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良い加減なジャケット

良い加減なジャケット

 

魅惑のTバック。

エイジングマン 。

clichéだけかもしれないRIER。

妥協という言葉がこの世で一番嫌いです。

コーデュロイが好きだ。

これは、モダナイズされたMA-1です。

おい杉村、、被った・・・そっちかよ〜www

 

こんにちは。

clichéの木下です。

 

うちの家庭は大まかに家事を分けていて、僕が担う家事は、

 

・出勤前に洗濯機に洗濯物を入れていくこと

・食器洗い

・掃除機

などなど。

その分ご飯を作ってくれて、洗濯物も干してくれるので、

共働きなのに本当に感謝です。

 

僕も週に2回はご飯を作りますが、

地域柄なのか、濃い味が好きなこともあるのか、いつも濃くすぎてしまう。

逆に薄めようとして水を入れすぎたりしてしまい、

味がしなくなってしまっては、いい加減にしなさいと言われる。

いつも作ってくれることに感謝しながら、

丁度いい味を目指している修行の身です。

 

クーラーも然り、上げ過ぎ、下げ過ぎの論争があるのは、

どこの夫婦にもありがちな案件かと思います。

互いに納得の上で調整するなんておそらく無理だと思ってしまうほど、 

良い加減って本当に、難しい。

 

 

話は変わって本題の洋服の話ですが、

僕だけでしょうか。

 

チロリアンファッションに興味はあるし、

見た目も好き。

でも日常に取り入れようとすると、あまり現実味がない。

 

チロリアンジャケット、チロリアンベスト。

基本的にウールを用い、ボタンや柄、配色からは、

やはり民族感という概念がついてくる。

なんか、Superflyのみたいなイメージ。。

 

普段はクリーンな洋服がベースな僕たちにとっては異分子であり、

プラスの要因。

だがしかし。

古着と新品ファッションの合わせは、時に極端。

 

ただのチノパンやデニム、デニムジャケットのような、

オーセンティックなものならうまく溶け込みますが、マイノリティは別。

 

求めている要素のみを残し、理想を見つけることなんてできない。

馴染ませる加減を見つけるのに時間がかかります。

 

そんな23AWのRIERでリリース 新型のSAKKO JACKET。

値段も格好が良いが、超良い感じ。

なにしろ、彼らのクラシックを守りつつ、

ドレッシーに作られているところが魅力的。

 

まさに、良い加減だ。

 

RIER

"SAKKO JACKET"

¥330,000 (TAX IN)

 

初見ではチロリアンジャケットとは認識できず、

コットンベルベットの光沢。

そしてフワッとしたジャケットという印象。

 

化学繊維ではない分、品の良さが全面的に感じられ、

縁取りのパイピングが無く削ぎ落とされたデザイン。

コットンベルベットは古来から伝統的な洋服に使われている素材で、

南チロルではお馴染みだと言います。

 

7,8個あるボタンとスタンドカラーはチロルジャケットの象徴。

素材を変えてドレッシーに作り上げた、

チロルのクラシック同士が共存したニュータイプです。

 

STAFF: SUGIMURA (168cm)

 

STAFF: KINOSHITA (175cm)

 

古着ではまず見つけられない洗練されたジャケット。

モダンアップデートしているとはいえ、どちらの要素も現地のクラシック。

別物に仕上がっていますが、一線もブレることなく文化を継承した1着です。

 

現地へバイイングに行っているわけではないので、

新型となると余計、サイズ感の検討がつきません。

 

いつものフリースならお手のものですが、このジャケットは博打に出て、

サイズはマックスのXXXXLをオーダー。

 

正直大きすぎても良いと思っていましたが、ある意味良い誤算で、

肩がやや落ちるくらいのクラシックフィットでした。

 

肩が入っているのでフォルムが強調されますが、むしろハイエンドな雰囲気。

168cmの杉村が着用すると大きく感じますが、普通に格好良くて大いにアリ。

シャツにただ羽織るだけで、ノンシャランなファッションが完成します。

 

むしろSやMでオーダーしていたら、

僕たちの求めるジャケットではなかった。

それだけは間違いない。

 

上質な細番手のコットンを使用したキメの細かい表情。

光沢も美しく、肌触りも抜群。

 

花柄の展開もありましたが、無地を選んだのは絶対に飽きるから。

さりげなくRIERのエッセンスが垣間見えながら、

どこのジャケットかわからない匿名性もあります。

 

ファッションに目覚め始めた時に親のクローゼットを勝手に開けて、

アポ無しで勝手に着たりしていました。

レトロなフォルムのジャケットがたくさん出てきたことと、

ベロアっぽいジャケットが多かったことを思い出します。

 

そんな風に、いつか息子がクローゼットから発掘しても、

代々受け継がれることとなる1着になってほしい願うジャケット。

 

日本ならおそらく、clichéにしかない。

世界でも存在するのか?

