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違和感の理由。

違和感の理由。

あわてんぼうのサンタクロース。

茶色、最高。

ファッションは真似をすることから始まる。

買っておいてよかった。#1

当たり前だけど、当たり前じゃない。

買っておいてよかった。#2

僕、168cmです。

 

 

初めまして。 

clichéの杉村です。

 

あだ名といってはなんですが、"芋っぽい"と言う理由でイモと呼ばれています。

気軽に呼んでください。

 

先日から入社させて頂きました。

まだまだわからないことの多い私ですが、cantateは1番好きなブランド。

そんなブランドのすぐ側で働くことができて、非常に嬉しいです。

松島さんに多くを教わり、木下は前職からの先輩。

服と人と、望んでいる、自分を高みに連れてってくれるような環境に身を置けていることが嬉しいです。

気合い入れて頑張ります。

 

木下からブログの担当を分けてもらったので、月曜日にカットインさせてください。

 

clichéに加わる前から、cantateは沢山買ってきたので、

初ブログは、もちろんcantateでいかせてください。

 

最近だと、赤黒ボーダーのニットと、OLIVE DRABのレギュラーチノ。

そして青黒のバッファローチェック。別注3連続。

しかもシーズン初めにオーダーしてたダッフルコートもあります。

届いてからずっと部屋で眺めているので、そろそろ着るには良いタイミング。

 

ブランドを好きになった理由はいくつかあって。

生地が綺麗で着ていて心地良い、色が深くて見栄えする。

シルエットが際立ってハッキリとしている等、色々あります。

 

中でも、その時その時の気分に沿ってくる、というのが大きい。

その年の流れや人の温度感をサラッと拾うのが上手で、そこからブランドとしての深さと知見の広さがわかります。

 

赤黒ボーダーニットが正にそれ。

チノパンは欲しいと思ってた。ピッタリのタイミング。

 

cantate

"Buffalo Check Overshirt"

¥82,500 (TAX IN)

 

バッファローチェックは少し違和感があり、最初見た時は新鮮に感じました。

勿論この配色・このシルエットがその当時あって、トレンドにあがっていたことは知っています。

でも、新鮮でした。

 

ここ最近の世の中の別注商品は、

カシミヤ→ウールに変更してプライスダウン、

ケア面で着やすくしましたとか。

印象の強いボーダーから、使い勝手の良い単色のBEIGE色に変更しました。

とか。。

 

目立たせないで馴染ませるイメージのモノが多く、印象的なモノが少ない。

元々のクオリティから一段落として、それがあたかも丁度良く、

"着やすくて良いモノ"という空気感で売り出す。

 

どっちが良いかは、着る人買う人次第なのでわかりませんが、フワッとした別注には飽きました。

そんな時に目に飛びこんで来たのが、今回改めてご紹介したいバッファローチェックオーバーシャツ。

 

色んなブランドの別注商品の連発に感覚が慣れ、ハードルが下がっていたところに、より新鮮に映り込んできたこともあり即購入。

迷いませんでした。

巷に溢れている別注と違うアンチテーゼみたいなものが違和感の理由だった。 

だから迷う必要がなかった。

 

CREDIT

cantate "Crew Neck Sweater"  ¥121,000 (TAX IN)

cantate "Denim Flare Trousers" ¥40,700 (TAX IN)

 

まずは普段通りに。

ジラフカラーのニットにINDIGOのフレアデニム。

いつも通りなのに、僕にとっては新鮮です。

元々は猟師のユニホームみたいなものだったので、キリンを中に忍ばせて、迷彩のマフラーを巻いてみました。

特に捻りはせず、何にでも合わせて着ています。

その時の自分のテンションに従って青黒カラーを買いましたが、

今になって緑もマジでいいなって、、

 

ラギッドな色を着てこなかった自分にとっては、どちらの色も新鮮。

緑だったらこんな感じで着たいなと溢れるままにスタイリング。

 

 CREDIT

cantate "Fluffy Parka" ¥49,500 (TAX IN) 

cantate "Regular Chino Trousers" ¥42,900 (TAX IN)

