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ストライプ、リバーシブル、スチール?

ストライプ、リバーシブル、スチール?

 

ビーズとレザー。

格好が良い。それだけで良い。

ただのパーカー。

その名品のイニシャルは『D』

"FRESH MAN" らしく。

 

肘裏に穴が空いた、ピンストライプのカバーオール。

 

裏返しになった、クラシックな佇まいのスウィングトップジャケット。

 

え、ステンレススチール?

 

こんにちは。

clichéの木下です。

 

ようやく涼しくなって、というか少し寒くなって、

クローゼットからアウターを引っ張り出した方も多いでしょう。

あるいは急遽買い物へ、、焦ってしまうくらいに急な秋の到来です。

 

半年経ってクローゼットを見てみたら、久しぶりに顔合わせする面々たち。

こんな洋服あったな、去年は登場頻度が低かったから今年はたくさん着よう。など、

手持ちの洋服への愛が溢れ出るいい時期ですよね。衣替えって。

 

半年経てば自分の中のトレンドも変わっているし、新しく買った洋服も増えている。

あれとあれを合わせたい、角度を変えてスタイリングしてみようなど、選択肢も増えているので、

家で何もすることなく服のことだけを考える時間が増える。

この自己満タイムって、洋服好きに与えられた最高の特権だと思うんです。

 

で、話はここからなんですけど。

CLASSの24AWが完納したんですよ。揃ったアウターたちをみていると、まあなんだか歪で…でもすんなり入ってくる洋服だったり。

衣替えをしてなんだか単調だなーとか、新しい洋服が欲しいと思った方は、ぜひ迎え入れてみて欲しいラインナップ。

考える選択肢が多く、とにかく楽しい。いい季節がやってきました。

 

タイで行ったという今回のルック撮影。
毎度デザイナー:堀切氏は同行せず、カメラマンにお任せなのだとか。

 

1点を除いては、ちょっとした遊び心。

該当する1点は、おそらく全国民にとっての初めて。

 

3点もまとまってご紹介できるいい機会なので、独特の世界観を存分に味わってみてください。

 

CLASS

“CCEA15UNI B”

¥148,500 (TAX IN)

 

ピンストライプがスタイリッシュに映るカバーオール。

今回のシーズンでお馴染み、DORMEUIL社のROYAL11。

 

打ち込みがしっかりとしていてハリがあり、光沢も豊か。

裏地にはキルティングを施すことでボリューム感、保温性も高く、フォルムがはっきりとしているのが特徴的です。

 

さすがDORMEUIL、さすがCLASS。

ずいぶんと品が良くて、ドレスアップしたくなr、、おや、穴、、

 

 

肘はサポーター/プロテクターのように立体的になるよう繋ぎ合わせ、裏はくり抜き。

どうでもいいですが、肘の可動域が広く、とても楽です。

 

 

ポケットに手を入れた時にも”く”の字になるように綺麗に曲がるので、

なんだか見ていて気持ちがいい、ヒジガデルジャケット。

手を出してケープみたいに着用したり、柄や色を仕込むのも良さそう。

 

予想を裏切る形でシンプルを壊してくる洋服は、普段通りに選べて、普段通りに使えるのに個性として映ってくるからありがたい。

ちなみに、この上からアウターを着用すると厚みがストレスになりますが、

穴のおかげで腕を曲げるストレスがなくなるのも魅力。

それが目的なのかは定かではありませんが...なんにせよメリット多。

 

CLASS

“CCEA12UNI A”

¥227,700 (TAX IN)

 

クラシックのスウィングトップを裏返したデザインのジップジャケット。 

袖やボディ生地の切り替えのコントラストが魅力的な、ブランドらしさ全開の1着です。

チェック部分は、カバーオールと同じDORMEUIL社の"ROYAL 11”。

非常にドレッシーな表情をしていますが、ライナー、袖、ボディに異なる素材感を用いたことでコントラストが豊かな仕上がりです。

 

本来の裏を表(メイン)に据えていますが、袖のボタンとチンストラップは逆のまま。

あくまで裏返しただけですよ、という解釈が天邪鬼さを感じさせます。

 

 

ライナーとなるベストは取り外し可能。

濃い色がなくなるだけでガラリと印象を変えるので、気分で変えてみてください。

 

 

ネーム、品質タグが出てしまいますが、本来の表での着用ももちろん可能です。

実際はこうやって着る洋服なのに、タグがでちゃうという違和感。笑

どちらを表と捉えるか、これは買った方に委ねたいと思います。

 

CLASS

“CCEA11UNI A”

¥207,900 (TAX IN)

 

日本のインテリアデザイナー”倉俣史朗”氏は、家具を単なる「機能的な家具」としてではなく、

「哲学的な考察の対象」または「家具としてもつかえるオブジェクト」と捉えました。

家具でありながら家具ではない、使う人次第で用途は無限大。

デザインやアートという枠組みを超えた、直感的に感性へと訴えかけるアプローチです。

 

このCCEA11UNI Aもまた、メインファブリックにステンレススチール、ウルトラスウェードや蓮といったパーツを用い、

ミリタリーのライナーのようなフォルムの洋服、あるいは作品として仕上げた逸品。

アート?衣類?さあ、どちらでしょう。もちろん僕らとしては洋服ですが、着るのがメインか、というのは受け取り方それぞれに。

どうやら、住宅用の展示会で見つけた素材を使用しているだそう。

着る、売ることを後回しに、単純に作りたいと思ったファブリックを、作りたいと思った形に乗せて。

 

 

ポケットはなく、フラップのみをフェイクで貼り付けています。

作り自体は簡素ですが、なんだか引き込まれてしまうミステリアスなジャケット。

 

 

サイズ感はワンサイズでガバッと羽織るタイプ。

保温性とかそういう問題ではないので、ニットの上から、あるいはジャケットの上から締めに使ったりと、自由度が高いもの魅力的。

 

CREDIT

is-ness “OVER COAT” ¥81,400 (TAX IN)

BLESS “SMLXL Skirt” ¥130,900 (TAX IN)

cantate “Denim 1955 Trousers” ¥42,900 (TAX IN)

 

CREDIT

cantate “Turtle Neck L/S Shirt” ¥27,500 (TAX IN)

refomed “FRESH MAN DENIM WIDE PANTS OW” ¥38,500 (TAX IN)

 

CREDIT

ssstein “EXTRA FINE WOOL WARM KNIT TURTLE NECK LS” ¥41,800 (TAX IN)

cantate “Baker Pants” ¥55,000 (TAX IN)

 

このブログを執筆しながら思ったことですが、 

"着る、売ることを後回しにして、単純に作りたいと思ったファブリックを、作りたいと思った形に乗せた洋服"という言葉。

CLASSの洋服に対して、とてもしっくりと来る表現だなと。

 

おそらく僕らがどうこう言っても、買い手にとっての何か、価値観が変わるものではない。

これらを見てどう感じたか、それが答えなのだと思います。

 

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cliché 木下

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