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理由を付けて、また。

理由を付けて、また。

"どうせなら"で買ったのに。

こんなの初めて。

cantateのスウェットに出会ってから。

高校生の頃の自分へ。

見た目も気持ちもリバーシブル。

ファッションの魅力は結局、服からしか始まらない。

BLESSのスペシャルピース

 

こんにちは。

clichéの杉村です。

 

物欲というものは、本当に尽きません。

 

一通り欲しい物は買ったはずが、まだまだ物欲の底は見えて来ない。

今も欲しい物リストは、clichéにある服で埋め尽くされているし、毎日見ることで良さを再確認させてくれる。

という気分的なトレンドも出て来て、リストを更新し続ける毎日。

もちろん全部買っていては身が持たないので、頭を冷やして考えていますが、、、

 

欲しいものにも2種類あって、

突発的に、急に欲しくなった物と、

ずっと前から欲しい物。

 

急に欲しくなる病気が発症したときは困ったものですが、

僕が今考えているのは後者で、長い間頭の片隅にあるもの。

 

・初めてのメガネ

・通勤用のバッグ

・夏用のサンダル

・プレーンな革靴

 

リスト上位を占めている、常連たちです。

どうしたものか、購入までの時間を掛ければ掛けるほど、

時間が経つほど自然にハードルが上がり、

自分自身へのプレッシャーとして重くのしかかってきます。

悩んでいる時間が年単位ともなれば、なおさら簡単に決めることが出来なくなる。

 

そうなってくると、購入に踏み切るには何かのタイミングやイベントなど、

自分以外の第三者的な何かが必要になってくる。

いつもと別角度からのきっかけがないと、簡単には一歩を踏み出せないんです。

 

今月末には1年の中でも特別なGW連休、"黄金色の一週間"がある。

GWといえば、長期の休みでしか実現できない旅行や、帰省を想像しますが、

他の何より、買い物を最優先にしている僕にとっては別。

頑固になっている頭の中と、お財布のヒモを緩めるのに、

打ってつけのきっかけなんです。

 

旅の準備に、せっかく遠くまで来たから。

記念に、お土産に。

 

こんな言葉が浮かんでは消え、GWの悪魔に誘われているようです。

彼女もいないことだし、もちろんどこかに行く予定はないけれど、

今年もまた、気分だけはGW。

 

買い物をする口実に使わせてもらおう。

 

cantate

"Shoulder Tote Bag" 

COL: OFF WHITE×BLACK 

INDIGO×BLACK / INDIGO×FAUVE

¥66,000 (TAX IN)

 

"Traveler Bag"

COL: OFF WHITE×BLACK / OFF WHITE×FAUVE

INDIGO×BLACK / INDIGO×FAUVE

¥198,000 (TAX IN)

  

急に彼女が出来て、遠出することになる。

"もしもの"バッグの必要性を考えてみる。

僕が狙っているのは、小さい方のショルダーバッグです。

 

私物のカバンは、大・中・小サイズで持っているので、

どこかへ出かけたり、生活圏内を移動する上では一切困っていません。

 

でも、オシャレをして出かける時や通勤時、気軽に持てて、

実用的なサイズ感、綺麗な雰囲気のバッグを意外と持っていない。

 

今使っているメッシュポケット付きのショルダーバッグは、

1〜2年前から使っているもので、その間に少しずつ服装の変化があり、

今のシンプルでクラシック寄りな服装にはトゥーマッチ。

デザインが強いものは、結局飽きてしまうということだ。

 

バッグなんて常に身に着けているものでもないし、

服優先、後回しで良いでしょ。

と怠けていたら、ずるずると購入時期を逃し続け、今に至る。

 

よくよく考えたら、

長く使うことになる分、優先的に買っておいた方が良いのに、、

 

 

まずは、生地のおさらいを。

レザーには、スムースレザーの王様とも言える"ヴォー・バレニア"を採用。

雄の仔牛から採られた、キメが細かく、触感のなめらかな革で、

ベジタブルタンニン鞣し、クローム鞣しの通常では考えられない2回も鞣すことで、柔らかく弾力があり表面がサラッとしているのが特徴です。

原皮を見つけること、使うこと自体が難しく、そこから厳選。

その中から実際に製品になるのは、ほんのわずかな品質の良い部分だけという、かなり希少なレザーなんです。

キャンバス面には、肉厚な倉敷のキャンバスを使用することで、

安心して持てる丈夫さを確保しています。

 

艶のあるレザーと、耐久性の高さがうかがえるキャンバスの融合から、

似たような他のバッグとは違う、ハイエンドな空気感を出している。

 

僕と同じく、前からこのバッグが気になっている人は、

何度も見てきた内容かもしれませんね。

そして、昨年末にお知らせしていた通り、

レザーの高騰に伴って、年明けに価格改定が行われました。

買うなら今しかないですよ!と注意喚起していた過去の自分の言葉が、

今になってブーメランのように刺さっています。

 

そして次の23AWシーズンには展開がありません。

松島さん曰く、値段が高騰しすぎて発売を止めたのだとか、、、

 

 

こうして口実は増える。

 

(2リットルのペットボトルが縦に収まるサイズ)

CREDIT

cantate "Washable Silk Fish-Tail Coat" ¥302,500 (TAX IN) 

class "CCDS01UNI B" ¥140,800 (TAX IN)

ROTOL "BASIC SHIRT" ¥35,200 (TAX IN)

cantate "Denim Flare Trousers" ¥40,700 (TAX IN)

 

CREDIT

class "CCDS11UNI A" ¥63,800 (TAX IN)

cantate "Mock Neck L/S Shirt" ¥27,500 (TAX IN)

stein "HIGH COUNT KNIT PIN TUCK WIDE TROUSERS" ¥52,800 (TAX IN)

