新色、本領発揮。
こんにちは。
clichéの杉村です。
ただ今、clichéは京都POP UPの真っ最中。
12/6〜11日(日)までの間、京都の船頭区"Bijuu Gallery"B1Fの
ギャラリースペースで開催しています。
本日でイベント2日目。
初日は会場準備の関係で少し遅いOPENだったこともあり、
今日は反動で朝から盛り上がっているんじゃないか
と、京都にいる木下に想いを馳せてます。
イベントの期間中は、木下が京都へ。
僕は代々木の店で、それぞれワンオペです。
大役を任してもらったこの1週間。
さて、何を着よう、、
寒くなってきたことだし、
最近着まくっているcantateのスウェットがちょうど良さそう。
木下と2人、空前のスウェットブームが到来しています。
スウェットはカジュアルで楽チンなものですが、cantateが作ると
・立体的なシルエットの良さ
・生地の弾力・適度な硬さ
・風合いの良さ・丈夫さ
が加わります。
吊り編み機でゆっくりと時間を掛けて、
手間を惜しまずに作業しているからこそ生まれる、極上の仕上がり。
数ヶ月前にGRAYも購入したのですが、
その際このブログを読んで勉強しました。
題名の通り、スウェットが高級品であったこと、
どうして吊り編みという方法が良いのか、
理由に納得して、GRAYのパーカーを購入した記憶があります。
パーカーを着てるうちに、着心地の良さにやみつきになり、
スウェットパンツも購入、ついにセットアップ。
上下ともヘビロテしているうちに季節は進み、
徐々に寒くなって、ついに今日息が白くなる程の気温に、、。
暖を取るために。
スタイリングから元気を出すためにも、次に買う1色を迷い中。
cantate
¥51,700 (TAX IN)
cantate
¥45,100 (TAX IN)
お店にあるのがパーカーとクルーネックの2タイプ。
このスウェットは、色展開が広がっています。
元々はL/GRAY / CREAMのレギュラーな2色であったのに対し、
MOSS GREEN / MUSTARDというキャラクターのある2色が
新たに登場しています。
冬のスタイリングが楽しくなりそうな2色。
寒くなるとジャケットだったりコート、レイヤードのニット等、使えるアイテム数が増えます。
必然的に色の選択肢と掛け合わせがグンと広がるので、
新色のMOSS GREENとMUSTARDがスタイリングに活きてくるのではないでしょうか。
寒くなるのを待ってました。
ようやく本領発揮です。
CREDIT
cantate "Fine Corduroy Suit" ¥363,000 (TAX IN)
cantate "Moleskin Trousers" ¥60,500 (TAX IN)
CREDIT
RIER "WALKER GILET UTILITY CROP" ¥88,000 (TAX IN)
cantate "CWM Two-Tuck Trousers" ¥49,500 (TAX IN)
まずはMOSS GREENから。
アースカラーで合わせて、色を馴染ませてます。
苔のような暗い緑色、光の加減でグレーに見えたりする、
くすんだ色合いなので、
馴染ませて纏めるのが容易です。
別に意識しているわけでは無いのに、
秋冬に入ると急に増え始めるBEIGEとかBROWNカラー。
シーズン性を感じられる色なので、積極的に取り入れたい。
でも、茶系統一だとベタっとして見える。
かと言って、派手な赤とかは強すぎて着なくなりそうだし、
普通のGRAYのスウェットは地味かも。
という、秋冬スタイルのうるさくない、けど
茶系をうまくスタイルとして昇華してくれる。
そんな器用なカラーが欲しい人に似合うと思います。
バスケットボールチームからアイデアを得たカラーなので、
少しカレッジ感があって適度にポップ。
SLAM DUNK後なので、そんなワードにもピクッと反応してしまう。
まとめと外しのバランスが良いカラーです。
CREDIT
cantate "Postman Jacket" ¥66,000 (TAX IN)
YIFAT FINKELSHTEIN "PAZATZKA" ¥74,800 (TAX IN)
CREDIT
is-ness "All Purpose Coach Jacket" ¥39,600 (TAX IN)
cantate "Denim 1955 Trousers" ¥42,900 (TAX IN)
MUSTARDカラー。濃い黄色が退色したような色味。
色を拾って良し、差し色にして良しと、
優秀なカラーです。
どうだろう、使い辛いかな?
