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is-ness for cliché "All Purpose Coach Jacket"

is-ness for cliché "All Purpose Coach Jacket"

 

cantate 2022AW START.

結局買い足してしまった。

 

こんにちは。

clichéの木下です。

 

「お前、コーチジャケット着過ぎだろ。」

今まで幾度となく先輩から言われてきましたが、やはり好きなものはしょうがなくて。

 

洋服を、好んで自分から買うようになった時ですね。

これも前と同じような内容ですが、スケートの流れでコーチジャケットが好きになり、学生時代は得に良いものなんて着ていないし、それこそCaridnalとかのボディのXLを着ていました。

着易いなあ、くらいの感覚で日常的に使っていただけですが、

そこから少し進学してからはバイトもできるようになったので背伸びして、大好きだったUNDER COVERのUのバックロゴがあるコーチジャケットを購入。その頃はギャルソンのやつが流行っていましたのも懐かしいです。

 

さらにKNOCK OUTでバイトを始めてからは、BROWN by 2-tacsにどっぷりとハマりL.L Beanのチンストラップ付きコーチジャケットをモチーフにしたものを購入。

その頃から、あ、これ好きだ、の感覚になり、買った影響で古着が好きで探すようにもなり、学校帰りに行けるchocaitoという古着屋に通い始めました。

 

週3回くらい、ブログで新入荷商品が紹介されていたんです。

いつも楽しみに見ていて、良いコーチジャケットが入って意気込んで買いに行くと、大体先輩の津田さんに買われているか、既にキープ済み。まあ淡い思い出ですが、、。

店長のトミさんもよくコーチを着ていて、それまたカッコ良く着こなしていてたのも影響してハマったのもあります。僕に洋服を教えてくれた方々も、みんな好きなアイテムです。

 

上京して社会人始めては、unusedのコーチジャケットを買い、専らそればかり。

裏地なしのコットン素材ですが、真冬でも一番外に着てしまうくらい愛着がありました。なんともコーチジャケットに秘められた底力を感じるというもの。

 

今だと家にはもう4,5着くらいしかないですが、

・OLD GAPのワッペン付ポリ素材

・UNUSEDのチノ生地

・whowhatの中綿カレンダー素材

という感じに、季節と用途に応じて使い分けられるように残しています。

 

ちなみに、

コーチジャケット=横乗り

このイメージは拭えないと思いますが、僕の知る限りは、

今からご紹介するもう一着のお気に入りのこのジャケットだけは、そのイメージさえも超えてきてくれる。

is-ness for cliché

"All Purpose Coach Jacket"

Color:Black

Size:OS

¥39,600 (TAX IN)

結構前にis-nessで作っていたコーチジャケット、非常にお気に入りの一着です。

今回はこれをベースに復刻を依頼。

一部修正点を加え、パターンを引き直してもらって、cliché別注として特別に制作していただきました。

元はアメフトのコーチが着ていたことから始まり、それを皮切りにヒップホップの世界に浸透。ストリートでは主流となった今、あらゆるジャンルや角度からアプローチのある、これもまた永久定番の一つです。

必要な仕様は、裾のドローコード、スナップボタン、袖のリブ

シャツ襟に両脇には二つのポケット。素材はナイロンかポリエステル。

中はメッシュでもポリエステルの白い裏地でも。

 

このis-nessのコーチジャケットは、3,4年前から着ているんですが、

本当にずっと着ていて、いつ何時も調子が良い洋服。

季節にも縛られず、ラフな印象から軽く外に出かける時には最適で、

秋冬もニットを着れば十分なくらい保温性を確保できる。

インナーを調節すれば夏以外着られて、撥水性もある為雨の日は勿論のこと、

ある程度のゆとりも確保していることで、風通りも良くシーズン幅が広いのも魅力的です。

 

とは言ってもこれ程の調子の良さは、is-nessの得意分野。

このコーチジャケットの一番の魅力はそれらを含む、このツラ構えと柔軟性。

 

先程書いた、ある一定のイメージさえも超えてくるというのも、

僕自身着ていたシチュエーションの殆どがスポーツやレジャーの時だったのですが、アパレル業界にいてどんどん洋服の趣味の幅も広がっていきました。

ベースとなる好きなブランドやジャンルも言葉では上手く言い表せませんが、趣味等が変わっていく中で、着なくなってしまう洋服も少なくない。

僕の大好きなm's braqueの柄物といった奇抜なアイテムで例えると、合わせるとしてもあまりコーチジャケットは登場しません。けどこのジャケットはその選択肢にも入って来てくれる、汎用性の高さがポイントとして挙がります。

 

反面スケートといったアクティブシーンなんかはどうでしょう。

当たり前のようにすんなりと馴染みながらも、ある時は落ち着いた表情を見せてくれるという、

なんとも愛くるしいコーチジャケット。

ずっとワードローブに残していたいです。

 

そしてあくまでベースの良さを損なわないよう、

いい意味で簡素、そして高い実用性があるというのがミソ。

これを抑えてこそ、コーチジャケットとしての良さが発揮されると思っています。

 

気張らず、ラフに着られるのが一番良い。

 

フォルムや素材感など、アクティブなシーンを想定した仕上がりにも関わらず、

どこか品も見え隠れする。僕なりの表現だとギラギラもしているというのか。

使用したナイロンツイルのタフな印象と光沢が落ち着いたイメージを醸し出し、ウールといった奥行きのある質感にもマッチしてくれます。

ナイロンは中空糸を使用しているので、見た目のずっしり感に対して、着心地が軽いのも魅力的。冬場にレイヤードをし過ぎても、そこまで窮屈にはなりません。

 

そういえばこのアイテムを実際に出していたシーズンは、スケボーのデッキをis-nessからリリースしていて、スケートというパッケージの中で生まれたコーチジャケットなんですよ。

長くなってしまっていますが、書きたいことが多過ぎて困っています。

 

別注ポイントは、主にポケット。

パターン引き直し、ワンサイズ提案という企画のもと、サイズ感は本来のLサイズよりも大きくなっています。

ただ過度なサイズ感にはせず、女性、小柄な男性、長身の方とあらゆる体系にフィットするようサイジングを修正してもらっています。

 

また、ポケットは僕自身が使っていて求めていた理想の形。

元々はサイドの両ポケットはジップがついていましたが、いつでも開いているほうが手を突っ込みやすくて楽なのでなくしてもらいました。

でもタバコやイヤポッズ等、落としがちものも持ち歩くので、右のみジップ付きポケットをダブルで配置。

欲が出て、ついでに内ポケットも追加してもらっちゃいました。

これで、安心して手ぶらで外出できる。

沢山ポケットがありすぎると別ものになるので、そのぎりぎりのラインです。

 

あくまでベースが良すぎるので、大きな変更点というのもないのですが、、

自信を持ってご提案させていただきたいアイテムに仕上がっていると思います。

暑くて死にそうでしたが代々木公園にて早朝の撮影を経て完成しました。

モデルは僕の髪をマネジメントしてくれている友人の健伍君。

絶対似合うと思って頭に浮かんだのでそのままラインしました笑

 

体型・スタイルやジャンル・天候といったあらゆるシーンで万能さを発揮してくれます。

その意味も込めて、All Purpose Coach Jacketと勝手に名付けました。

キシタさん、ありがとうございます!!

 

※is-ness × cliché "All Purpose Coach Jacket"は、8/13(土)12:00より、店頭 / オンラインストアにて販売開始します。

 

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cliché 木下

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