財布を1年前に買ったばかりなのに。
財布を1年前に買ったばかりなのに。
まだ1年、正直まだまだ次の財布のことなんて考えていない。
状態もいい。サイズも申し分ない。
次もリピートしてもいいかな、と思うくらいのお気に入りだった財布。
...この財布に、出会うまでは。
こんにちは。
clichéの橋本です。
入社してすぐに、ルンルンで購入したcantateの財布。
以前の財布は大きかったこともあり、サイズに甘えてカードなどを入れすぎてしまっていました。
すっきりさせたいと思っていたので、この財布を見た時に買い替えたいと、アッという間に購入を決意。
本当に買ってよかったと思っています。
半年しか経過していないのにすでにツヤツヤ。すごくないですか!?
cantate
¥60,500 (TAX IN)
BLACKとFAUVEの悩める2色展開ですが、私はBLACKを購入しました。
雄の子牛を使ったスムースレザー”ヴォー・バレニア”を使用し、使い込むほどに革の油分で艶やかな光沢が出てきます。
このバレニアレザーは普通のレザーとは異なり、鞣しをベジタブルタンニンで時間をかけて鞣してから、さらにクローム鞣しを行っています。
次に、オイルやロウを10種類ほど使用しているので手入れが簡単で、
経年変化と革本来の風合いが楽しめる、スムースレザーの王様。
下:新品 / 上:1年使用
左:新品 / 右:半年使用
使っている財布を誰かに見せたい、なんて思ったことありませんでしたが...
使いはじめはコンビ鞣しのためほどよく硬く、マットな風合い。
一週間ほどでオイルやロウが馴染み始め、ブラッシングをせずとも光沢が出始めます。
毎日持ち歩くものなので、使い込めば使い込むほど、
嫌でも経年変化を感じることができる、目の保養になる贅沢な財布。
人前でお金を出す時も、カフェで一息ついている時も、つい必要以上に見せつけてしまっています。笑
主流なコンパクトウォレット。でも作り込みも気が利いています。
小銭入れ・札入れ・カードの収納に分かれており、視認性が良いことで日常使いもし易い。
しかも!真ん中の収納を囲うように、もう1つパーツが付属。
ファスナーを閉めた時にお札を噛んで破れないように配慮したものですが、なんと取り外しが可能。
あった方が良いですが、不要なら取り外して使うのも良しです。
収納する部分に"cantate"の刻印が入っているところも、個人的なお気に入りポイント。
ファッションにも溶け込んだデザイン、かつハイエンドな雰囲気。
さらに時代の流れと今っぽさを加えた、全てにおいて丁度いい塩梅です。
ちなみに私はパンツのポケットに入れたくないので、ポケットや手持ち派。
理由は型崩れさせたくないのと、手持ちすることで手の油分が加わり経年変化を加速させてくれるから。
ただ、パンツポケットに入れて生地に触れたり、出し入れする事でまた違ったエイジングが楽しめるのも、レザーならではの味わいです!
昨今はタッチ決済が主流で、手軽に持てるミニウォレットを好む方が多いですが.…
まさにそんな今にピッタリな、ミニマルかつ使い手に寄り添った財布。
しかしスペック云々より、この財布の最大の魅力は、経年変化。
つまり革表面の変化を楽しめるところにあります。
これまでに数々の財布を持ちましたが、こんなにもテンションが上がって自慢したくなるような財布を持ったのは初めてです。
これからの季節だとクリスマスプレゼントで渡されたら嬉しいだろうな〜。
ちょっと早いですが、色違いで欲しいと思っている橋本です。
毎日使える物こそ、良い物を選んで欲しいです。
cliché 橋本