 

CREDIT

stein "REVERSIBLE SNAP BLOUSON" ¥68,200 (TAX IN)

cantate "Sulfur dye Parka" ¥60,500 (TAX IN)

cantate "Sulfur dye Back Stain M-51 Pants" ¥52,800 (TAX IN) 

 

普段のスタイリングで、バッグだけ持ち替えてみました。

やはり良いし、似合っている。

カジュアルな雰囲気、上品な雰囲気の両方が感じられることで、

洋服とのバランスを取り持ってくれる。

どちらか一方が強くなり過ぎてしまうと、

毎日変わる服装に対して、似合い方に偏りが出てくるのでNG。

日々の服装の平均を、高く引き上げてくれるバッグでしょう。

 

サイズについては、見た目からはコンパクトな印象を受けますが、

底面が広いので、思っている以上に荷物が入ります。

通勤を想像しても余裕のあるサイズだし、

個人的には、近場の旅行にいけそうなくらいの容量です。

手持ち、肩掛けのどちらでも使える実用性が嬉しく、

自立するくらいに型がしっかりとしているので、置き場に困ることがなく邪魔にもならない。

外のポケットに定期やカードケースを入れたら便利だろうな、、

もう使っているところが想像できる。

 

毎日持つバッグとして、完成されています。

 

(木下私物)

 

 

大きい方のトラベラーバッグは、木下が通勤カバンに使っているので、

毎日のように見かけます。

これも欲しくなった理由の1つで、

レザー部分の色の変化、キャンバス部分の馴染み具合がリアルで格好が良いんです。

 

おそらく大量の荷物を詰めたり、気にせず地面に置いたり、

かなりドSに使い込んでいるのでしょう。

ところどころ白っぽくなったり、傷が入ったりしています。

 

コンクリの地面に直置きしているのを見た時は、

底面レザー、しかも15万(当時)。正気か、、

と思ってハラハラしながら見ていましたが、

今となっては、気にせずに使うのが正解だったと思い直しています。

艶々していたレザーは、革の油分が出てくることで、

深みを増してマットな色味になり、

パリッとしていたキャンバス地は、雨風に当たることで締まりが出ていながら、

柔らかな表情に変化。

全体的に角が取れて丸くなり、使っている歳月が味として現れています。

 

つい先日、トラベラーバッグのOFF WHITE×FAUVEを購入したお客様が、途中経過を見せがてらにお買い物に来てくださいました。

使って半年とのことで、まだまだ慎重に扱っている様子でしたが、

手持ち部分や、接触の多い側面部分などが良い具合に馴染んで、

柔らかく使いやすくなっているようでした。

OFF WHITEベースだと汚れが目立ちそうだなと、気にしていましたが、

品の良さが勝って全然気になりません。

 

CREDIT

cantate "Mods Sleeve Shirt" ¥55,000 (TAX IN)

cantate "Denim 1955 Trousers" ¥51,700 (TAX IN)

 

CREDIT

cantate "QUILTED MESH REVERSIBLE MA-1" ¥92,400 (TAX IN)

cantate "Sulfur dye Crew Neck Pullover" ¥55,000 (TAX IN)

cantate "Sulfur dye Pants" ¥55,000 (TAX IN)

 

CREDIT

stein "REVERSIBLE SNAP BLOUSON" ¥68,200 (TAX IN)

BLESS "MULTICOLLECTION IV T-SHIRT" ¥20,900 (TAX IN)

cantate "Denim 1955 Trousers" ¥51,700 (TAX IN)

 

普段から持ち運びの荷物が多い方、GWに旅行の予定のある方は、

以前に投稿したトラベラーバッグの容量調査のブログをご覧ください。

4泊分の荷物が収まっていたので、持ち運び可能なバッグの容量としては、最大級に大きい気がします。

 

木下がトラベラーバッグの購入を決めた時に言っていた言葉、

"値段は高くなってしまうけれど、その時支払った恩恵はしっかりと返してくれるバッグ。"

いつも大きいバックパックばかりだったのに、

ここ半年は、大切そうに毎日トラベラーバッグばかり使っているのを見ると、

この言葉は間違っていなかったんだなと、再確認しています。

 

ずっと使っていくことで、利便性、ファッション性などの他者への圧倒的な優越感を一生受け続けることが出来る。

そう考えると、値段相応の価値に納得して試せるのではないでしょうか。

 

これから先、長く使う物を買う。

服に限らず、家具でも家電でも、購入に踏み出すにはタイミングと勇気が要るものです。

洗濯機やベッドを買うのは、ないと困るから。

このバッグを買うのは、あった方が豊かで楽しいから。

 

GWを口実にして、、口実というか正当な買う理由にして、

バッグと共に、充実したお休みをお過ごしください。

 

、、それと少し気になったので、今年のGWについて調べてみました。

"2023年のGWは、旅行予約が殺到し、大変忙しくなりそう。"

 

去年とは違い自粛ムードも解けているので、その反動か。

去年でさえ混雑していたのに、より爆発的に盛り上がると予想されているようです。

確かに、先月末のお花見のピークも、

代々木公園に向かう人の行列が店の周りに溢れて、大変賑やかでした。

 

今年のGWは、僕の財布事情も例年以上に忙しくなりそうです。

入っては出て、入っては出ての往来の繰り返し。

 

遠出する方が増えるということは、自分と同じこのタイミングで、

バッグの必要性を再確認している人が多いかもしれない、

なおさら早く買わないと。

 

今まで買えていた値段ではもう買えないし、

値段払っても買いたいと決心した来年にはもうありませんよ?

  

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cliché 杉村

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