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着比べ -デニム編-

着比べ -デニム編-

何色あってもいい。

かっこつけすぎないパンツ。

 

こんにちは。

clichéの木下です。

 

オンラインストアを始めて2ヶ月と少し。

自分がオンラインを利用するとしたら何を考えるだろう。

 

素材の良し悪し、風合い、

実際に触れてみないとわからないことは多い。

値段の壁もある。

 

挙げ出すとキリはないのですが、単純な答えかもしれない。

今挙げたことは結局写真で見て、素材やらなんやらはある程度感じられるし、

そこからブログを見れば詳しく理解できなくもない。(書き手にもよる)

また、値段はそれらを踏まえて納得できるか、最後は自分の落とし所である。

 

ということはやっぱり、サイズ。

単純明快な答えですが、これが最も、届いてから落胆する原因と着なくなる原因です。

それだけはあってはならない。

 

今回は、今季cantateからリリースされるアイテムの中で、

僕の中で一番サイズに悩んだアイテムでもあるデニムを着比べてみました。

ディテール等に関しては以前のブログをご覧ください。

 

と言いつつ、ちょっぴり今回も触れていく。

cantate

"BIG Trucker Jacket"

¥62,000 (¥68,200 TAX IN)

 

これはサイズ44。175cm、60kgです。

 

普段のサイズで考えると、これは通常のサイズ48位。

珍しいですよね、このサイズ感。

 

でもこれって、ただただ大きく作っているわけではないんです。

サイズ46、XLくらいですね。

 

作りに関してですが、デザイナー松島が大きく着たかった。

これは今までジャストサイズのトラッカージャケットを作っていた反動、とも考えられますが、ブルゾンみたいに着たかったから。

 

秋冬に出ようが春夏に出ようが、デニムジャケットはライトアウターの他ならない。

シャツやスウェット、ニットを着てデニムジャケット。それからコート。

真冬になるとインナー的立ち位置です。

 

けれどこのサイズ感ならその着方に加え、

色々着た最後のアウターとして着用可能になってくるんです。

 

今は春夏なので難しいですが、ゆったりサイズの新鮮味にプラスして、アウターとしての使い道も生まれる。

特大サイズ、48。

僕は迷わずこのサイズを購入しました。

 

理由は正にさっき書いたことで、アウターに使いたかったから。

アウターは着ますが、昔から沢山着込んで通年使えるライトアウターをメインに着ることが多かったんです。

それが僕がいつも、大きいサイズばかりを選んでしまう理由でもあるし、

純粋に中々無い、かつ存在感もあって他と違う見え方になるからというのも含まれます。

 

正直ビッグサイズ、オーバーサイズと言いたくは無いです。

単純に着易いって理由もある。

けれど流行りじゃん、と言われればそれまでな気もする。。

 

じゃあ、そう言われたら、僕は開き直ってこう解釈します。

デニムジャケット、ではなく、

デニムジャケット型のブルゾンであると。笑

 

実際探してもなかったし、色々とディテールが排除され過ぎたものが多かったから選びました。

あと、僕自身めちゃくちゃ詳しい訳では無いけれど、松島さんの私物のヴィンテージと着比べさせてもらったら圧倒的に着心地が良くなっていました。

今や、60万くらいするデニムジャケットを着させてもらった時にそう思いました。

 

目立つディテールではない、微々たる箇所の調整に次ぐ、調整の結果。

でも、知り尽くした人が作る洋服って、こうなんだろうな。

今時期だとこんなスタイリング以外考えられませんが、

それらを踏まえて、秋冬もイメージしながら選んでみてください。

 

続いて。

cantate

"Denim 1955 Trousers"

¥37,000 (¥40,700 TAX IN)

 

セットアップでご用意しているデニムパンツも穿き比べ。

これは28インチです。

 

今あるデニムパンツが、

テーパード・フレア・ストレートの三種類。

 

フレアに集中しているのは言わずもがな。新鮮味があるからでしょう。

 

反面、新型の501型のストレート、フレアに対して普遍性が先行しているので分かり辛いとも取れます。

しかし、デニムが好きな方にこそ、是非とも選んで欲しい一本だと思っています。

30インチ。

 

cantateのデニムは、独自のレシピからなるデニムを使用したもの。

 

そもそも、デニム生地の過去の作り方と現代の作り方を比較したら、全く別物だそう。

そこには排水など環境の変化や、あらゆる状況の変化が大きく作用しているから。

じゃあそれを踏まえると、色落ち、経年変化にも大きな差が出てくるということになりませんか。

 

穿けば穿くほど味が出る、それがデニムの良さですが、

cantateのデニムにはそのヴィンテージにあるような風合いの良さが、特に身近に、強く感じられる。

 

なぜだろう、、再現度もあるのかもしれないけれど、

その現代の諸々の変化を逆手にとって、古き良きをオマージュして、

さらに現代的に作っているのかも。

 

僕の結論はこれ。

だからこそ、風合いが最高にかっこいい。

32インチ。

 

でも、レプリカのように再現したところで面白く無い。

フレアデニムは一見ストレートに見えて、実はフレアという驚きがある。

 

501は先程も言ったように普遍的、だからこそ、そこを作り込む。

加えて、40インチ相当のサイズ感を通常サイズで作る。

全く別物の、cantate流501デニムです。

34インチ。

 

結構絞っていますが、これも◎。

古着では味わえないフィット感、お尻の溜まりが特徴的なダックテイル。選ぶ価値あり。

 

ちなみに今僕は、デニムパンツを裾のお直しに出しているところ。

届くのが楽しみです。

サイズ48を160cmで着用。

これもこれでありだなあ。

 

結構変化出てきたなって写真を撮りながら思っていました。

松島さんと話していた時も自慢げに言いましたが、

ぜんっぜんまだまだw とのこと。。(引き続き頑張ろう。)

 

それでは、是非参考にしてみて下さい。

 

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cliché 木下

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