現代の忍び。
こんにちは。
clichéの杉村です。
よく"何者かに変身するため"に服を着ると話しているぼくですが、
毎朝のお化粧みたいな感覚で、
朝イチの服選びがバッチリ決まると、その日は1日中気分も晴れ晴れ。
反面、出勤してからこっちの選択肢もあったな、、
と気付いた場合は最後、気になってしまいギアが上がり切らない。
メイクがヨレて失敗している気分です。
本当に、服に左右される生活を送っているなと、身に染みて感じます。
ぼくたちは、新しい服に着替えることで、いつでも、何者にだってなれる。
そう、時代を超えてニンジャにだってなれる。
is-ness
¥73,700 (TAX IN)
フルシームテープのシェルジャケット。
顔を覆いつくす、通称"忍びフーディ"を被れば、
あっという間にニンジャに変化。
もちろん、冬の寒い時期や夜の冷え込みにも対応する、
機能的かつデザインのポイントとしても役立つ、一石二鳥な忍びフーディ。
3レイヤーの耐水圧・透湿・防風性の機能が優れる素材を使用した、
高機能完全防水ジャケット。
硬さのあるパリッとした質感ながら、
肌当たりはサラリとして気軽に着やすく仕上がっています。
体を覆う面積が広く風を通さないので、防寒性は抜群。
フロントはダブルジップで、室内に入る時や電車内など、
内部の熱を逃すのに大変便利です。
一息ついて座る時には、動作の妨げにならないように、
少し開けて調整出来るのも、細かいですが嬉しい点。
さらにはテープ付きと、開閉が自由で見せ方も広がります。
この手のボリュームのあるアウターは、
動きづらさが頭にチラついて手が伸びないこともあると思われますが、
日常的な着易さが抜かりなく保証されています。
山歩きから自転車・シティーウェアとして、
フィットするシーンでお使いください。
実際に着てみると、どこかに出かけたくなる気持ちに駆られます。
そして、新しいロケーションを求めて、
足は自然と代々木公園へと向かっていました、、
CREDIT
cliché "ROVING 5G CREW NECK KNIT" ¥60,500 (TAX IN)
m's braque "EASY PANTS" ¥48,400 (TAX IN)
森・公園のベンチ・休憩所のタイルの壁・川のほとり。
どの場面にもスッと入り込んでいける、馴染みの良さを実感。
移動中は秋の冷たい風が吹いていましたが、
インナーにニットを着ていることも合いまって、
全く気にならず、時間も忘れて池のカモを眺めていました。
歩いてポカポカと暖かくなってきたら、ダブルジップを開けて体温調整。
どこまでも歩いて行けそうです。
CREDIT
cantate "Fine Corduroy Trousers" ¥55,000 (TAX IN)
デニムシャツとコーデュロイパンツで、カジュアルに決めたスタイル。
そこにネクタイと革靴、プラスでロイヤルブルーの帽子と、
小物使いのバランス感覚が絶妙です。
ジャケットの裾にはスピンドルが付いているので、
裾を絞ってあげると、より動きやすくコンパクトになります。
絞る動作はまるで、忍者が鞘から刀を抜くかのよう。
CREDIT
cantate "Thermal L/S Shirt" ¥27,500 (TAX IN)
cliché "EX WIDE TROUSERS" ¥30,800 (TAX IN)
CREDIT
cantate "Back Satin M-51 Pants -MILK-" (私物)
Nine Tailor "Kauri Hand Knit Watch" ¥9,900 (TAX IN)
ROTOL "UTILITY ARM COVER" ¥15,400 (TAX IN)
Salomon "XT-6 GTX" ¥31,900 (TAX IN)
普段着として羽織るだけで十分に格好が良いジャケットですが、
突然の雨など、ふとした時の雨や水場で本領を発揮。
フードを上までしっかり被り、
パンツも耐水性のあるものを選べば、
雨予報の日にも傘無しでお出かけ出来ることでしょう。
自転車に乗る方が雨の日に着るのも、スマートで格好が良いでしょうね、、
忍者と言いながらも、現代のシティボーイを体現しています。
すっかり風が冷たくなり、もう11月は目前。
ぼくの冬の基本スタイルは、ニットにジャケット、
上から大振りなダッフルコートやモッズコートを羽織って完成。
パンツはその時の気分で選び、
ジーンズかコーデュロイパンツ、時々スウェットパンツ。
靴や帽子などの小物を何にするか迷うくらいで、
そこに他のアウターの選択肢が入り込む余地はない。
ただ、雨の日となると別。
cantateのコートが雨に負けないことは着ていて体験済みですが、
せっかくなら、雨の日専用のオシャレを楽しみたい時もあります。
今はノースフェイスの薄いシェルジャケットを雨の日専用に着ていて、
撥水性は申し分ないのですが、デザインがいつものテンションに合わない。
アウトドアすぎるんです。
でも、この機能美に溢れるジャケットであれば、
着る場面を限定されずに、いつものスタイルで着られるだろうと、
想像を膨らませるのが楽しくて仕方のない時間になる。
また雨か。今までのストレスとは反対に、
雨の日が好きになりそうな予感がしています。
cliché 杉村