と感じることがあるかもしれませんが、大丈夫、心配は入りません。
デニムのINDIGOに合わせると補色効果でより際立って見えるし、
ここでも秋冬の茶系に相性が良く、
MUSTARD×BEIGE系の掛け合わせが、少しピリッとしてグッド。
イメージが湧いてくれば使うタイミングの1番多いカラーだと思います。
店の近所の、"ARMS"というハンバーガー屋。
お昼ご飯で、よくテイクアウト利用するんです。
もちろん、パシリは一番下っ端の私、杉村なんですが、木下閣下に何にしますかと聞くといつも、
「アボカドバーガー、マスタード抜きで。」
とオーダーする木下。
マスタード、いらないんだ。。。(要るだろ)
そんな風に、100人が100人ともバッチリ似合うという色ではないかもしれない。
でも、スタイリングにピタッとハマった時に、
バンズとパティに抜群にマッチするように、
限界値を伸ばしてくれるのがMUSTARDです。
今の服装に飽きたな、限界を感じるな、
何か変化が欲しいし、イメージはある。
という、ストイックに服を着たい人は是非。
そういえばそんな木下ですが、しっかりMUSTARDを買ってるんですよね、、
CREDIT
is-ness "P COAT" ¥82,500 (TAX IN)
CREDIT
cantate "Postman Jacket" ¥66,000 (TAX IN)
m's braque "NO SIDE SEEM SHIRT" ¥42,900 (TAX IN)
CREAM色。
前の2色に比べて柔らかく溶け込みの良いカラーです。
アイデアのある人。
まっさらな状態からスタイリングを作りたい人。
合うと思います。
今シーズン買ったおニューのダッフルコート、
合わせるインナーもパンツも決まってるけど
何だかイマイチ物足りないから、中間色の繋ぐ1ピースが欲しい。
どうしよう、冬物どころか秋から買い物してない。
いきなり分厚いコートを買うのも勇気が要るし、
手持ちの服に合いそうで、今から長く着られる実用的な服が欲しい。
そんないろんな人におすすめ出来ます。
最終的に辿り着く、登場機会が多い色です。
新色の目立つ色をピックアップしているので少し感覚は違いますが、
"溶け込ませることに特化した色"として考えてもらえると、
MOSS GREEN / MUSTARDとの差別化が図れて、スムーズかと思います。
新色の使い方にスポットを当てましたが、
そもそも色の前に、cantateのスウェットでないとダメな理由があります。
今でこそ週の半分をスウェットで過ごすスタンスになりましたが、
cantateのこのFluffyシリーズに出会うまでは、
あんまりスウェットを着てきませんでした。
いつもの服装に合うものが無いだろうと食わず嫌いをしていたから。
手持ちの中で普段から着用機会の多いものを挙げると、
シャツ・ジャケット・ニット・チノパン・デニム・革靴、、
まあデニムにスウェットは合うとして、
カッチリ羽織りたいジャケットとか、引き締めて履きたい革靴とか。
組み合わせてみたい気持ちがあって色々試してみたものの、
スウェットのヤワな軽いテンションに対して
自分の服が硬く重すぎて断念、、。
硬い⇄柔らかい。重い⇄軽い
逆のイメージが強く、仲良く出来そうにないなと敬遠していましたが、、
cantateのスウェットに出会って
その考えはひっくり返りました。
ジャケットに革靴、間にパーカーを入れ込む。
カチッとしたスタイリングにニュアンスが加わり、
僕にとっての新しい完成系を見せてくれました。
そんなに珍しい組み合わせではないだろうし、
既に確立されているカジュアルなスタイルだと思います。
しかも、cantateのスウェットはシルエットの完成度が段違い。
フードがハッキリと立体的に立っているし、
ふっくらとして着心地が抜群に良いんだけど、
輪郭にはしっかりと硬さが感じられます。
スタイリングを見返してもらうとわかりますが、
ヤワな雰囲気が無い。
スウェットだったら何でも良いわけではなくて、
cantateのFluffyシリーズでないと、
色以前の問題で、まず形・着心地に納得しない。
cantateのスウェットだから、色選びに専念できる。
スウェットの歯がゆい部分をオールクリアしているので、
何も気にせず、今の気分に合う色をお選びください。
明日もスウェットを着て、シャキシャキ頑張ります!
cliché 杉村