秋冬の理想のスタイル。
こんにちは。
clichéの杉村です。
ここ数ヶ月、1週間の内の4日はジーンズを穿いています。
空前のデニムブームが到来?
かと思いきや、デニムにブームなんてないし、常に身近なアイテムと言える。
同じく木下も。
出勤するなり、どの型のジーンズを穿いているか確認するほどになっているし、
3日に1回は全身丸かぶりしていることもあるので、
打ち合わせをしないと危険なことがわかった。
僕だけじゃなく、木下も。
必然にも感じるこのタイミング。
その要因について書いていきます。
納得のいくジーンズに出会い、数年間穿いて、自身で紐解き、
魅力が何倍にも感じられたのが、ようやく今なのかもしれない。
後押しされるもう1つの要因は、自分の購入してきたジーンズ編歴。
cantateから展開しているジーンズは3型で、
テーパード・フレア・ストレートの3種類、色展開も豊富、
気分によって選びたい放題なわけです。
その時の気分に従ってジーンズを買ってきましたが、
先日、23AWからの新型テーパードジーンズを購入したことで、
ついに3型全てをコンプリート。もう無敵です。
毎日どれかを切り捨てなければいけないのが辛い反面、
今日はどのモデルにしようか、という煩悩にまみれています。
要は、全てが美味しいお店の黒板メニュー。
cantate
Col: L/INDIGO
¥40,700 (TAX IN)
Col: INDIGO
¥40,700 (TAX IN)
Col: BLEACH
¥42,900 (TAX IN)
色の濃さ、丈の長さ、ボリュームなど、
それぞれ違ったピークポイントを持ち合わせている3型なので、
その日の服装によって穿き替えながら楽しんでいます。
穿く頻度は、完全に同率1位。
、、だったのですが、最近様子が変わってきました。
テーパードジーンズの着用率がぐんぐん伸びている。
新しく買ったし今の気分であることには間違いないが、なぜ。
テーパードジーンズをオーダーした時の気持ちを思い返してみよう。
写真のフレアジーンズや1955ジーンズといった、比較的ルーズな形を軸にしていた、cantateのデニムシリーズ。
世の中的にもワイドパンツが市民権を得ている流れが続く中、
スリムなテーパードジーンズのアップデートに驚き、そしてガッツポーズ。
その時からぼんやりと頭の中にあった挑戦したいスタイル。
今やっと、形になりそうです。
CREDIT
m's braque "FIELD JACKET" ¥79,200 (TAX IN)
CLASS "CCDS01UNI B" ¥140,800 (TAX IN)
cantate "The Shirt" ¥48,400 (TAX IN)
Rios of Mercedes "Waxy Kansas" ¥275,000 (TAX IN)
"今年の秋冬は、ジャケットを合わせてドレスアップしたい。"
ジャケットは好きでよく着ていましたが、この春夏は封印。
着たい気持ちはあったんですが、合わせるパンツに悩んで、
着るタイミングを逃し続けていました。
手持ちのcantateのデニムシリーズもバッチリ合うんですが、
革靴の種類を増やしたことや、サイズバランスの変化があり、
気分はもっぱらジャケットにテーパード。
今年はドレスアップしたい!と思った時に目に留まったのが、
たまたまcantateのテーパードジーンズだった。
デニムのご紹介ばかりで男臭いですが、
どうしても本格的な秋冬がくる前に、伝えたかった。
CREDIT
cantate "Sulfur Back Satin Safari Jacket" ¥60,500 (TAX IN)
cantate "Ribbon Knot Belt" ¥36,300 (TAX IN)
ラルフのシャツにネクタイを締めて出勤して来た木下には、
そのまま私物に合わせてスタイリングを組んでもらいました。
太いパンツを好んで穿いているだけあって、テーパードの細さがとても新鮮。
待望のストレートチップを手に入れたこともあってか、
ロールアップしたデニム合わせが完璧。
下半身の完成度が高く、新鮮ですが妙に馴染んでる。
最後にサファリジャケットを羽織ってカジュアルにフィニッシュ。
これはマジで真似させてください。
CREDIT
cantate "WW II T-Back Jacket" ¥66,000 (TAX IN)
ROTOL "BASIC SHIRT" ¥35,200 (TAX IN)
cantate "Ribbon Belt" ¥44,000 (TAX IN)
Rios of Mercedes "Waxy Kansas" ¥275,000 (TAX IN)
デニムジャケット合わせも良い。
デニムオンデニムで選んでも、1stの短丈にシャープなフォルムが美しい。
特有の野暮ったさが無くなり、ド・アメカジではない洗練されたバランスに。
L/INDIGOとINDIGOの絶妙な色の差がニクい。。
悩む2色だと思いますが、悩んだ時はINDIGOをエイジングさせるのが初めの一歩です。
デニムはレザーと同じカテゴリーで、
新品、古着、ワンウォッシュ、ノンウォッシュ、など、
どの状態を切り取ってもマイナス要素はなく、100%で格好が良いから。
ボロくなって、劣化して着られなくなる洋服と違って、
年齢とともに、生涯を共にできる。
だからこそ、やめられない。
ここで、テーパードジーンズ以外のここ半年の購入品をご紹介させてください。
・The ShirtのSAX
・RiosのBLACK
他にも革靴やネクタイ、メガネやベルトなどの小物、、
どうやらこれらは、秋冬にジャケットを着るため、
ドレスアップしたスタイルをするための布石だった。
きっとそういうことなんだと思います。
ありがとう、みき。
CREDIT
cantate "Fine Flannel Suit" ¥440,000 (TAX IN)
スーツで購入しましたが、今日はジャケットをブレザー使い。
毎週水曜のスーツDayには上下組みで着て、普段は分けて使ってます。
さっそくスタメンなので、また近々ブログでご紹介させてください。
必要な服を集めていくのに時間がかかりましたが、正直、まだ全然足りない。
でも、一区切り。
秋冬のスタイルを大まかに決め、準備万端です。
ジーンズが3本揃ってスタイリングが組み放題、
木下よりも先に、勝利への譜面が描けた瞬間。
せっかくなら小綺麗にして、大久保の立ちんぼで勝負してくる。
ポケモンで目が合うとバトルが始まるように、視線を集めてしまう。
ちら、ちらっと見てくる君の視線。
それは手に握るお金なのか?それともこの武装されたM字直人なのか。
きっと後者だ。間違いなく後者だ。
どこにも隙がない。
家から一歩出たら始まる、俺の職業は視線泥棒。
ここまで成長させてくれて、ありがとう。みき。
cliché 杉村