財布を変えただけなのに。
こんにちは。
clichéの杉村です。
最近財布を買い替えました。
今まで使っていたのは、高校の時に彼女からもらった財布。
当時の財力を考えると、奮発して買った部類に入るであろう財布。
眺めていると、一生大事にすると誓った青春時代が思い返されます。
このブログを綴ることで、オールドな財布は捨てました。
ありがとう、みき。
10年使っており、かなり年季の入った見た目なので、
周りに"いつから使ってんの?"とツッコまれることも多々。
高校から使っている元カノのプレゼントの話をすると、だいたいドン引きされる。
愛着が湧いてしまい、、捨てられなくて。
その度にそう答えてお茶を濁してきましたが、
本当の理由は、次の財布を決めきれずにいたから。
財布は種類が多すぎる。
後回しにし続けた結果、購入のタイミングを逃したのが自分です。
、、が先日、ついに長年の悩みが解消されることになりました。
第2の青春、スタート。
cantate
¥60,500 (TAX IN)
23AWから新登場した、cantateの財布。
僕以外からも"待ってました!"の声が聞こえてきそうです。
というのも、過去のブログでも語っていたように周知の事実ですが、
cantateの革製品は、非常に質が高い。
レザージャケットに始まりトラベラーバッグなどの小物類まで、
一生を添い遂げるのに相応しいレザーが揃い、
身に着けているだけで自信が持てるような極上のレザー。
ただ、レザーの高騰もあり、革製品が高くなっているのもまた事実。
値段が上がるだけなら、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入すれば良いですが、、
生産自体が難しくなってくると話は別。
一生を添い遂げる伴侶を見つけることができない。
レザーに対するハードルが上がり続ける中、初登場となる財布。
日常に不可欠なアイテムであるからこそ、
良い物を選びたい気持ちと、価格面での葛藤があるかと思われますが、
両方を解消してくれる。
レザーには、スムースレザーの王様とも言える"ヴォー・バレニア"を採用。
cantateの革製品では、
トラベラーバッグ、新型の巾着バッグなど贅沢に使われています。
"雄の仔牛から採られた、キメが細かく、触感のなめらかな革で、
ベジタブルタンニン鞣し、クローム鞣しを2回。
これは通常では考えられないことで、結果柔らかく弾力があり、
表面がサラッと仕上がるのが特徴です。
今の時代は原皮を確保することが難しいそうですが、そこから厳選、選抜。
しかもその中から実際に製品になるのは、ほんのわずかな品質の良い部分だけという、
かなり希少なレザーなんです。"
現物、写真すら見ずに、要点を口で伝えられただけでも、
君に決めてしまいそう。
写真詐欺なんて絶対にない、圧倒的な美ジュアル。
実際に会えた時の喜びは、期待値以上ですよ。
(左:私物 / 右:新品)
使い始めて1ヶ月になる私物。
バレニアレザーの高い実用性・経年変化への期待値があるので、
気を遣わなくていいという安心感が強い。
僕は常に靴下のスペアを持ち歩いているようなキモ男ですが、
ガンガン使って、経年変化を出しまくってやりたい衝動に駆られます。
オイルとワックスがしっかり入ったレザーでもあるので、水場や濡れた手でも気にせずに使用中。
すでに艶が増し色は濃く、柔らかい質感へと進化しています。
わずか1ヶ月でこの変わりようなので、
この先の経年変化を想像するだけでもう、ドキがムネムネ。
小銭入れ・札入れ・カードの収納に分かれており、
パッと見ただけで内容がわかる視認性の高さにも大変助けられています。
紙幣カバーも付属しているので、すっきりとした見た目に整理出来るのも嬉しく、
開閉時にも安心感がある。
大行列のレジ会計、混在時の改札、デート前の残金確認。
いつどんな時もスマートに切り抜けられます。
ああ、モテてしまったらどうしよう。
生活上においても、ファッションアイテムとしても、なくてはならない物の1つ。
実用性で選ぶのか、見た目を重視するのか。
それぞれに選ぶ基準があって、拘りの出るアイテムかと思います。
他の人が使っている財布が気になる場面も多く、
ご飯に行った時の会計待ちなど、ふとした瞬間にチラ見してしまう。
こういうのが好きなんだ〜、と。
財布のデザイン、使い方で性格判断にいたってしまうこともあるくらいです。
cantateの財布を使っている人の性格はどんな感じなんだろう?
多分。
いや、確実に、紳士的でスマートな人。
僕みたいに、元カノの財布をずっと使っている人は、
言うまでもなく未練がましいんだろうな。
ベルトよりも、バッグよりも。
普段から最も手に持っていることが多いファッショングッズ"財布"。
後回しになりがちですが、結局は何よりも毎日が楽しくなるはずです。
最近はコンビニに行くにも、スーパーに行くのも楽しいと思う。
ただ、財布を変えただけですよ?
毎日を更新してくれる存在がそばにいる。
それだけで、いつもの風景が鮮やかに輝き出したんだ。
でも俺の横には誰もいない。
あゝ無情。
cliché 杉村