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「なぜこの眼鏡に惹かれるのか」──その理由を言葉にしてみた。

「なぜこの眼鏡に惹かれるのか」──その理由を言葉にしてみた。

今すぐ着られる、25AWの即戦力。

変わらない襟ぐり──3年着たTシャツの話

僕らの“顔”になるデニム。

再会と出会い。cantate 25AW、始まります。


こんばんは。cantáteの松島です。


実は、この10 eyevanというメガネに出会うまでは、ぼくも別のブランドをかけていました。


それまでは、メガネはただのメガネ。

見えないと困るから仕方なくかける、そんな存在でした。


でも、10 eyevanに出会ってからは、考え方が変わりました。

これは“道具”だ。

ぼくが愛用する文房具や、Leicaのカメラと並ぶ、大切な仕事道具のひとつになったんです。



「何度締めても緩む」──その悩み、ちゃんと理由があります


メガネを長くかけている方なら、共感してもらえると思います。

丁番のネジ、緩んだことありませんか?


締め直しても、翌日にはまた緩んでいる。

これは、フレームとネジの金属の“摩擦係数”が異なることで、開け閉めや歩行時の振動によってネジが削れてしまうから。


つまり、一度緩んだら(削れたら)もう機能していない、ということ。


でも10 eyevanなら、何年使ってもびくともしません。

フレームとネジが同じβチタン製で、しかもiPhoneと同じトルクスネジ

最強ネジ屋さんがつくった、“緩まないネジ”なんです。


……って聞いて、「iPhone用のドライバーで締めてます」って方、いませんか?

*ダメ。ゼッタイ。*摩擦係数が違うと、ネジ山壊れます。

もし緩んでしまったら、必ず取扱店にお持ちくださいね。



「まじ?ほんと?うそでしょ?」の連続


小さい頃からメガネをかけ続けてきたぼくにとって、10 eyevanは驚きの連続でした。


最初は、正直半信半疑。

イベントでもお馴染みの森本さんに、

「その悩み、10 eyevanなら全部解消しますよ」と言われても、「いやいや、さすがにそれは無理やろ…」と思っていました。


でも半年後、再会したときに「どうですか?」と聞かれて、ハッとしたんです。


あれ? 何も困ってない。

むしろ、毎日使ってるのに、ずっと新品みたい。


それって、実はすごいことなんですよ。



「10個のパーツ」ではなく、「10の思想」


ブランド名の通り、10 eyevanには“10のパーツ”がある。

でもそれは、ただの仕様じゃない。


たぶん(というか、聞いたことはないけど)、中川浩孝さんによる

「こうであってほしい」「この方が美しい」

という設計思想の集積なんだと思っています。


何度もお会いしていますが、メガネの話より服の話をする人。

ぼくの中では、“とんでもないプロダクトを静かに作る変態”です。褒めてます。


詳しいパーツ構成は、ぼくが書かなくても公式サイトが丁寧なので、ぜひ読んでみてください。

📎 https://10eyevan.com/parts/


でも、どうしても語りたいものをいくつか。



■ β-Titanium Torx Screw & Closing Block Hinge


“緩まないネジ”。

なんなら、メガネのデザインより先にこのネジを考えたんじゃないかと思うくらい。


■ Titanium RIM


何度も金型を変えて、丁寧にプレスされた特殊なリム線。

裏には、目を凝らさないと見えないような極小の模様が入ってます。

メガネ人は外すと見えないのに。変態です。(褒めてます)



■ CR39 2 Base Curve Lens


“伊達メガネ”でも最初からダミーじゃない。

そのまま掛けて帰れる、ちゃんとした品質のレンズが標準装備です。

 


■ Shell Shaped Hinge & Shell Pad


金属アレルギーのぼくでも安心して使える、貝製のノーズパッド

肌馴染みもいいし、見た目も上品。

使い込むと少しずつ削れていくんですが、それもまたいいんです。

 


■ Crossed Bridge


今、このブログを読んでいるあなた──

メガネ、どうやって外しますか? 片手じゃないですか?


ぼくもそうです。

片手で外すとメガネは捻れていきます。

そんな習慣にも耐えられるように設計されたこのブリッジ。

丁寧なものづくりって、習慣すら肯定してくれる。



■ 18K Gold & Silver925 Balancer End Tip


鼻にかかる重さを分散するためのバランサー。

わずかな差なんですが、前傾してもメガネが下がらないのはこのパーツのおかげです。



「装飾のない装飾」が、いちばんかっこいい


10 eyevanの眼鏡って、飾っていない。

でも、見れば見るほど品があって、潔い


たとえば、かすかなカーブのついたブリッジ、すごく丁寧なメッキ、細部の仕上げ。

過剰じゃないのに、ちゃんと美しい。

これは、デザインじゃなくて、“設計”の美学です。



道具としての完成度


ぼくは、服も“道具”だと思っています。

身体を守ったり、体温を調整したり、何かの目的があるもの。


eyevanにはいろいろなレーベルがありますが、このラインだけは完全に“道具”。

テンション、仕様、掛け心地、重さ──

日常で使うための完成度が、群を抜いています。


「長く使うこと」が前提で作られたメガネ。

ほかに、こんな素晴らしい眼鏡をぼくは知りません。



最後に


ここまで読んでくれたあなたは、

「メガネって、そんなに違うの?」って、少し疑問に思ってくれていたら嬉しいです。


ここまでの文章は、正直ほかのメガネには書けません。

上っ面の紹介になってしまう。嘘になる。


これは、ぼくから10 eyevanへのラブレターです。

よかったら、あなたの返事、聞かせてくださいね。



【cliché店頭にて】


実際にぼくが愛用している10 eyevanのアイウェア。

その“実物”を、cliché店頭にご用意しています。


ぜひ、手に取って、掛けて、感じてみてください。


そしてここで大事なお知らせをひとつ。


明日、8月2日から17日までの期間、cliché店頭にて「10 eyevan & EYEVAN 7285 POP UP」を開催します。


さらに、8月9日(土)・10日(日)の2日間は、eyevan 森本さんと、ぼくも店頭に立ちます。

一緒に、じっくり選びましょう。


もちろん、フィッティングも丁寧に対応しますので、

今までメガネに悩んできた方こそ、この機会にぜひ!


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cantáte 松島

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