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19歳の思い出が詰まったコレクション。

19歳の思い出が詰まったコレクション。

 

リオスって俺の足なんだよね。

魅惑のTバック。

靴を買い、デニムが欲しくなった男。

キモい俺の自信の源。

今季のバッグがドンズバな件。

名脇役、主役に躍り出る。 

Gジャンのワンツースリー。

Navajo pearl POP UP STORE.

 

こんにちは。

clichéの杉村です。

 

 

私ごとですが先日、髪を切りました。

心の奥底にはずっとしたい気持ちしかなく、

気づいたらバリカンを入れてました。

 

バリカンは、アタッチメントなし。つまり0.01mm。

暑さは人格をも変える。全部夏のせいなのだ。

 

意外にも坊主はメリットしかなく、

頭皮で風を感じられるので、常にオート冷房状態、

さえぎるものがないので視界も良好。ずっと領域展開している気分になれます。

 

急すぎて、店頭に来てくださる方を驚かせることになるかもしれない。

だが、髪の毛なんていらない。不必要だ。

M字杉村をよろしくお願いします。

  

これまではロン毛にしたり、ショートにしたり、、

髪に迷走していましたが、髪型が変わったことで、

服の似合い方も変わってきました。

 

そうして自分の新しいスタイルを試行錯誤していると、

面白がった木下が、あれを着て、これを着てとおすすめしてきました。

意外にも似合わなくなるものはなく、雰囲気を格上げしてくれるのが意外。

 

結果、木下が一番良いと太鼓判を押したのは、

"オーバーサイズの長袖" でした。

 

コンパクトな坊主頭に対して、

ゆったりとしたボリューム感がバランスを取るようにマッチ。

これで23AWの新スタイルが1つ完成したな、、ありがとう坊主。

 

いつも通り生きていたら得ることのできなかった新たなエッセンス。

 

そう気付かせてくれたのは、refomedの23AWスタートを告げる、

新入荷のサーマルTシャツでした。

 

refomed

"RIB THERMAL TEE"

¥24,200 (TAX IN)

 

今まで展開していた"AZEAMI THERMAL"シリーズの兄弟となる、

新型のゆったりとした形のサーマルシャツ。

 

着想源は、お馴染みのワークウェア。

汗をかいても染み出てこないよう、胸と背中は生地を二重にするところを、

ステッチワークでらしく見えるように表現していたりと、refomedらしさが光る1着です。

 

生地は針抜きリブ素材で、ふんわりとした軽い風合い。

(一部の針を抜いて、糸を編むことなく溝を作り次の箇所へ渡らせる編み方。)

 

通常の編地に比べて横方向の伸びが大きく、

広い身幅を最大限に活かすことができる仕上がりでしょう。

 

CREDIT

cantate "The Shirt" ¥48,400 (TAX IN)

cantate "Denim Flare Trousers" ¥40,700 (TAX IN)

 

広い身幅に対して着丈は短め。一枚で着ればいいのに、

まだ暑くてスタイリングすら考えたくないほどなのに、、

自然とレイヤードスタイルを組んでしまう。

 

タテヨコのバランスが面白い形を活かすために、大きめのシャツを着て、

上からサーマルを重ねたナチュラルなスタイルで。

 

CREDIT

cantate "Thermal L/S Shirt" ¥27,500 (TAX IN)

cliché "EX WIDE TROUSERS" ¥30,800 (TAX IN)

Rios of Mercedes "Waxy Kansas" ¥275,000 (TAX IN)

 

袖の溜まり、大きいのに着丈が短いバランスは、

1枚で着るだけでも満足出来るシルエットです。

先の話しになりますが、本格的に寒くなれば上からアウターを羽織って。

 

それまでの期間は、このスタイリングのように、

サーマルの下に着込んで見た目を調整してみてほしい。

裾にはリブを設けず、逆三角に広がるような立体的なシルエットなので、

太いパンツとの相性も抜群。

ぜひ、EX WIDE TROUSERSと合わせてください。

 

"May the EX WIDE TROUSERS be with you"

 

CREDIT

cantate "T Shirt" ¥20,900 (TAX IN)

cantate "Garment Dye Pants" ¥55,000 (TAX IN)

   

どちらも合わせ方には困らない、優秀さが売り。

デニムやチノパンは絶対合うからと、木下はおもむろにBEIGEのスウェットパンツをチョイス。

 

CHARCOALはナス紺のような深みがあるカラーなので、

色が拾いやすいのも特徴として挙がります。

守りに入らず、シンプルだからこそ絶妙なカラーで遊ぶのが良さそう。

 

やはりrefomedの服は、スタイリングが浮かんで止まない、楽しい。

 

1枚の服が完成するまでのストーリーがあるので、

着ることで物語を紐解いていくような感覚になります。

こう着たら格好が良いかな?が溢れてきて、

長い時間試着してしまうのは、refomedあるある。

  

 

 

ノスタルジックなLOOKも、どこかドラマチック。

ちなみにこの備品たちは、デザイナー安藤氏が自ら、

全国各地を周って買い集めたとのこと。

飛び回っていたのか、、そりゃ連絡がつかないわけだ。

 

シーズンごとにテーマを設けているrefomed。

23AWのコレクションでは、

デザイナーの19歳当時の思い出を反映しています。

  

現場作業員のアシスタント時代、

偶然、洋服にハマるきっかけが訪れ、

それを機に服の道へ進むことを決意し、デザイナーに。

思い出として色濃く残っている19歳という激動の年。

 

実用性を向上させるために生み出された作りを、

本来の意味を残しながら、現代版としてアレンジ。

当時の思い出を残しながら、服の道を進んできた今でも、

新鮮で格好良く感じられるようにデザインされています。

   

ところで、19歳の自分は何をしていたっけな、、

 

お茶汲み以外だと、

ボウズが嫌で、社会人野球チーム入りを断念した記憶がある。

どうしようもないな。

あれほど嫌だったはずなのに、年をとったおかげか、夏のせいか。

抵抗なく出来てしまいました。

当時の自分を殴りたいです。

 

つまり、歳をとるということは、新しさが減るということでもある。

でも、慣れることで鈍感になってはいけない。

楽しいことや新しい発見がなくなっては終わりだ。

刺激の溢れる世の中ですが、服の流行は移り変わりが早く、

常に刺激を与えてくれるものは、そう多くないでしょう。

 

そんな諸行無常の服の世界で、

服で気付きを与えてくれるブランドの一つが、refomedというブランドです。

 

他人の人生を服で味わう体験なんて、そうそう出来ない。

 

さあ、青春の1ページを回収する旅に出かけよう。

 

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cliché 杉村

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