夏のせい!
こんにちは。
clichéの杉村です。
いきなりですが、第一回Tシャツコレクションを開催します。
というのも、Tシャツの収集癖のある私。
NIKEのTシャツを集め過ぎて、スポーツチームでも作るのかとイジられた高校時代。
お酒が飲める年になってからは、BEERプリントのノリの良いTシャツや、企業系のロゴものを集め、
20歳の節目に、王道のChampionのTシャツを集め始めていました。
Old StussyのTシャツも好きでしたが、周りにライバルが多過ぎて途中で挫折。
それくらい大好物なTシャツ。
僕目線でオススメをピックアップさせてもらいました。
些細なきっかけからすぐにハマるタイプなので、
集めている理由も、所有欲を満たす以外は特にありません。
Tシャツ以外には、スニーカーも集めていましたが、
手元に残っているのは圧倒的にTシャツが多く、
今でも毎シーズン新品・古着で各1枚以上は確実に買っています。
選ぶポイントは、圧倒的な実用性・ワクワクさせるデザインとカラー。
このどちらかに惹かれるポイントがあれば、自然とレジへ歩いてしまう病気です。
clichéでも初めて迎える夏。
取り扱っているブランドが変わったことで、
初めて見るものが多く目移りしている次第ですが、、
まだまだ足りねーぜ。
長く手元に残りそうなTシャツを吟味中。
cantate
¥20,900 (TAX IN)
先日のブログ"譲れないTシャツの拘り"にも登場して、
1枚は持っておくべきTシャツに選ばれた、最強のTシャツです。
前回のブログにも書いているので、多くは語りませんが、
このT Shirtこそ、コレクトアイテムになりうると思っています。
ダメージを寄せ付けないタフすぎる生地は、自然と長く着られるし、
23SSの新色としてSKY / MANDARIN (シティハンター冴羽 獠カラー)が出た流れから、今後の色展開が非常に気になるところ。
期待値が非常に高く、集めたくなる要素が揃っています。
せっかくならTシャツメインで着られる夏の内に、ぜひ一度お試しください。
clichéにあるカットソーの中で、実用性の面で他を寄せ付けず、cantateのT Shirtがダントツの1位。
木下もかなりの頻度で着用、僕は毎日着ています。
所有枚数も多いのに、着る頻度が高いからと、
各色2枚は持っておかないと満足に回せないと不安になる中毒性。
みなさんにも、太鼓判を押してオススメさせてください!
KOOKY ZOO
¥13,200 (TAX IN)
続いては、無条件で懐かしく感じるトリムTシャツ。
店頭で試着していただく際に、"体操服みたい"というコメントが出ていますが、
学生時代を思い出してしまうのでしょうか。
そういえば、僕の学校は赤でした。
だからか、赤が気になるのは、、
Championの青のトリムTを持っていたので分かりますが、
本来、ピタッと着る印象の強いアイテム。
KOOKY ZOOのアイテムは、キッズサイズをそのまま拡大してデザインするというユニークな過程を通ることで、
適度にゆったりとしたサイズ感に仕上がっているのが特徴的です。
体操服感が薄く、ファッションアイテムとして組み込みやすくアレンジされているので、先入観は捨ててお試しください。
ROTOL
¥15,400 (TAX IN)
¥17,600 (TAX IN)
ブランド定番のボーダーTシャツ。
シーズンによって色味がガラッと変わり、前回のシーズンが茶系で落ち着いた配色だったのに対して、
今シーズンは"strawberry"表記の、アイスクリームのようにポップな配色です。
サイズ感は、メイン着用を想像しやすいゆったりシルエットで、
名前の通り、ボディを捻って斜行するように作られています。
夏を楽しんでくださいと言わんばかりの、1枚で主役にのし上がれるTシャツ。
普通なら馴染みはないし、木下にもキモいと言われましたが、
この夏は、アロハシャツのインナーに仕込んで、
手放しで浮かれるスタイルで過ごしたい。。
(ちなみにロンTEEはラスト1枚。)
stein
"OVERSIZED POCKET TEE (SUPERIOR PIMA)"
¥14,300 (TAX IN)
同じく定番、steinのオーバーサイズポケT。
サラサラとした肌触りと、ツルッとした光沢感が特徴で、
綺麗見えするTシャツが欲しい!という人にうって付けの1枚です。
着丈が長めなので、上着を羽織るだけで自然にレイヤードスタイルが完成。
無地のTシャツだと、デザインのあるものと比べて、どうしても物足りなさを感じがち。
steinのオーバーサイズシリーズは、服装への味付けが出来るので、寂しさの解消にもつながります。
木下の愛用Tシャツでもあるので、着ていった先の生地や色の変化など、
店頭でお話しさせてください。
