is-nessが調子良い。
こんにちは。
clichéの木下です。
is-nessの22SSも、オープンのタイミングでしれっと展開していましたが、
こちらもsteinに続いて早いもので22AWが入荷しました。
is-nessの良いところは、デザイナーの木下さんの人柄と私生活にある。
展示会に行ってパッと見渡すと、いつもカラフルなカラーパレット。
ルーズなサイズ感とそのサイズ感を活かす巧みなディテール。
いつもいくと楽しい気分になるのは同業者の方でみても、僕だけではないはず。
苗字が同じというところにインスピレーションを感じ、
年齢も僕の母と同じ。何回もご飯に連れて行ってもらううちに、ふざけてお父さんと呼んでいました。笑 (本人承諾済み)
さて、そんなお父さんですが、僕のイメージは遊び人 (良い意味です)。
生涯自由といった感じに。
全力で人生を楽しんでいる気がする。
まだ僕が地元でハイハイをしていたであろう数十年前の、裏原全盛期の90年代。
勝手な憶測ですが、みんなイケてて、ギラギラしていただろう。
UNDER COVERのジョニオさんやミスターハリウッドの尾花さんをはじめとする錚々たる面々の中、ファッションに興味を持ち始めたら誰でも憧れるであろう、この時代を生きたお方です。
今でもDJイベントで夜な夜な回しているし、なんならめっちゃタフ。
その自由さが遊び心として、童心のような洋服へと反映されている。
着ているこちらも、実に気分がいいのは言うまでもない。
-is-ness-
¥14,000 (¥15,400 TAX IN)
BORDERのみ ¥15,000 (¥16,500 TAX IN)
ヘビーウェイトのコットン素材を用い、裾にスピンドルを入れることでバルーンシルエットになるロンT。
半袖もありましたが、僕の好きなDROPING T-SHIRTがあるので、長袖のみのお取り扱い。
ショーツに長袖、のバランス感が非常に似合うサイズ感とフォルム。
肌に接地する部分が少ないくらいのサイズ感なので、
ラフに過ごしたい時には持ってこいです。
個人的ポイントはネックの詰まり方で、モックの手前、くらいの首に張り付くネック。
インナーとしての締まり方も良いですし、だらしなさも出ず、
普段とは印象を変えてくれるのではないかと思っています。
CREDIT
cantate "Satin Herringbone Cargo Shorts" ¥48,000 (¥52,800 TAX IN)
CREDIT
cantate "BIG Trucker Jacket" ¥62,000 (¥68,200 TAX IN)
cantate "Denim 1955 Trousers" ¥37,000 (¥40,700 TAX IN)
WHITEはサイズM、BORDERはサイズL。
僕ならどちらでも良い身長をしていますが、大きい方がよりアジャスターで絞った時にバルーンシルエットが強調されます。
お好みで。
単色に加えて、ミントグリーンのボーダーはインナーとしてかなり優秀。
それほど目立たないパステル寄りのカラーが、さりげないわんぱくさと、良い味を出してくれます。
-is-ness-
¥31,000 (¥34,100 TAX IN)
90'sの雰囲気がムンムンするペインターパンツは、タックを入れて丈を調節。
ウエストには紐を入れ、ややテーパードさせた作りです。
ウエストのゴムは後ろのみにして、前からは見えないような配慮も。
シャツをタックインしても、ラフな印象は出過ぎないでしょう。
昔のスケーターとかが穿いていたような、モールとかで大量生産されていた楽チンデニムを彷彿とさせるアイテム。
空気感そのままに、スニーカーとボーダーT、みたいな情景が目に浮かぶ。
CREDIT
is-ness "DJ DROPING T-SHIRT" ¥12,000 (¥13,200 TAX IN)
CREDIT
cantate "Twisted Heather Crew-Neck Sweater" ¥65,000 (¥70,500 TAX IN)
そんなことを言いつつ革靴にも合わせていますが、
ウエストの位置、サイズ選びで印象がぐっと変わります。
BLACKはM、INDIGOはLです。
ハンマーループやポケットがいい役割を担ってくれていて、アメカジ感を程良く出してくれます。
夏にデニム、というと僕は余裕ですが暑い、といって懸念する方も多いので、
これくらいの太さで軽めのデニムパンツを選ぶと良さそう。
いい意味で気を遣わず、それこそ汚れてなんぼくらいの勢いで穿いてみてはいかがでしょう。
わんぱく心の塊だ、というくらい、is-nessの洋服は全てが動きやすい。
いつでも外に飛び出して、大暴れすることを想定しているかのように。
日常にイズネスを。
めちゃくちゃ調子良いです。
cliché 木下