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あれがいい、ここがいい、やっぱいい、最高。

あれがいい、ここがいい、やっぱいい、最高。

 

ビーズとレザー。

格好が良い。それだけで良い。

ただのパーカー。

その名品のイニシャルは『D』

"FRESH MAN" らしく。

 

こんにちは。

clichéの木下です。

 

アメリカ、テキサスよりRios of Mercedes

我らの”足”が入荷しました。

 

 

以前のブログ、"リオスって俺の足なんだよね"では対談形式でご紹介させていただきました。

僕たちが感じた魅力、買い始めたきっかけなどが詰まっていますので、ぜひご一読ください!

 

あれがいい、ここがいい、やっぱいい、最高。

何度も書いては嘘っぽくなりそうなので、今回はストレートに魅力を伝えられればなと。

 

改めてRios of Mercedesは、ウエスタンブーツのカスタムオーダーブランド。

世に存在するモデルは、それぞれがイチからカスタムしたもので、同じものは二つと存在しません。

 

今回入荷したものもカスタム、clichéの別注です。

オーダーしてから1年、忘れかけた頃にやってきた男前ブーツ。

 

ご用意したのは2モデル。

 

Rios of Mercedes

“Rural Kansas” 

¥297,000 (TAX IN)

 

以前のWaxy Kansasと同じオイルたっぷりの厚手カーフを使用したモデル。

 

同じブラックとはいえ、ソールやステッチが変わることで印象がガラリと変わる落ち着いたカラー。

静かに、色っぽいフォルム。ステッチのブラウンが映えるストイックな仕上がり。

トゥはとんがり過ぎず、高さがあるトゥで、ウエルトは世界中見渡してもまず無いとんがりにダブルウエルトです。

ソールはナチュラルカラーのレザーソール。

 

Rios of Mercedes

“Naughty Rose Kansas” 

¥308,000 (TAX IN)

 

こちらも同じくWaxy Kansasで使用していたオイルたっぷりの厚手カーフ。

Waxy Kansasはベジタブルタンニン鞣しのあとにクローム鞣し。

つまり2回鞣したコンビ鞣しレザーです。

アッパーとシャフトバイカラーにしたNATURAL×NAVYのコンビネーション。

 

ウエスタンブーツだからこそ許される存在感のあるカラーですが、インパクトはそれ程ではなく、落ち着いた印象です。

NATURAL×NAVYにしたことで派手さは払拭され、潔くジーンズに合わせたい一足、ヌメ革ならではの飴色に輝く経年変化も大いに楽しんでいただけます。

一足早く、履き始めた松島さんによると、

コンビ鞣しだからこそ雨に濡れてもシミにならないよ!と雨の日に履いてましたとさ、、、

  

 

この時点で読者さまにはどう映っているかはわかりませんが、

ウエスタンブーツは合わせやすいです。というか、深く考えなくていいのがミソ。

アメカジ?なんて思う必要はなく、どう合わせても個性として吸収されるので、とりあえずいつもの装いに合わせてみるのが一番です。

 

それでいて履き心地は革靴、ブーツらしからぬ楽さ。

なんならスニーカーより楽で疲れ知らず。

 

つまり、足に履く、足ということ。ブーツを履いている感覚はありません。

 

 

履き込んでいくとインソールに自分の足型がついてフィット感が増す。

履き馴染むとトゥが反り上がり、シャフトが下がることで足の甲にも安定感が出てきます。

 

吸い付き、前へ前へと歩き出せる木型の素晴らしさ、足と一体化するリオス独特の製法による履き心地。

ワンチャンNEW BALANCEでも履いてるのかと、思うくらいに長時間歩行も余裕です。

 

僕自身、旅行にも履いて行くほどですが、ウエスタンブーツの全てがそうとは限りません。

時代の進歩とともに簡易化される製法ではなく、昔ながらの作り方を守り続けている、

時代に流されないクラシックなウエスタンブーツを作るのはおそらくリオスだけ。

 

だからこそ僕たちも、自信を持ってお勧めできるのです。

 

 

僕個人の感覚で言うと、リオスのウエスタンはシルエットがとにかく美しい。

木型がいい、作りが良い。それは説明不要かもしれませんが、

作り以外にあえて触れるのであれば、やっぱり形。トゥやシルエットの見栄えが全然違う。

なぜかというと、吊り込みを手で行うという当たり前のことを当たり前に続けているから。

出るとこは出て、くびれるところはしっかりくびれている、まさにグラマラス。

 

 

他ブランドと見て比べても、しなやかな曲線と低くなるシャフト、反り上がるつま先…

返りがいい = 殆どハンドソーンと作りが同じ。による見た目ではありますが、

履き込んだ後のフォルムは、絶対にリオスに勝るのものはないと思います。

 

高価なんだから、、そうじゃなきゃ困るに決まっているのですが、この魅力は価格に見合う価値がある。

他を履いてしまって、ウエスタンブーツってこんなもんか、、

と、なるくらいならまずは一回履いてみて欲しい。

ウエスタンブーツユーザーの僕は強く思います。

 

ソールも直せるし、一生履けますからね。

 

 

結局、ハマってしまえばどんどんレベルをあげたくなるのが人間の性。

そう浪費するはもったいない。

であれば、初めから良いものを買った方がいいと思います。

 

もちろん、ハマる可能性があるもの、デザインが好きなものに限ります。

前後者どちらも、大丈夫だという自信がないわけではありませんが、そればっかりは買う人次第です。

 

ただ、それにより得られるポイントはめちゃくちゃ多いですよ。

 

 

まず、ショーツに合わせたくなること。 

これはもう、最高です。

せっかくのシャフトの刺繍、色の切り替え...見せなれけばモッタイナイ。

 

 

ブーツインが最高なこと。普通のシンプルなブーツでもいいですが、

ウエスタンだからこそ自己満レベルはマックス。

前から、後ろからも美しいんです…。

 

 

革靴ってしんどい...の概念が覆されること。

ということは、ご自身のファッション感にビックバン級の変革が起きますね。

靴が新しくなれば、パンツ、次いでトップスが欲しくなるなど、新たな洋服が欲しくなる反動は来ますが、

リオスがスニーカーの活躍を掻っ攫っていくのは、僕も経験済みです。

 

もっとファッションを楽しみたい、そんな方に最適なスパイス。

 

 

夏にもブーツを履く。コルクが無いリオスは通常のブーツに比べて蒸れ知らず。

暑苦しい、ベタベタする、そんな悩みも一旦おさらばしちゃいましょう。

 

木下私物。

 

最後に、経年変化がめっちゃワクワクすること!

ソールがすり減るまで履いた後は違うソールを選んでみたり、さらに自身の感性でカスタムしていくことができます。

 

これらは全て、あなたの個性に影響を与えることばかり。

まずは安定のブラックから、ハマったら新たに派手な色を。

そこからは別のブランドを買ってみてもいいかもしれませんね。

 

まだ見ぬウエスタンブーツ人生。

ぜひRios of Mercedesから始めてみませんか。

 

時には攻めの姿勢を。

これは、僕の洋服人生の中で唯一、”自分に逆らってよかった”と思えた買い物です。

 

 

以前の僕なら、ウ..ウ....ウエスタンブーツかあ....

今では、おっ。ウエスタンブーツじゃん!

 

何気ない日常に、普通にウエスタンブーツを。

 

※Rios of Mercedes "Rural Kansas" / "Naughty Rose Kansas"は、10/5(土) より発売します。

 

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cliché 木下

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