 

もはや持っているかもしれない、そう感じさせる緑メインのネイチャーなスタイリング。

公園が似合います。

 

パーカーに羽織って、しっかりとアウターの役割で使うも良し。

 

CREDIT

cantate "The Shirt" ¥46,200 (TAX IN)

cantate "Denim 1955 Trousers" ¥42,900 (TAX IN)

 

ストライプに重ねて、柄合わせが楽しいスタイル。

紅葉したイチョウと雰囲気が合ってますね。

 

シャツの上からピタッと着て、ジャケットイメージの使い方。

 

シャツ・ジャケット・一番上に着るアウター。

どんな風に着ても良くて、あくまで少し大きいシャツのイメージ。

広く自由に使えるのも、毎日着ていられるポイントだと思います。

本当に毎日着ても退屈しないシルエットなので、なおさら色選びは大切です。

松島さんは青、木下は緑、僕は青。(でも緑も欲しい)

 

色選びはその時の気分に任せてみることが、1番大事だと思います。

無責任な気もしますが、結局の自分の気持ちに素直に従うのが良い。

こんなに格好がいい2色のバッファローチェックは尚更そう。

責任はその時の自分持ち。

 

 

 

その時のテンションに合っている。

というところをピックアップしましたが、本当にそう。

 

ここ1週間くらい行く先々で見かけるんですよね。

代々木公園、渋谷のご飯屋さん、駅。

中目のいろは寿司では同じ空間に2人。

木下といたので、めちゃくちゃ盛り上がりましたw

 

自分の周りの人にも飛び火したのか、欲しいという人がゾロゾロと。

さらに周りを巻き込んで、熱量を上げていく展開が見えます。

 

"流行"とは少し違う。

でも、革命は一部の熱狂から始まる。

 

僕みたいに新鮮に見える人も、懐かしく感じる人もいると思います。

懐かしいシルエットなのに、今着ても古臭さはない。

そこの時代感を、現代にドンピシャで持ってきているのがズルい。

  

今一度ですが、僕が身に着けていたいもの。

 

プライスと同時にクオリティもダウンする、よく見かける別注なんて興味がない。

品質なんて当たり前。その時の気分まで巻き込む、熱のある別注。

周りを巻き込む程の熱量を伝えてくれる内容であれば、正直金額なんて関係ない。

そんなことを言っていたら結局お金使いまくってました。

 

その柔らかい別注がトレンドになっているのも違う気がする。

 

小手先で考えられた服を買ってみたとする。

買った後に残るもの、得るものがどれだけあるか。

そういうものはサイクルが早い分、消費も早い。

満足するのはその時だけ。

薄味な感じが、それはそれで今っぽいけど。

 

そういうのじゃなくて、

作るまでの過程に意味のあるもの、

そして世に出た後に、今でも着てるよと共感を呼ぶもの。

 

買うまでの過程に意味があるもの、

買った後に得ることが多いもの。

噛めば噛むほど味が出るもの。

 

これが何なのか考えてみると、

服の選び方が変わるかもしれません。

僕がそうでした。

 

僕はclichéに入って、まず朝の掃除、ONLINEの梱包、レジ周りの整理整頓ルールをみっちりシバかれながら教わりました。

他には名刺の渡し方や伝票の書き方まで。

どこよりも厳しいと思います。

ただ、それくらいみんな真剣に毎日を生きている。

"どのお店より格好がいい"そんな一言をもらえるよう、一生懸命に生きている。

 

基本的なところは、全部繋がってて、

小さな絶対が積もって服に反映される。

実際に今回惹かれたバッファローチェックも、

その積み重ねがトレンドを拾うアンテナになり、

骨組みが出来上がり形になっている。

 

いつでも何をするのにも本気。

そんな人達が作っている服が、小手先な訳ない。

そんな人達だから、服で熱狂を生むことが出来る。

 

前々から気になってたことですが、

お店に入ってようやく本質の部分に

気付くことが出来たように思います。

本気になっていない人は格好が悪い。

格好がいい人はどんな時も、本気な人だ。 

 

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cliché 杉村

  

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