こんにちは。

clichéの木下です。

早くも22AWがスタートしようとしています。

22AWより、お取り扱いさせていただくstein。 

デザイナーの浅川さんとは4年前くらいに出会いました、身長も高いので初めはちょっと緊張してしまいましたが、実際に話してびっくり、めちゃくちゃ謙虚な方です。

物腰が柔らかく、いつお会いしても洋服はオールブラック。

そんな浅川さんが作るsteinの洋服は、モードでクリーン、都会的な空気感で、ジャンルレスでもある。

デザインはパッと見で目に入ってくるので、言ってしまえば画力も強い。

ただ、なんで思いつくんだろう、、みたいな複数の緻密なディテールが重なり、それがごく自然に感じ取れてしまう。

まとまり、一体感と独特の世界観があるからだろうか。

でも悲しいことに、それを上手く言葉では言い表せないのが悔しい。

思考回路が一向に読めないんです。

頭には浮かんでいるのに、文字に起こせない。

もどかしいです。

そんなこんなで、今日のブログは意味がわからない方向に向かってることは先に謝っておきます。

今日はsteinのブログを書こう、と思って出勤してきたのですが、

oasisの "champagne supernova" パッと頭に浮かんできて。

oasisは好きですが、最近聴いていなかったので今回のブログとの脈絡はゼロ。のはず。

でもなんか関係があるのかもしれない。

stein

"OVERSIZED WINDBREAKER JACKET"

￥62,000 (￥68,200 TAX IN)

stein

"OVERSIZED WINDBREAKER TROUSERS"

￥34,000 (￥37,400 TAX IN)

なんでそのブランドが好きなんですかとか、なんで取り扱いを始めたんですかとか。

正直一個はそれぞれに対して理由を持っているべきだと思う。

松島さんの元で働き始めてその輪郭がはっきりしました。

確かに巷でsteinは人気だし、着ている人も多いし売れているブランド。

でも、バイイングには関係なくて、沢山のsteinの洋服を持っているわけではないのにずっと惹かれている僕がいます。

言語化することすらできていないのに。。

無機質な空気感やニュアンスが好きだから、それも一理ある。

stein

"5PK VINTAGE REPRODUCTION WIDE DENIM JEANS "

¥42,000 (￥46,200 TAX IN)

話を戻すと、

champagene supernovaは、確か酒やドラッグに溺れてハイになった様が特徴の曲。

ノエル自身にも曲の意味はわからないと言うし、けどずっと聴いてしまう、oasisといえば浮かんでくる曲の一つ。諸説は色々あるけれど、無力さとか人間の真価だとか、気分によって意味の取り方も変わると言う。

結局聴く人に曲の意味は委ねられ、答える必要もない。

いいと思って聴いていればそれでいいし、それぞれの解釈なのだから正解も不正解もない。

そもそもモードでクリーン、都会的な空気感とかジャンルレスとかは僕の勝手な想像であるから、着る人がそれを作り上げていけばいいだけの話。

基本これはこう着てくれ、なんてブランドもないので、手にした人が自由にスタイリングする。でもsteinはそれがより強く、さらに僕らの自由度高めてくれる。

浅川さんという方は、"固定概念がない"のではないかと。

固定概念は、いい時もあれば、ある時障害になる時もある。

ファッションはその人自身や、TPOなどある程度のルールを守りながら、服を通じて自由を見つけるツールでもある。

僕にとって浅川喜一郎は、"自由を教えてくれた人"。

steinの洋服は、ハイになれる自由な洋服です。

※stein 22AWは、明日6/18(土) 12:00よりオンラインストアにて発売開始します。

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cliché 木下