is-ness
¥15,400 (TAX IN)
続いては変わり種、WフェイスのビッグTシャツ。
ダブルと言っても分厚いわけではなく、
ボディは一重。袖と衿のみ二重。
袖は、折り返すことで紫がチラ見え。シンプルにそのまま着るのもOK。
1枚のTシャツなのに、レイヤードしている雰囲気を味わえます。
発想で勝っていく、is-nessらしいアイテムではないでしょうか。
袖は肘が隠れるくらい長く、生地の厚みもあるので、見た目にしっかりと重みが感じられます。
ということは、早い時期から着用出来るので、
気になっている人はもちろん早めが吉。
なぜかは最後のスタイリングにて。
BLESS
¥20,900 (TAX IN)
見たことのある人も多いであろう印象的なプリントの、
BLESSのマルチコレクションTシャツ。
ブランドの過去のコレクションテーマをプリントしており、
毎シーズンどんどんテーマが増えていくのが楽しみでもあります。
ブランドの歩みがわかるアイコン的な1枚で、
今回は右袖に25周年のプリント入りの特別仕様なのも推しポイント。
他のTシャツに比べて、袖が短めで生地は薄め。
海外のスーベニアTシャツのようなサイズを活かして、
インナー使いで目立たせてみてください。
晴れた日にTシャツを着るだけで、人はテンションが上がってしまいます。
夏が来たな、、と実感するし、夏が好きな杉村夏男としては、超わくわくする。
わかり易いように室内のみで撮影予定でしたが、この日はカンカン晴れ。
結局我慢出来ず外に出てしまったので、
最後にスタイリングサンプルもご紹介させてください。
CREDIT
cantate "Mods Sleeve Shirt" ¥55,000 (TAX IN)
cantate "Denim Flare Trousers" ¥40,700 (TAX IN)
CREDIT
m's braque "QUILTED MESH REVERSIBLE MA-1" ¥92,400 (TAX IN)
m's braque "EASY PANTS A" ¥41,800 (TAX IN)
CREDIT
cantate "Postman Jacket" ¥66,000 (TAX IN)
class "CCDS13UNI B" ¥63,800 (TAX IN)
CRECIT
cantate "Sulfur Back Satin Safari Jacket" ¥60,500 (TAX IN)
cantate "Sulfur dye Pants" ¥55,000 (TAX IN)
Nine Tailor "Phlox Hat" ¥19,800 (TAX IN)
CREDIT
cantate "Assemblage Grange Cardigan" ¥159,500 (TAX IN)
デニム: スタッフ私物
CREDIT
cantate "Sulfur Back Satin Safari Jacket" ¥60,500 (TAX IN)
stein "HIGH COUNT KNIT PIN TUCK TROUSERS" ¥52,800 (TAX IN)
CREDIT
class "CCDS11UNI A" ¥63,800 (TAX IN)
stein "HIGH COUNT KNIT PIN TUCK TROUSERS" ¥52,800 (TAX IN)
CREDIT
cantate "Thermal L/S Shirt" ¥27,500 (TAX IN)
cantate "Sulfur Back Satin M-51 Pants" ¥52,800 (TAX IN)
CREDIT
ROTOL "BASIC SHIRT (LINEN)" ¥35,200 (TAX IN)
デニム: スタッフ私物
CREDIT
stein "REVERSIBLE SNAP BLOUSON" ¥68,200 (TAX IN)
cantate "Denim 1955 Trousres" ¥51,700 (TAX IN)
この夏はどのTシャツと過ごすのか。
5年後、10年後に手元に残る1枚は、一体どれなのか。
想像したとしても、正直何枚あってもいい物だからこそ、集めてしまう。
絞りきれないから、財布の紐がゆるむ。
忘れられないから、買わないと気が済まない。
それぞれに役割もあるので、1枚に絞るなんてことがそもそも難しい。
夏に長袖を羽織るとはいっても、
結局はTシャツがスタイリングの首位独占するのだから。
何かと理由をつけて買ってしまえば、罪の意識も軽くなりますよ。
みんなそそのかされて買ってしまうのも、
ついつい流されて買ってしまうのも、
結局暑さでまいっちまうのも、集めてしまうのも、
誰のせいにするかって?それはあれだ!
夏のせい!
cliché 杉村