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ロンTを持ってないことに気付きました。

ロンTを持ってないことに気付きました。

どうせ持つならば。

本気になった俺の負け。

中毒性のあるニット。

シャツが3枚。

木下、いいニットを買う。

イスラエルの洋服です。

型に"はめない"。

痒いところに手が届きます。

 

こんにちは。

clichéの木下です。

 

急な寒暖差、天気予報は前のめりに見ているので勿論知っていました。

それに向けて、羽織やらライトアウターやらを準備は万端、、

のつもりでした、、。

 

夜は気温が下がれど、日中はちょっと暑い日もある。

昨日とかもいい例です。

代々木周辺では半袖の人なんかもいました。

 

25度か、スウェットにブルゾンでも着ようかなと、

毎年気温は体感しているのに、正直どのくらいの服装が適切かなんて判断し辛い。

おおよそ予想しても結局のところ微妙です。

 

暑くてもジャケットを着ているなんていつものことなので、

1日の服装をちょっと外そうが、実際余裕です。

店頭でも上着を着たり脱いだり、僕としたことが落ち着きがなく、体温が安定しない。

 

夏場は半袖にジャケット。脱げば体温調節なんて容易。

そのままの服装でも今時期に対応してくれるが、

気温が下がったのをいいことに、インナーにニットやスウェットを着てしまう。

 

んー、なんか忘れてないか。

色々思い返すと僕、ロンTの類を全然持っていないことに気付きました。笑

 

cantate

"Turtle Neck L/S Shirt"

¥25,300 (TAX IN)

 

今まではロンTなんていつ着るのよ、くらいに思っていました。

着るシーズンなんて沢山あるのに、

スタンダードであればあるほど私のクローゼットには、全然ございません。笑

 

スウェット、ニットにジャケット。

今時期なんてまだ上着無しで、それ一枚でもいいくらい。

店頭では動くし、暖房はまだだ!とということで空調はつけていません。

なのにどうだ、体温が定まらん。

 

どうやら、原因はインナーだったようです。

 

 

1ヶ月後にはニットやスウェットを着ないと寒くなってきますが、

アウターが入ってきたり、一部ブランドが完納したりと、感覚が麻痺っているといったところ。

インナーに半袖は嫌だからと朝クローゼットを漁っても何も無かったので、

自然とスウェット、ニットになってしまっていた僕の準備不足が、ここで祟ってきました。

先に先にと着たいものが溢れ、羽織も着ていたい。

ライトアウターくらいのウェイトを一番好む僕にとっての、最近のベストバイ。

 

今書いている微妙な悩みを解決しれたのがそう、このタートルネック。

店頭やオンラインでもようやく動き始め、そういえばとブログを書いた日を思い返すと、8/29で確か30度真っ只中でした。早すぎる。

 

既に買っていたOFF WHITEとBLACKを数日前におろし、

本当に毎日こればかり。シャツを着ても収まりが調子良く、

何でも合うからとりあえずタートル、くらいの勢いです。

 

そうして感じたメリットを共有したいと思い今回書いています。

以前のブログがありますが、書いた後に勉強したこともあるのでご紹介させてください。

 

 

ギザコットンを使用した超度詰めのタートルネックカットソー。

ツルッとした面に独特の光沢があって品の良い見え方に、それでいてしなやかで着心地も抜群。

ぱっと見で生地が綺麗なことを認識できるんですが、着ていくとその耐久性にも驚かされます。(T Shirtと同じ生地の為、体感済み)

また、芳醇な綿ロウを含み、度詰めで硬そうと思いがちですが、非常にしっとりとしています。

 

まとめると、シルキーな見た目と肌触りのもの。

聞き慣れた加工名称で"シルケット加工"というものがあります。

シルケット加工とは水酸化ナトリウムの液に浸けて、糸の断面を整えることで表面フラットになって光沢が出るというもの。

コットンがシルクのように。メリットも多く、夢のような話ですが、

表面が簡単に当たって簡単に白くなってしまったり、

強度が高く、硬くなる分、綿ならではの柔らかな風合いがなくなってしまいます。

あと、ホコリをめっちゃ拾います。

 

そこで、このカットソーでは"サイロスパン"という特殊な紡績方法を採用し、

前述にあるようなドーピングさながらのメリットだらけの仕上がりに。

サイロスパンとは、紡績と撚糸を同時に行う方法で、糸の構造は双糸ながら、単糸に似たものです。

 

撚糸しながら紡績を行えることで、糸の先を内側に入れ込みながら出来上がっていく為、

毛羽がなく表面がツルッとした仕上がりに。

ホコリを拾わないのに、それ以上の見た目です!

 

タックインしがちな僕の場合、ベルトで負荷がかかってお腹部分に当たりが出てしまうのですが、気になりません。

他の洋服の毛も付着し辛くノンストレス。

何度も買い足すものでも無いので、長く使えるこの一枚は持っておきたいですよね。

 

 

ロンTの枠ながらも袖と裾にはリブを施し、薄めのスウェット感覚で着られる。

個人的趣味でタックインが多いですが、アウトで着用しても自然にブラウジングされ、

収まりが良く、やや丸みのあるフォルムになってくれるので肌着感は一切ありません。

今まではインナーも大きめが好みでしたが、30歳手前になってそこまで求めなくなってきたのもあり、

これくらいのサイズ感が非常に落ち着きます。

 

それでは、着比べたので参考までにどうぞ。

 

175cm / 60kg

BLACK / SIZE:48

 

CHOCOLATE / SIZE:46

 

BEIGE / SIZE:48

 

OFF WHITE / SIZE:46

 

と、同時に動き始めているこちらもお勧めしたく。

 

cantate

"Crew Neck L/S Shirt"

¥22,000 (TAX IN)

 

同じ生地を使用した、ロングスリーブカットソー。

サイジングも同じで、ネック部分のみが異なります。

 

ボートネックのようですが、肩線の部分のところに向けて襟幅が細くなり、

フロントとサイドで幅に変化があることですっきりとした仕上がりに。

洋服を仕事にし始めてからボートネックは苦手で買ったことがなく、

気にはなるが、襟が広すぎといったところ。

 

このカットソーの場合、襟のサイドのみなので、ちょっとした変化ながら

馴染みも良く、インナーにした時の見え方が抜群に良いです。

華奢なネックレスを合わせると、なんとも言えないかっこよさに見舞われます。

ネックレスと同時で着る為、といっても過言では無いかもしれません。笑

 

こちらもサイズ毎に気比べたので参考にしてみてください!

 

175cm / 60kg

MID NIGHT / SIZE:48

 

OLIVE / SIZE:46

 

ECRU / SIZE:44

 

OFF WHITE / SIZE:44

 

インナーが変わるだけでバリエーションも一気に変わる。

着替えを繰り返してそわそわしていた僕も、

これで当面のスタイリングは大丈夫だと安心しています。

数色買い必至。

ブラックとホワイトを買いましたが、

毎日店頭で眺めたり、スタイリングに使っていたらもう一色、もう一色とコンプリートしてしまいそうです。

是非手に取ってみてください。 

 

そう言えばギザコットンとかスビンコットンって、めちゃめちゃ貴重なのに、

世界で栽培されている綿花のうち、0.001%ほどしか採取できない貴重なコットンのはずなのに。。

 

世の中に溢れすぎじゃ無いか、、、。

なんでだろうね?

  

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cliché 木下

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