"技アリ"な洋服です。
こんにちは。
clichéの木下です。
さすがに暑い日が続いております。
夏でも基本長袖、と言い張ってきた僕ですが、
まだ6月、、これで34度とかなってくるとちょっと先が見えません。。
もうぬるめのお風呂やん、というレベルです。
暑くてもできる限り、おしゃれをしていたい性分なので長袖を着ていますが、
そろそろ長袖の限界も来るかも知れないとおびえる日々。
なので今回は、"長袖推し"を捨てたスタイリングブログです。
とはいっても、半袖Tにパンツといったワンツーパンチだと満足できないので、
ちょっと違った切り口で、夏を過ごしていただけるようなアイテムをご紹介させてください。
is-ness
"VENTILATION S/S SHIRT"
¥29,000 (¥31,900 TAX IN)
THOMAS MASONの生地を使用した大ぶりなシャツ。
サイズ感故に、幼さが出てしまいがちですが、
光沢のある上品な生地を使用することでそのイメージを払拭しています。
大ぶりなことで風通りも良く、暑さによるストレスも軽減。
また、最大の特徴となるジップ開閉によるベンチレーションを裾から袖先まで設けることで、
シャツの動きに加え、上記に付随する暑さによるストレスも払拭してくれます。
is-nessの遊び心、夏を快適に過ごす実用面においても申し分無し。
定番のストライプですが、一時期よく着ていていつのまにか着なくなって、、
またマイブームが再来。今また激推しです。
cantate
"Satin Herringbone Trousers"
¥54,000 (¥59,400 TAX IN)
さて、シャツに合わせるパンツはcantateのこちら。
既にご紹介しているのでまた違った切り口でのお話になりますが、
まずはこの時期におすすめするメリットとしては、"涼しい"からに尽きます。
経糸にコットンと緯糸にリネンを使用した、サテンヘリンボーン生地。
サテンは平織り、綾織りに並ぶ繻子(しゅす)織り、という織りのジャンルのことを指します。
特徴としては光沢があり、なめらかな質感をしていること。
また、表・裏それぞれに、経緯どちらかの糸が多く出ている状態です。
そんなこのパンツは、表糸にコットンが多め。
逆に、裏糸にはリネンが多く出ているので、
肌へのベタつきも少なく、清涼感のある肌触りになってくれます。
リネン特有の雰囲気が全面に出てしまうと土臭さもより強くなり、
なんならドレープが強すぎる、、なんて思う時すらある。
素材の好き好きはそれぞれですが、
コットンとリネンの良いとこ取り、
と感じさせられる技アリなパンツだと僕は思いました。
CREDIT
cantate "Traveller Bag" ¥140,000 (¥154,000 TAX IN)
cap 私物
shoes 私物
ということで、上下でのスタイリング。
テーマは『 ゴルフに行くおとん 』です。
気温がどんどん上がる昨今ですが、
上がっていくにつれ、存在のありがたみを感じるシャツとパンツです。
ナイロンやスウェットといった、イージーウェアだけに頼るのもいいですが、
生地のあれこそやディテールを生かして過ごす夏もいいのでは。
cliché 木下