靴を買い、デニムが欲しくなった男。
こんにちは。
clichéの杉村です。
先日cantateの秋冬コレクションが立ち上がり、
新鮮な気持ちで眼福です。
ブログでも木下からラインナップの紹介がありましたが、
どれも魅力的すぎる。
秋冬らしい新色が登場し、頭の中はすでに落ち葉の季節。
暑いとか言ってられないね。
恒例のスタッフ個人オーダーの発表にもあった通り、
シーズンインしてからでは歯止めが効かなくなる可能性を考えて、
全力で予約させていただきました。
力を使い切って屍になっていましたが、
お金とは別に蓄えている、"漢パワー"で買ったものがあります。
Rios of Mercedes
￥275,000 (TAX IN)
￥275,000 (TAX IN)
黒のリオス。その名もWaxy Kansas。
懐の事情もありビビっていましたが、
松島さんに背中を無理矢理押されて、有り難く購入。
穿いて2週間ですでにシャフトは柔らかく、
ソールの返りもますます良くなっているのを、足で実感しています。
ちなみに、"Stovepipe"は木下が漢汁を振り絞り購入。
こんな感じで、漢パワーが連鎖し購入に踏み切る流れが出来上がっています。
次から次へと漢が現れているので、既にサイズ欠けも発生中。
気になっている人は、このビッグウェーブに乗り遅れないように。
毎日どんな風に履くかワクワクしながら考えて、
休ませるために他の靴を履く日は少し寂しい気持ちすらある。
リオス中心の生活を送り、手持ちのパンツとの組み合わせも全て検証しました。
お気に入りの組み合わせがいくつも完成して、
中でもデニム合わせは王道にして至高。
しかし、太めのデニムしか持っていないので、シルエットが一辺倒でつまらない。
何か変化がほしい。
リオスを買い、スリムなデニムが欲しくなった僕のもとに、
完璧なタイミングでオーダーしていたデニムが届きました。
cantate
Col: INDIGO / L/INDIGO
￥40,700 (TAX IN)
新型となるテーパードデニム。
スリムな見え方ですが、細すぎず窮屈に感じることもない新しいバランス。
cantateでは、
ブランド初期から展開している"Denim Tapered Trousers"があり、
ブランドのジーンズ火付け役と言ってもいいほどの人気でした。
スラックスのように美しいシルエット、抜群のエイジング。。
むしろそっちを買おうか悩んでいましたが、決めきれないでいた自分の前に、
この新型ジーンズが現れたではないか。
新型に続き、新色のL/INDIGOが登場。
現在デニムで展開しているINDIGOとBLEACHの間くらいの濃さで、
1年ほどヘビーに穿いたかのような、ライトなカラーです。
爽やかであり、田舎っぽいような、味わい深い色味。
秋冬に出番が増える茶系やボルドーのトップスに合わせて、
素朴なスタイリングを楽しみたい。
フロントはジップ、そのファスナーはTALON。
強度を上げるために閂止めを1mmずらす作りも健在、
cantateのデニムというだけで、安心して試すことが出来ますし、
皆さんにも穿いてもらいたい気持ちが溢れ出てくる。
耳の色は、INDIGOがピンク、よく見るとL/INDIGOが青！？
地味な変化ですが嬉しい、、ロールアップしてえ！
ウエストは真っ直ぐではなく曲線を描くように作られ、
穿いた時に自然にフィットするような心配りもされています。
僕はこんなにもジーンズが好きだったのか。
数年前の自分はそうじゃなかったよな、って木下と話していましたが、
どうやら僕らは、cantateのジーンズに薬漬けにされてしまったようです。
CREDIT
cantate "Sulfur Back Satin Safari Jacket" ￥60,500 → ￥42,350 (TAX IN)
cantate "T Shirt" ￥20,900 (TAX IN)
Rios of Mercedes "Waxy Kansas" ￥275,000 (TAX IN)
いつもの服装も、パンツを変えることで印象がガラリと変わる。
普段細みのテーパードというものを穿かないので、
見慣れないうちは、、、と思っていましたが、心配無用。
程良く大きく取られてゆとりを持たせたワタリ、
すらっと足が長く見える美しいシルエットは、めちゃくちゃ馴染みが良い。
単純に形が綺麗なだけではなく、穿いていて心地が良い。
細いのにストレスがゼロ。
ウエストラインの工夫や、足に沿うようにスラっとしたテーパード、
生地のタッチも相まって、穿くことで100%完成するデニムだ。
CREDIT
cantate "Hard Twist Satin Suit" ￥363,000 → ￥254,100 (TAX IN)
cantate "The Band Collar Shirt" ￥46,200 → ￥27,720 (TAX IN)
木下は馴染みのあるINDIGOをスタイリング。
太いパンツの印象が強い人ほど、振り幅があって新鮮に見えますね。
でも、穿いている本人に聞くと、
"見た目より余裕のある穿き心地で、やりすぎない細さで良いじゃんコレ"
と、太鼓判。
太パンばかりの人にこそ試してほしいテーパード。
"Denim Flare Trousers"
Col: BLACK / GRAY / INDIGO / L/INDIGO
￥40,700 (TAX IN)
フレアデニムにも新色のL/INDIGOが追加されています。
こちらも、先日購入した黒の革靴に合っている、、欲しい。
1つの買い物が次の買い物を生む、ゾーンに入っています。
175cm / size 30
CREDIT
CLASS "CCDS01UNI B" ￥140,800 → ￥98,650 (TAX IN)
cantate "The Shirt" ￥48,400 (TAX IN)
is-ness "THM CAP" ￥14,300 → ￥10,010 (TAX IN)
168cm / size 28
CREDIT
ROTOL "TWIST POCKET TEE BORDER" ￥15,400 (TAX IN)
175cm / size 32
CREDIT
stein "OVERSIZED DOWN PAD SHIRT" ￥35,200 (TAX IN)
お馴染みとなったスラリと伸びるようなシルエットも、
新色の登場で、また違って見える。
リオスを買ったおかげで、テーパードデニムの魅力が増したのか、
デニムをオーダーしていたから、リオスを買うのは必然だったのか。
どちらにせよ、両方とも買っていたのは間違いない、漢。
服装の選択肢が増えて、秋冬の土台も出来上がり、
最高の形で秋冬のスタートを切りました。
どこまで突っ走れるか楽しみです。
そうそう、リオスを買った時の流れですが、正直ほしいと思っていても、
金銭的なセーブが強く、今回は諦め気味でした。
背中を押してくれたのは松島さん、そして木下。
木下は出勤して急に履き、
おもむろにシワを入れ始めた。無駄に漢。
とりあえず履いてみなよ。そんな松島さんの悪魔な言葉を受け、試着。
その時、松島さんは、こう言いました。
しゃがんで屈伸をしてるポーズをしながら、「いも、同じポーズして」
そのあとはご想像通り。
そんなこんなで手にしたリオス。
ブーツとジーンズ抜群のマリアージュ。
秋冬は足元悩み要らず。
誰よりも俺は超ご満悦。
なんせ無理やり買わされているような構図ですが、
背中を押してもらって加速。
後悔なんて微塵もない。
パンツが先か、靴が先か。
こればっかりは皆様に判断を委ねますが、一応言っておきます。
僕は同時に両方いきましたよ。
これが漢。
cliché 杉村
