未到の地に行ける宇宙服のようなレザージャケット。
こんにちは。
clichéの杉村です。
stein for cliché
"LEATHER TRACK JACKET"
COL: BLACK / RED
SIZE: S / M / L
¥145,200 (TAX IN)
一昨日のブログでご紹介した、steinとの別注企画。
赤い方のレザーを、"着てそうな杉村"です。
でも不思議な話で、、steinの服を1着も持っていない。
レザージャケットは古着を持っているけど、年に1度着るかどうか。
赤が好きな訳でもなく、数枚持っているくらいで特別に意識したこともない。
普段の服装からはかけ離れたところにある、
"steinの赤のレザージャケット"というアイテム。
そんな自分に"着てそう"というイメージがついているのが、
購入を決めた今でも、不思議でなりません。
自分でも、着てそうだなって思います。
なんでだろう。
たとえば、stein・赤・レザーの内どれかを選ぶと、自分のイメージからは遠ざかるはず。
ブランドの服を持っていないから、きっと自分には合わない。
レザーを普段着ていないから馴染みが薄く、
年齢的に購入時期としてどうだろう、、なんて。
それ全部、先入観だと思います。
しかし、先入観を取っ払って、、というのも難しいはず。
SNSが生活に浸透している今の時代、服そのものより先に情報が入ってくることが多いものです。
そうした積み重なりで固まったイメージは、自分ではなかなか解けない。
前回の木下のブログからピックすると、
「交わることのなかった洋服のジャンル同士で組み合わせや、新たな視点で見てもらうことで、
異文化、異ジャンルに気づかずに触れていた、くらい自然に。」
steinにはこのイメージがとても似合う。
以前ご紹介したGREENカラーのウィンドブレーカー然り、
散らばった要素を拾って、自然に、それでいて洗練された形に仕上げることが出来るブランドだから。
着る方も、変に気負うことなく、フラットな気持ちで試すことが出来ます。
CREDIT
cantate "Sulfur dye Parka" ￥60,500 (TAX IN)
cantate "Denim Flare Trousers" ￥40,700 (TAX IN)
CREDIT
cantate "Thermal L/S Shirt" ￥27,500 (TAX IN)
cantate "Regular Chino Trousers" ￥42,900 (TAX IN)
168cmでサイズSを着用。
着丈・身幅はコンパクトにシルエットが出た、ベストマイサイズ。
身幅と袖にゆとりがあるので、インナーの調節も可能です。
ボリュームのあるパーカーを着たアイコン的なスタイル、
薄手のサーマルに羽織るだけの男らしい雰囲気。
どちらに振ってもOK。
CREDIT
cantate "Mock Neck L/S Shirt" ￥27,500 (TAX IN)
CREDIT
cantate "T Shirt" ￥20,900 (TAX IN)
cantate "Sulfur Back Stain M-51 Pants" ￥52,800 (TAX IN)
Nine Tailor "Lacking Tam Beret" ￥8,800 (TAX IN)
175cmの木下はサイズMを着用。
インナーを薄くして、レザーの輪郭を際立たせています。
BLACKのレザーを、チノパンにキャップ合わせで、
REDにはOLIVE DRABの軍パンを穿いて、ベレー帽を被りました。
両方ともsteinのイメージにない、カジュアルな雰囲気かと思います。
そんな合わせにたどり着くのも、この別注ならではの柔軟性があってこそ。
CREDIT
stein "OVERSIZED GRADATION PLEATS LS" ￥41,800 (TAX IN)
cantate "Sulfur Back Stain M-51 Pants" ￥52,800 (TAX IN)
181cmでサイズLを着用。
BLACK × MILKのカラー合わせで、スッキリと仕上げています。
色数を絞ってモックネック、ブーツイン、アームウォーマーと、ポイントを散らしてモードな雰囲気に。
本来であれば強そうな印象のあるレザーも、最初から柔らかさのあるこのレザージャケットであれば、合わせるアイテムの選択肢も狭まることはなく、今まで見たことのない境地に連れてってくれるはず。
そんな未到の地に行ける宇宙服のようなレザージャケット。
3者3様のスタイリングが出揃いました。
もちろんスタイリングにも縛りはなく、どんな着方も自由です。
強いて言うなら、サイズはジャストフィットを推奨したい。
steinとの別注だからこそ完成した、先入観を取り払ってくれる、
初見なのに既に馴染みがあるレザージャケットです。
パッと見て格好がいい、着てみたい。
手に取る理由には、それだけで十分です。
僕自身、買った理由はシンプルに格好がいい。この1点。
REDカラーを選んだのは、、
暗黒の高校時代、地元の先輩がエンジ色のレザージャケットを着こなしていたのを思い出したから。
カンゴールのハットにパーカー、キレイなフレアのスラックスに、80'sのキャンパス。
このsteinのレザーも、着込んでいく内にシワが深くなり、白がクリーム色にくすみ今よりトーンが落ち着いていく経年変化。
自分だけのものになるんだろうという期待感で即決しました。
(よく焼きそばパン買いに行かされてたな・・・)
似合わないと勝手に決めつけている人がいれば、その人にこそ試して欲しい。
実際に着てみて、似合わない人はいない。
服は楽しい、そして誰にでも平等。
今、この瞬間が人生で一番若い。
その若い時に良い服、いい物を買って自分のモノにしていくことが成長に繋がっていく。
焼きそばパンをパシってた先輩に、
今なら勝てる気がする。
そのことを改めて確認させてくれた別注になっています。
※stein for cliché "LEATHER TRACK JACKET"は、3/4(土)より発売開始します。
・店頭 12:00〜 発売
・オンラインストア 13:00〜 発売
※店頭優先での販売になりますので、オンラインストアでは完売している場合もございます
※ご購入は先着順になります。
cliché 杉村
