。 

 

CREDIT (着用サイズ:44)

cantate "Thermal L/S Shirt" ¥27,500 (TAX IN)

cantate "Sulfur Back Satin M-51 Pants" ¥52,800 (TAX IN)

 

アメカジ、と印象つけるM-51でハンサムなスタイリングです。

インナーは黒ではなく白、靴も黒ではなく茶色、

重みを持たせないよう強弱を調整しているところがまた、良い。

 

タックインしがちな僕、ボタンを留めて綺麗に着ても良いし、

タックインをしない杉村、アウトで裾を出して丈を馴染ませるのも乙。

 

どちらも良すぎると思っているので、既に買ってくださった方は是非。

シャツにスラックスもいいなあ。

 

流通数を考えても、価格帯を考えても一握りしかできない服装、、

わくわくします。

 

 

高い買い物というのは、良いものでも悪いものでもない。

 

高ければいいってもんじゃない。

でもどちらかと言えば、買ったなあ〜って感じもあるし、いいよね!って話で。

 

高い。そこにはまずは財力が必要になるが、ある程度無駄な買い物を我慢して、

妥協せずしっかり溜めてから買えば良い。

そしてそこに、納得できるまでの材料を得るために時間を割き、

お前をずっと大事に着てやるんだ!という意気込みもついてくる。

 

愛着なんてものは前借りしてるようなもの。

そんな気持ちで買った洋服に愛着が湧かないなんて、まずないのだ。

 

 

 

 

見えそうで見えない。

 

"あの子のスカートの中"なのか、"袋とじ"といったような、

不埒かつ男のロマンを逆撫でするようなシングルライダースと、

直球ど真ん中ストレートなスウェードトラッカージャケット。

 

どちらも、とんでもなくスケベだ。。

 

でもこれは他でもない、

この2着のみに与えられた唯一の選択肢である。

 

どちらを選んでも幸福度はおまけとしてついてくる、魔力を持った洋服。

 

最低で最高な男たちに送る、今後の日常をブラッシュアップするレザージャケット。

これはレバブル確定、人生金保留確定、信頼度100%じゃん

 

早くも残すは1枚、誰の手に。

 

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cliché 木下

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