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連れ出したい。

連れ出したい。

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こんにちは。

clichéの木下です。

 

ずっと好きで、最近また仕事中に聴いているイギリスのバンド、Arctic Monkeys。

呪術廻戦、王様ランキングの影響でずっとナウい音楽ばかりだったので、これまた新鮮です。

Arctic Monkeysは、大学時代に友人から勧められて以来。

ギターリフとかめっちゃかっこいいし、まず演奏力が半端ない。

印象で言えばいかれてると思うし、それでいてふざけた題名なのに真面目に歌う、セクシーな音楽も多い。

とりあえずオシャレすぎる。

 

ちなみに教えてくれた友人はUKロックの話しかしない。

大学を卒業後海外にさらっと消えたと思えば、いつの間にか京都で紅茶の職人なのかなんなのか、名称は知らないけれど就職していた。ようは変わったやつ。

急に連絡が来ては、こういう服や靴はないか、と聞かれる。

ちなみにジャンルが違うが故に、全くはまったことはない、、。

 

今日は名古屋、大阪出張の時から使い始めたこのバッグについて。

こいつもなんだろう、表現としてバカになってしまうけれど、

音楽の話同様にオシャレすぎる。

 

ゲットする前からこういったトートを買おう、とは考えていたものの、なぜか踏ん切りがつかずこれに出会うことになります。

僕が使っている物は伊勢丹の別注カラーですが、一旦、使用後サンプルとしてご覧ください。

使用してちょうど2ヶ月くらいでしょうか。

全体的にクタッと、レザー部分には大きな変化が見られます。

取ってはかなり味が出て柔らかく、底面はちょい傷あり。

キャンバス部分も初めは結構硬かったものの、今はすこしずつ柔らかくなっています。

人よりかなりヘビーに使っているので、通常の経年変化より相当変化が早いと思います笑

どれくらいヘビーかって、出張の時におおよそ何キロなのかは分かりませんが、小柄な女性1人は入っているくらいの重みになっていたから。

僕は、旅行とか遠出の時にはパッと決められず、洋服を何着も、さらには靴も持っていくタイプの人間。

でも結局、半分以上は着ない。

cantate

"Traveler Bag"

COL: OFF WHITE×BLACK / OFF WHITE×FAUVE

¥140,000 (¥154,000 TAX IN)

 

アメリカンカジュアルの雰囲気漂うトートバッグ。

なにしろ気分なキャンバス×レザー、気分といってもこの先いつの時代も色褪せません。

L.L BEANの名作でもある、「ボート・アンド・トート・バッグ」のXLサイズがデザインソース。

XLサイズは開閉部分にジップもついているため、電車や外で中が見えたり盗難にあったりと言う心配もなし。それも選ばれた理由の一つ。

元々は氷の塊を持ち運ぶために作られているので、氷が溶けてもにじみでないよう厚手のキャンバス地を使用しています。

 

このモデルも、自立するほど硬くて丈夫なキャンバス地がメイン。 

大きな変化点はハンドル等にレザーを採用していること。

ちょっと引いてしまうほどのアップデート具合、、

かなり真面目に素敵なものを作っているのに、このイジりようにはぐっとくるものがあります。

 

そもそもビーントートの良いところは粗野な点だったりする。

値段もリーズナブルで、合わせやすく使いやすい、それでいて丈夫。

 

これは、そこを全くもって無視した、上質なバッグ。

第一に高級感、そして育て甲斐がある。

 

でも使い方を大きく変える必要はないと松島さんは言います。

 

レザーは、あのエルメスが使用している高品質なスムースレザー「ヴォー・バレニア」スムースレザーの王様です。

ハンドル部分のような小さな部分であったり、細かくレザーを使用するのであればまだコストも抑えられる、でも底は?

おおよそ大きな傷やダメージのない部分を使用しなければならないので、かなり贅沢です。

このレザーはどこもかしこも使用できるわけではない、そこもポイント。

 

雄の仔牛から採られたレザーで、繊細かつキメが細かい。触感もなめらかで非常にエレガントな雰囲気。

弾力性に優れており、はじめはマットでまるでヌメ革のような見た目なのに対し、使うとすぐに味が出てきます。

松島さんに、オイルが動いてるのわかるっしょ?とよく言われるのですが、

初めて言われた時は普通に、んなわけなかろう、と思いました。

けれど実際に見てみるとそれが感じられる、細かさと繊細な表情が本当に豊かなレザーなんです。

 

また、防水性にも優れており、キャンバスも分厚いので、少々の悪天候であれば平気。反面傷が目立ちやすいという欠点もあります。

でもそれも味。傷も思い出とともに、長く付き合っていくアイテムだからこそロマンチックに考えていきましょう。

遠出のときなんかにもかなり重宝します。

3泊となってもおそらく余裕でしょう。

ですが容量に感化されて詰めすぎは禁物。僕みたいに手を痛めます。

 

ニュアンスの話にはなりますが、このバッグを持つとなんか”調子に乗れる”。

大きいのも気にならないし、むしろこれを持つことで一気にオシャレになれる気がするんです。モチベーションが上がるというのか、

中身もさほどがっつり詰めているわけではありませんが、無駄に持ってしまう。

バーバリーのコートに持ったりデニムのセットアップに合わせたり。

王道ですが。

ついつい立ち止まった時に写真を撮ってしまうくらいに見とれる気がする。

 

なんてことをぐちぐちいってもしょうがないので、とりあえずバッグとカメラをもってうろうろしてきました。

色々なところに置いてみたので、イメージを膨らませてみてください。

連れ出したくなるバッグ。

オーセンティックなデザインは踏襲しつつ、遊びココロを忘れない、さりげなくも、存在感のある仕上がりです。

 

価格が、、もちろんそうだと思います。

ただ百聞は一見にしかず、実際に使ってみないとその値段の価値は、測ることが出来ないはず。知った上だからこそ他とも比べられるし、視野が広くなっていくのではないでしょうか。

これが数十年後でてきたらやばいだろうなあ。

 

 

 

そういえば鼻の中にニキビができた。

原因は、鼻ほじ・鼻炎・鼻毛を抜くの三点らしい。

見た目に支障はないけど、めちゃくちゃ痛い。

 

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cliché 木下

 

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