”MADE IN TEXAS”の強者
こんにちは。
clichéの橋本です。
Rios of Mercedesは、疲れ辛いことを知っていますか?
スニーカーじゃあるまいし、しかもウエスタンブーツでしょ!?
イメージ的には…そんなわけ!?と思うでしょうね。
(右)
(左)
その疲れ知らずのウエスタンブーツが
clichéで展開している数少ないシューズ、"Rios of Mercedes"は、1953年創業のカスタムブーツメーカー。
テキサス州メルセデスに工場を持ち、昔ながらの製法を守り続けることで最高品質のブーツを製作しているブランドです。
作りについては、以前書いたブログ"リオスって俺の足なんだよね。"を参照いただきたいですが、
なんてったって履き心地に惚れ込んでしまう。
(私物)
ウエスタンブーツ界の"ロールスロイス"。
私が購入したのは、Rural Kansasですが、どんなスタイリングをするにしても、
毎日のようにRiosを履いてしまうくらいスタイリングのベースになり、困りません。
グッドエイジング!とまでは行きませんが、しっかりと"味"は出てきています。
まだまだこれからな一足ですが、紹介したい気持ちを抑えられませんでした。
さらなるエイジングはというと、もっとつま先が反り上がり、
インソールに足型がつき、シャフトがグッと下がってくること。
そうなるともっと履き心地が上がってくるので、楽しみわくわくです。
しかも、このRural Kansas。
ベジタブルタンニン鞣しのあとにクローム鞣しをするという、2回も鞣したコンビ鞣しレザーです。
まだ履き始めて間もないにも関わらず、変化が見て取れる理由でもあります。
Riosを購入したキッカケって…木下が言うに沼る。
沼る…ふ〜ん。沼るね…。
本当に沼ってしまうなんてことは、私自身想像もしておらず。
格好が良いけど、まあ買わないだろうなって思っていました。
それがさ、、、買ってしまいました。
見てください!?この屈曲、曲芸技!!
某スニーカーと遜色ない屈伸性。
コルクが入っていない、グッドイヤーではない、Riosならではの柔らかさです。
スニーカー以外のシューズを履いた時は、必ずと言っていいほど足に疲れがきます。
その為、限界を迎えると履きなれたシューズに履き替えてしますのですが、リオスに出会ってからはそれが無い。
ずっと履いていられるのが"沼る"理由です。
CREDIT
cantate “Stupid Shaggy Panel Cardigan” ¥181,500 (TAX IN)
cantate “Theren Dye Chinos” ¥49,500 (TAX IN)
毎日のスタイリングもRiosをベースに選んでしまう。
カーディガンのブラウンとソールをリンクさせて遊ぶことだってできる。
季節的にも相性抜群、最強の相棒なのだ。
CREDIT
ROLIAT“HANDMADE regular collar zip-up blouson jacket” ¥145,200 (TAX IN)
cantate “Denim Flare Trousers” ¥40,700 (TAX IN)
シンプルなスタイリングにウエスタンブーツ。
育ったジーンズに一点一点、気を遣ったアイテムを散りばめて。
年柄かもしれませんが、落ち着くスタイリングです。
(あーもう、ROLIATのジャケットも欲しくなってきた...)
今一度ご説明すると、Riosはカタログが存在しないので、既製品が存在しないブーツです。
つまりカスタムオーダーしかないので、私が履いているモデルはclichéでしか買えません!
迷っていたらRiosの良さを知る機会を失いますよ。
私の大好きな焼肉・お寿司・焼き鳥、ラーメンが食べられないのと同じ...もったいいない!笑
CREDIT
PORTRAITE “Classic Field Jacket-Long” ¥38,500 (TAX IN)
10eyevan"NO.1 3BR 45 SUN"¥89,100 (TAX IN)
それくらいにドップリ、沼ってしまったブーツ。
似たようなモデルを探そうとしても、"見つからない"のもロマンです。
昔発売したモデルが欲しいというお客さまがいますが、
このモデルもそうなりかねないということ。
以前の私なら、巷で見ても…ウ..ウ....ウエスタンブーツかあ....
でも今では、ウォイ!?ウエスタンブーツかよ!です。
Riosは、自分では思いつかないようなスタイリングを想像させてくれる。
何気ない日常にこそ、何気なくウエスタンブーツを。
しかも、スニーカー感覚で、めっちゃ格好がつくシューズ。
服好きにとって、これほど恐れ知らずな相棒はいない。
cliché 橋本