真夏まで見越した最適解です。

こんにちは。
clichéの石橋です。
さて、今回はニットのご紹介。
え?今ニット?
いくらなんでも暑くない?
いやいや、今時期、なんなら真夏に着ていただきたいニットです。
cantate
”Crochet Horizontal Stripe Pullover”
かぎ針で編まれた透け感のあるクロシェットニット。
コットンの中でも最高級品の一つであるスビンゴールドを使用することで、
ドライな質感の中に絶妙な光沢感のある上品な印象に仕上がっています。
しなやかで肌触りがいいのが特徴のスビンゴールドを贅沢に3/100の3本撚り、
つまり極細の糸3本撚った糸をさらに3本束ねて編み上げています。
3本撚りの糸は2本撚りの糸に比べ、強度が上げるだけでなく、
断面に丸みがあるため、より滑らかで肌触りが良くなるんです。
これだけでもとても贅沢で至極の1着ですが、手間暇のかかり方もとんでもない。
1人の職人が手作業で、なんと1週間かけて編み上げているんです。
単純に手間暇がかかっているという付加価値もそうですが、
手編みならではの繊細さと温もりを感じることができます。
特にスビンゴールドを編むには職人さんの感覚や技術が必要。
というのも、編み立ててくれた職人さん曰く、こんなに滑らかですべりがいい糸は初めてだったらしく、編み上げるのにとても時間がかかったそう。
つまり、手作業ならではの力加減やコツが重要だということ。
そう聞くと、ますます魅力的に見えてきますね。
隙間の大小とカラーの切り替えでボーダーを表現し、奥行き、表情のある面構え。
ふんわりとした程よい肉厚感や手編みの温かさ故に、
さすがに夏に着るには暑そうと思っていませんか?
実はそんなことないんです。
隙間から風通りを感じることができるので、Tシャツだけで着るより涼しく感じます。
信じ難いかもしれませんが、実際に袖を通せば分かっていただけるはず。
動くたびにスースーと風が入ってくるので、動けば動くほど涼しいんですよ。
着用スタッフ:183cm
CREDIT
ssstein “LI/NY POPLIN SINGLE BREASTED JACKET”
cantate “Denim Flare Trousers”
今時期は薄手のジャケットの下に。
奥行きのある見た目なので、インナーとしても超優秀。
編み目の隙間があることで体感だけでなく、見た目も涼しげです。
着用スタッフ:173cm
CREDIT
ネイビー1色スタイリングですが、ボーダーが入ることでベタッとした印象にならず、スタイリング全体が華やかに。
クロシェットニットの中は、白のTシャツやタンクトップで透け感を出すのもいいですし、
同系色であえて分かりにくくしたり、色物で差し色を加えるのもありですね。
cantate
”【EXCLUSIVE】Crochet Horizontal Stripe Pullover”
こちらはclichéでしか手に入らない、別注カラーのMILK!
インラインの2色は段ごとにカラーを変えたボーダーですが、
別注はソリッドカラーで、柄の違いでボーダーを表現しています。
これはこれでさりげなくていいなぁ。
着用スタッフ:183cm
CREDIT
白ニットなんてどんなパンツとも相性抜群に決まっています!
春はデニムと合わせるのも良さそうですね。
まだ夏の話をするのには少し早いかもしれませんが、
このニットに関しては、今時期はもちろん、夏にこそ着ていただきたいニット。
暑過ぎて限界まで薄着をしても、Tシャツ短パン。
それでもまだ暑い。
スタイリングの幅も極端に狭まってしまいます。
そんな時にこそニットを着るという新しい選択肢。
今、春にしか着れない服を買うのは気分が乗らない。
そんな皆さまに是非とも試していただきたい、cantateの”Crochet Horizontal Stripe Pullover”。
真夏まで見越した最適解です。
cliché 石橋