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さりげない優しさ。

さりげない優しさ。

cantateのデニムから始める。

スウェットが好きなわけではない。

OLD MANって?

最高の新定義。

白のジャンプスーツ。 

サマーカシミヤというジャンル。

  

こんにちは。

clichéの杉村です。

  

先週末に入荷したis-nessのジャージセットアップが人気で、

嬉しいことに毎日質問のメッセージが届いています。

 

スポーツミックスが好きな木下らしいセレクト。

そのエッセンスを最大限に楽しむことが出来ることが、

今回オーダーした、1番の理由です。

 

is-ness

"TRACK JACKET"

¥41,800 (TAX IN)

 

is-ness

"TRACK PANTS"

¥36,300 (TAX IN)

 

ONLINE STOREにもアップしているのですが、商品写真だけで先行して掲載してます。

というのも23AWの展示会、京都新風館のPOP UP、23SSの新作入荷が続いたことで、写真を撮るタイミングがなかなか作れず。。

その間にもBLUE GRAYカラーのジャケットが旅立っていくという人気ぶり。

 

大変お待たせしました。

待ち望んでいた?着用画像ですので、フルスタイリングでお届けします。 

 

168cm / size: M

 

CREDIT

cantate "Back Satin Safari Jacket" ¥60,500 (TAX IN)

m's braque "NO SIDE SEEM SHIRT" ¥42,900 (TAX IN)

 

まずはパンツ単体から。

スポーツミックススタイルに気軽に挑戦しやすいのは、パンツ。

メインのトップス次第で、スポーツなのかカジュアルなのかを調整できるので

まずはパンツから試してみてください。

 

僕の服装は、少し攻め気味のファレル的な濃淡のある色合わせ。

本来であれば超デンジャラスな、虎柄シャツ×ジャージの組み合わせも、

1番上に持ってくる羽織り物にクリーンなものを選べば、この通り。

ジャージは派手に感じるから、、と思っている人も、

合わせ方次第で加減出来るので手に取ってみてください。

 

175cm / size: L

CREDIT

cantate "Assemblage Grange Cardigan" ¥159,500 (TAX IN)

cantate "Mock Neck L/S Shirt" ¥27,500 (TAX IN)

m's braque "TRICOLOR CORDS SINGLE WOOD NECKLACE" ¥9,900 (TAX IN)

 

こちらは大人っぽく仕上げてきました。

カーディガンのBLACK、モックネックのNAVY、パンツのBULE GRAYで同系色の3色コーディネート。

印象としてパンツだけが先行することはなく、全身で見て初めて完成するミックススタイル。

サイドラインがリオスに被さる様も、かなり高度なところでフュージョンしています。

少し溜め気味にゆったりと穿くのも、見た目にわかりやすく太さが出てアリですね。

 

175cm / size: L

 

CREDIT

cantate "The Band Collar Shirt" ¥49,500 (TAX IN)

m's braque "EASY PANTS A" ¥41,800 (TAX IN)

m's braque "TRICOLOR CORDS SINGLE WOOD NECKLACE" ¥9,900 (TAX IN) 

 

ジャケット単体。 

春先の軽アウターに相応しい色・ボリューム感。

BEIGE / WHITE / NAVYの鉄板カラーパレットなのに、ジャージの質感が良い違いを作り出してくれています。

これがトラックジャケットではなく、シンプルなコットンのブルゾンだったとしたらどうでしょう。

間違いない組み合わせの一本道が浮かんできます。

たまにする格好であれば問題ないですが、週に何度も着るとなると、ハンドルを切りたくなるタイミングがいずれ訪れる。

そんな具合に変化を出したい時の選択肢には、スポーツミックススタイルがオススメ。

手軽に手に入れやすく、簡単に雰囲気の振り幅を作れる。

これはBEIGEのジャージを着る意味のある、ナイススタイリング。

 

 168cm / size: 上下M

CREDIT

refomed "OLD MAN TRACK JACKET" ¥27,500 (TAX IN)

 

最後にセットアップ。

トラックジャージの下にトラックジャケットを着込むという、一点突破の力にモノを言わせたスタイリング。

本当はベターにパーカーを着ようとか、シャツで綺麗に纏めてしまおうと考えていましたが、

この"さりげなさ"の詰まったis-nessのセットアップに合わせるなら、、と思い切ってみました。

7スタイリングくらいが頭をよぎり、最終着地がこちらです。

個人的にはバチアリ。

 

では、スタイリング中にもピックアップしていた、 "さりげなさ"の詳細に。

 

is-nessのジャージには、大きく目立つことはないけど、

細やかな工夫が凝らされています。

 

 

 

まずはジャケット・パンツの上下のサイドライン。

編み地を切り替えてストライプに。

木下が言っていたのは、ストライプの本数が違ったり色が変わったり、

やり尽くされた感のある中で、この発想は画期的だ、と。

でも突飛な感じでもなく、なるほどそうきたか、、と深く刺さったようです。確かに見たことがない。

上下ぞれぞれドッキングジャケット・ドッキングパンツの雰囲気が感じられる、さりげなくとも重要度の高いポイントです。

本体部分と比べて伸縮度合いも違うので、シルエットに出てきて着るだけでもう楽しい。

脇はストンと綺麗に落ちるのがこの、切り替えの良さです。 

 

  

そしてジャケットには、こちらもさりげなく肩の後ろ部分にアクションプリーツが入っています。

プリーツと脇の間にワンクッションが出来るので、後ろ姿がデザインされて見える。

フロントはダブルジップ。

パンツはピンタックで摘まれて、スラックスのように綺麗な形をしています。

緩くテーパードしていることもあり、店頭でのお客様の穿き方を見ていると、ローファーなどの軽い革靴合わせがハマっている様子。

  

これで上下・前・横・後ろの全てに細かい工夫が揃いました。

着心地も見た目にも気が効いているのに、

デカデカとロゴが入る訳ではないし、パッと見ただけではどこのブランドのものかはわかりません。

全方位に要素を盛り込んでいるのに、どこまでもさりげない。

まさに、エグゾディア。

 

その気になれば憧れのファッションアイコンに近づいてスタイリングするなど、選択肢が豊富です。

ジャージの持つ気楽さと、受け継がれてきたトレンド感のどちらも余すことなく楽しめます。

春夏の新入荷で気持ちが忙しく、アレコレ着たい今の気分に合っているし、

なにより、時代背景を切り取りつつ、重く感じさせないキャッチーな切り口が、is-nessらしい。

ジャージ本来の気軽さで、気張らずに着る楽しさを教えてくれるセットアップ。

内に内に秘めたパワーを、スタイリングで爆発させましょう。

 

 

ジャージは、歴代のファッションアイコン印象の強いアイテム。

誰を思い浮かべるのか?それくらい該当する人物は多い。

10人いたら10通りのイメージとスタイリングがあるような洋服。

このセットアップは、過去からサンプルするのも良いけど、

自分だけの11人目を作りたくなります。

 

今の自分がやってみたいスタイリングをイメージしてみましょう。

自分というアイコンを創造することに、ひたすらにスタイリングを組んでみてください。

そうすると気付くはずです。

is-nessのセットアップはさりげない優しさで出来ている。

歩くペースを女性に合わせるかのよう。

どこまでもさりげない、

このジャージだけに許される特権です。

  

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cliché 杉村

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