アウター感覚で羽織ることができるベルベットジャケット。

 

 

スタンドカラー、フロントのボタンは8個。

カフスにはボタンを3つ配し、本切羽ではなく開き見せ(フェイク)です。

ポケットは両サイドに2つ、胸にも1つ。

後ろには共地でベルトもついています。

 

チロルジャケットと言われて想像するような、

カラーレスでコンチョボタン、パイピングのついた仕様ではないところが、

無理しすぎてなくて、黒いジャケットとしてすんなり取り入れられる。

 

この後色々なスタイリングでご紹介しますが、

歳を重ねるごとに服装がシンプルになってきました。

 

派手な物好きだと思っていたが、過剰な早とちりで、

自信がないからこそ、派手なもので自分を大きく見せていただけだったんです。

もちろん今でも色、柄は好きですが、

自信がなくてできなかった、ジャケットにシャツ、

ジーンズみたいなスタイリングが、ここ数年かなり気分。

しかもデザインも多くは求めていない。

 

以前の僕では考えられないことですが、 

ちょっとは大人になったってことなのかもしれませんね。

 

そういう時にこそ、

このSAKKO JACKETは、最強の飛び道具となる。

 

CREDIT

cantate "The Shirt" ¥48,400 (TAX IN)

cantate "Denim 1955 Trousers" ¥51,700 (TAX IN)

 

タイドアップ、ドレスシューズで落ち着いた装い。

 

どこに行くの?って言われない程に決まり過ぎていないのは、

ジャケットのサイズ感のおかげ。いい具合に肩の力を抜いて着てほしい。

 

90年代辺りの映画に出てくるオジさんくらい、ラフに。

 

CREDIT

m's braque "S2B LONG VEST" ¥59,400 (TAX IN)

cantate "The Shirt" ¥46,200 (TAX IN)

cantate "Denim Flare Trousers" ¥40,700 (TAX IN)

Rios of Mercedes "Waxy Kansas" ¥275,000 (TAX IN)

 

白シャツにリオスを穿いてもらいましたが、

物足りなく感じたので、ベストとキャップを追加。

 

光沢があって派手に感じるかもしれませんが、

柄、カラー物との相性がよく、むしろ全体を落ち着かせる役割を担う気さえする。

 

自分で指定した割に、めっちゃ好きなスタイリングです。

 

ちなみに、合わせるなら真っ先にデニムが浮かびました。

ブラックながら日光が当たると赤っぽくも光り、

暗いところではネイビーのようにも見えたりします。 

 

もし買ったら、真っ先にデニムとあわせてみてください。

できればダメージ系ではなく、オーセンティックな物で。

このジャケットの魅力が最もわかると思います。

 

CREDIT

m's braque "HIGH NECK LONG SLEEVE PULL OVER" ¥37,400 (TAX IN)

RIER "KEYHOLDER NECKLACE TRAPEZE CURLS" ¥80,300 (TAX IN)

10eyevan "NO.3 III BR" ¥80,300 (TAX IN)

 

絶対に合わせたいと思っていた、私物の極太スラックス。

これはGiorgio Armaniのものですが、ハイエンドな雰囲気にぴったりでした。

 

タックインしたウエストを見せるために、

ボタンも複数あるからこそ調整し易く、後ろのベルトを留めれば収まる。

縦のラインも強調されるフォルムのジャケットだけあって、

スタイルも崩れず、品良く合わせていただけます。

 

ベルベットに赤のスラックス。

視線を集めそうですが、思ったほど華美にはならないと思うので是非。

気持はランウェイ。コレクションを歩いている気分で、

街中をドヤ顔で歩いてやりましょうよ。

 

後ろの人がピースして写り込んでますね。笑

CREDIT

m's braque "HALF SLEEVES Tee SHIRT" ¥13,200 (TAX IN)

CLASS "CCDS02UNI A" ¥24,200 (TAX IN)

 

推しスタイル。

ポイントは丈が長めのインナー、ボリュームのあるスニーカーです。

 

共感を呼ぶことは難しいかもしれませんが、

ジャケットがルーズでないと変態。 

その点このSAKKO JACKETは、適任と言えるでしょう。

 

レギンスとセットで検討する猛者を、お待ちしております。

 

CREDIT

stein "OVERSIZED DRIVERS ZIP KNIT VEST" ¥48,400 (TAX IN)

stein "HIGH COUNT KNIT PIN TUCK WIDE TROUSERS" ¥52,800 (TAX IN)

 

サイズ的に、レイヤードも容易です。 

Tシャツやタートルネックの上から着ると余裕があって、

こなれた印象になってくれますが、アウターのように使うなら、

厚手のセーター、写真のようにドライバーズニットを着るのも良さそう。

 

今回はブルーのパンツですが、これもなんだか落ち着いて見えます。

ここでスーツに使われるような梳毛ウールのジャケットになってくると、

途端にモードになり過ぎてしまうのではないかと思います。

 

 

加減を守って、あくまで突出し過ぎない絶妙なバランスを取るジャケット。

 

ちなみに着ていると単純に黒のジャケットなので、

もはやチロルかどうかなんていうのは気にしなくなってきます。

 

僕は地理のテストでは赤点しか取ったことがないし、

世界地図を見せられても、

RIERの拠点である南チロルがどこにあるのか全くわかりません。

 

世界史も日本史も全て教科書を前日に丸暗記して、

呪文のように唱えながらテストに挑んでいたので、

今はもう全く記憶にもございません。

 

そんな僕ですが、インポートの洋服が好きなのはデザインよりも、

時代背景や本国のクラシックを知ることができるから好き。

洋服が絡むと話が変わってくるんです。

 

いってもそんなに多く所有はしていませんが、

RIERのように全面的に地域性を推してくると、

単純に興味をそそられる。

 

特に強いデザインばかりではないものの、

素材やアイテム構成にまで説得力を感じるチロルのクラシック。

 

文化を紐解きながら着る服は、いつも以上に楽しい。

こんなにも現代らしさとチロルのバランスが、

良い加減なジャケットはないと思います。

  

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cliché 木下 

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