僕が帽子を被る理由。
こんにちは。
clichéの杉村です。
先日引っ越しをしました。
大きなアクシデントもなく無事に済んだのですが、なんと荷物の多いこと。
ダンボールは15パッキンあって、そのほとんどが服。
その内、3パッキンはキャップやハットなどの帽子類。
スニーカーを大量に持っている人に、ムカデなの?と聞く例がありますが、ほんと、あれの頭バージョンです、、。
無意識に被っている時があるくらい、スタイリングに欠かせないアイテムになっている帽子ですが、、
何か大事なものを、
それこそパンティーを穿いてないような、恥ずかしい何か忘れている気持ちになりながら
最近は意図的に帽子を被らないようにしています。
なぜ帽子を被るのか、考えたことが無かった。
今の時期だと防寒、オシャレに見えるから、雰囲気イケメンになれるから、、
ですが、心の声は、
楽だから。これに集約されます。
朝の忙しい時間に時短、つまり楽をできるスタイリングのまとめ役。
楽なことも大切だけど大好きなアイテムなのに、被る理由が楽だからって、、
帽子が泣いてる。
僕のように帽子を被るヘッドウェアラバーの人、春だし気分を変えて挑戦してみたいというチャレンジャーの方も同じです。
小さなことでも良いので、被る理由を見つけてから合わせてみましょう。
Nine Tailor
¥8,800 (TAX IN)
Nine Tailor
¥16,500 (TAX IN)
Nine Tailorの2型。
いろんな帽子を被ってきましたが、ハット・ベレー系はこのブランドと決めています。
シルエットが抜群に良い。本当に被るだけで良い。
手入れの面では水洗い可能だったり、シルエットがしっかり出るよう表面にコーティングをしたり、被った時に出る形が素晴らしい。
シルエットの完成度だけで、十分過ぎるくらいの被る理由になる。
コットン/ポリエステル/リネンの生地を使ったタムベレー。
ベレーは、被り口に立ち上げを付けることで、大ぶりなマチだからこそ形付けが容易。頭周りのフィッティング部分が広めなので、被り心地にも安心感があります。
CREDIT
refomed "WRIST WIDE SHIRT -OFF-" ¥28,380 (TAX IN)
cantate "Sulfur dye Pants" ¥55,000 (TAX IN)
CREDIT
is-ness "TRACK JACKET" ¥41,800 (TAX IN)
特徴はやはり、その見た目。
軽やかで爽やかなアミアミ、被っている本人も見ている側も簡単に春夏を実感出来るところにあります。
もう衣替えしたよ〜。と、帽子から発信出来るくらいに。
今の気温だと、まだコートを羽織っていても何ら違和感はないし、日中はスウェット1枚で外にいても問題ない。
服に関しては色と素材以外の部分で、季節感を出すのが難しい時期でしょう。
CREDIT
cantate "Stupid Border Inspired by Kurt" ¥132,000 (TAX IN)
cantate "Denim 1955 Trousers" ¥42,900 (TAX IN)
CREDIT
cantate "Mods Sleeve Shirt" ¥55,000 (TAX IN)
m's braque "HALF SLEEVES JUMP SUIT" ¥68,200 (TAX IN)
秋冬ニットをまだまだぬくぬくと着ていたい!
春夏ウェアを買ったから、それに合わせて小物を揃えたい!
お望み通り、見た目に適した温度感に整えてくれるのがこのベレー。
ニットで出来た帽子は、フニャッとしていて形が崩れがちなイメージ。
Nine Tailorのベレーは、表面にコーティング加工、生地の結束感と硬さをアップしています、
崩れないシルエット + 一目でわかる季節感
だからこのベレーを選んでいます。
幾何学模様を刺繍したハット。
ドライな丈夫さを感じる、フレンチリネンの生地。
製品で水洗いをすることで、刺繍の柄を浮立たせ、味わい深い表情を出しています。
アクの強い柄かと思いきや、すんなり被れるのが良いところ。
そして、今clichéでイチオシのGREENカラーに非常に合う。
秋冬から推している、OLIVE系のカラーにも合う。
=緑系との相性が抜群に良い。
牛丼に紅生姜的なw
CREDIT
cantate "Buffalo Check Overshirt" ¥82,500 (TAX IN)
cantate "The Shirt" ¥48,400 (TAX IN)
CREDIT
cantate "Postman Jacket" ¥66,000 (TAX IN)
stein "WINDBREAKER EASY TROUSERS" ¥35,200 (TAX IN)
cantate "T Shirt" ¥20,900 (TAX IN)
CREDIT
cantate "Anorak Parka -TYPE D-2-" ¥77,000 (TAX IN)
cantate "Thermal L/S Shirt" ¥27,500 (TAX IN)
refomed "OLD MAN TRACK PANTS" ¥28,600 (TAX IN)
CREDIT
m's braque "QUILTED MESH REVERSIBLE MA-1" ¥92,400 (TAX IN)
cantate "Mods Sleeve Shirt" ¥55,000 (TAX IN)
cantate "Denim 1955 Trousers" ¥42,900 (TAX IN)
元々、緑系が好きな木下と僕。
意識的に組み合わせた訳ではないのに、気付いたら4スタイリングも完成していました。
もちろん、絶対GREENに合わせるという縛りは設けていません。
ただ、今シーズンのclichéはカラーモノを広く提案しているだけに、各カラーとのマッチング度合いも、すでに試して立証済み。
GREEN × NAVY MIX
GREEN × KHAKI MIX
このハットの魅力を最大限に引き出す、カラーマッチングです。
ちなみに緑という色は、店以外でもかなりの頻度で見かけます。
街ゆく人、代々木公園内、引っ越し先の最寄駅でも見ました。緑の服を取り入れた人が目立ちます。
これはもうclichéのトレンドではなくて、世間のトレンドカラー。
お手持ちの方も多いと思いますが、そうでない方には、今一度オススメします。
どんな些細なことでも、理由があったほうがスタイリングは楽しい。
少し前の店頭での1シーン。
あまり帽子を被らないという男性の、初めてのベレー帽を購入する瞬間に立ち会いました。
BEIGEとPINK×BEIGEの2色で迷っていましたが、派手なPINK×BEIGEカラーを購入。
理由は、自分のキャラクターに合っているから。スタイリング的にPINK×BEIGEの方が組み合わせが多く考えられ、被っている意味があるから。
こういうことです。
知らず知らずに、こんな素敵な選択肢を潰しているかも。
理由もなく被る帽子は、ファッション感をズルズルと下げる。
理由があって被る帽子は、スタイリングはどこか素敵なところへ連れてってくれる。
せっかく被るなら、理由を見つけてみては。
cliché 杉村