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安藤という男は。

安藤という男は。

デニムについて

モヘアカーディガンについて

 

 

こんにちは。

clichéの木下です。

 

なんだかんだこちらでブログを書くのも3回目。

このフォーマットにも慣れてきました。

 

いつも色々やっているとブログを書き始めるのが遅くなってしまいがちなので、

飲み物が底を尽き今日もあの自販機にいきジュースを購入。

 

リベンジも兼ねて、とりあえず紅茶花伝を買ってみるとちゃんとでてきてくれました。

 

、、なぜか気分がいいです。

 

御託はさておき、

 

今週末から兼ねてより気になっていたブランド、"refomed(リフォメッド)"のポップアップを開催させていただくことになりました。

 

とはいってもオンラインのみの営業なので、こちらのみでの販売です。

cantateに続く、記念すべき二つ目のセレクトブランドになります。

若きデザイナー安藤佳希が手がける、20AWからスタートしたブランド。

コンセプトは、

「デザイナー自身が幼い頃から現在に至るまで経験した事や見てきたもの」。

 

お取り扱いの経緯ですが、これが僕にとっても不思議なのですが、

いつも通りインスタグラムを見ていたら、自分のフォローしているフィードに流れてきたのがrefomedのインスグラムアカウント、と、このルックでした。

本人にも伝えたのですが、失礼ながらフォローした記憶がなく、、

けれどそこから掘り下げていくと率直にかっこいい。保守的なせいか、新しいブランドにはあまり手を出さないのですが、それから頭を離れず、勢いで連絡!というのが今回の経緯。

その連絡したタイミングもまだ秋冬の展示会が始まる前だったので、間一髪2022AWもオーダーさせていただきました。

 

そんなこんなで気になっていたSS、実際に見たいと言ってみたところ、快くOKしてくれたので、ポップアップという形で展開させていただくことに。

デザイナーの安藤くんは僕よりも4歳くらい下。まずそこに驚き。

色々話していると、お父さんは"左官"呼ばれる壁を塗る職人さんなんだとか。

実際に手伝ったりしている中で感じたことをミリタリー、ワークウェアとしてデザインに落とし込んだプロダクトは、芯があって目を惹きます。

年齢なんて関係ない、そんな力強さを感じ、さらには彼の人柄にも惹かれ、今に至ります。

前置きが長いですが、明日3/22 (金) 19:00~より発売開始します。

-refomed-

"LINEN MESH LAYERD BIBS"

16,000 (¥17,600 TAX IN) 

リネンを使用したプルオーバーベスト。

ルックでジャケットの上から着ているのが印象的です。

 

素材のリネンは虫除けに用いられる"蚊帳"に使われるものと同じ素材、ドライなタッチで非常に軽い。

 

夏場のレイヤードにも最適な質感に加え、このオーバーサイズ。

 

バスケのビブスを参考にしているそうで、そう言われると身幅やとんでもなく大きいアームホール頷けます。

 

ベンチでしたが高校時代はバスケ部だったので、その名残でしょうか。

欲しい。

-refomed-

"PLASTERER SWEATER"

24,000 (¥26,400 TAX IN) 

 

加工が目を惹くスウェット。

シンプルながらも主張があり、色もパステルカラーの絶妙な仕上がり。

 

普段スウェットにデニムなんてワンツーパンチは打ちたくない僕ですが、合わせるならデニムか、、なんて考えてました。

 

脇下のリバース、さらには袖下にもリバースを入れ、ドルマンのように見た目のアクセントにもなっています。

 

ペンキ加工に関しては、左官繋がり。壁を塗っている最中に付着したペンキをイメージしており、ランダムで行なっているので個体差があります。

 

また、その汚れてしまった後は壁についてしまってはいけないということで裏返しにして着るそうです。

 

ということでリバーシブル。でも撮影するの忘れました、、

-refomed-

"AZEAMI THERMAL TEE"

OFF 16,000 (¥17,600 TAX IN) 

BROWN 21,000 (¥23,100 TAX IN)

 

-refomed-

"AZEAMI THERMAL PANTS"

OFF 16,000 (¥17,600 TAX IN) 

BROWN 27,000 (¥29,700 TAX IN)

OFFは定番、BROWNはシーズンカラーになりますが、定番として展開されている畔編みのサーマルTとパンツ。

まるで股引き。軽くて柔らかい、人によっては着心地はスウェット以上になるかもしれません。

Tシャツはドルマンで、程よくゆるい、スウェットとTシャツの間。

パンツはワイドで、裾にはドローコードが入っているのでスノーパンツ のように丸みのあるフォルムになります。

スウェットをソックスインしてしまっている方は、こちらで補っても良いかもしれません。

 

売れ残ったら買いたいな。 

-refomed-

"WRIST PATCH WIDE SHIRT"

25,800 (¥28,380 TAX IN) 

肘ではなく腕の下部分にパッチを施したシャツ。

コットン素材でハリがあり、オーバーサイズ感を助長するかのようです。

 

太いアームの袖口にはボタンを二つ。

 

胸ポケットはギャザーの入ったデザインに。

 

ブランドのアイコン的なデザインで、これは実家のおじいちゃんがポーチ一つで上京したことが由来しているそう。

 

夏にリネンパンツに羽織りたい。足元はビーサンで。

-refomed-

"OLD MAN BLOUSE"

28,000 (¥28,000 TAX IN)

プリズナージャケットのようなデザインを、リネンとテンセルで軽やかなブラウスに仕上げています。

 

光沢とドレープも豊かで、胸の切り替え、ポケットのギャザー部分が光を取り込み、奥行きのある面持ちです。

 

かなりたっぷりと身幅と肩幅を取っており、用尺に対して着心地のストレスは皆無。

ジャケットですが、シャツのようなポジションになってくれる。

-refomed-

"KATSURAGI DENIM KNICKERBOCKERS"

22,000 (¥24,200 TAX IN) 

サーマルに続いて継続して展開されているニッカボッカーズ。

 

ウエスト幅を大きく取っているので、ハイウエストで穿くイメージです。

 

ベルトループにから沿うようにツータックが入り、裾にかけて細くなるフォルム。

 

名前の通りニッカのように裾にはアジャスターを配置し、タックも入っています。

 

やや裾は長めですが、サイズを上げて穿いても良し、というのがブランドからの提案でした。

 

軽装になるこれからには持ってこいな存在感抜群のパンツです。

 

太番手のコットンツイル生地、カツラギを使用しているので、経年変化によるアタリも期待できそう。

-refomed-

"DONGOROSU WORK JACKET"

48,000 (¥52,800 TAX IN) 

-refomed-

"DONGOROSU WIDE PANTS"

30,000 (¥33,000 TAX IN) 

 

dungarees 麻袋

現場でもよく使うそうです。

 

それをイメージし、リネンで仕上げたワークジャケットとパンツのセットアップ。

 

ジャケットはかなり身幅を大きく取ったビッグサイズ。

 

オープンカラーになっていますが、上までボタンもついているので、カバーオールのようにも着用可能です。

 

フロントにはパンツも同様ですが、ステッチが入ります。

クロスのステッチ。やや不規則ですが、手作業で敢えて変化を。

 

 

また、ジャケットのフロントポケットの横には腰後ろまで回るポケットが両サイドに施されています。

 

 

バッグいらず、普段ポーチ程度の持ち物しかないのならこれで十分そうです。

 

合わせるパンツはピンタックの入ったイージーパンツ。

ニッカなどに比べるとやや短めのレングスですが、僕でサイズ3を穿いてジャストくらいでしょうか。

 

裾のボタンは4つ、そういえば前で絞るのか後ろで絞るのか聞き忘れました。

ちなみに僕は前派。

 

 

 

さて、長くなりましたがそろそろ終電なので帰ります。

 

一緒に仕事をすることになったrefomedの安藤君は気さくで、急にも関わらず協力してくれた。

 

何とは言いませんが、同じ温度感を感じたんです。

 

安藤という男は違ったら申し訳ないですが、"父の仕事に憧れ、その憧れを洋服で反映させた人"なのかなって。

 

そのままか。

 

それもそれでいいかもな。

 

 

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cliché 木下

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