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Pierre Jeanneret.

Pierre Jeanneret.

なんてことない、カバーオール。

少し、エモい。 

めちゃくちゃ良いタートルネック。

そこにシビれる、あこがれる。

現代の日常生活における戦闘服。

 

こんにちは。

clichéの木下です。

 

店頭に来てくださっている方は目にしているかと思いますが、

店内のインテリアのように置かれている"Pierre Jeanneret(ピエールジャンヌレ)"。

 

実は全て販売しているんです。

 

不定期のポップアップや館でのイベントにて稀に見かけますが、

うちでは常駐させているので、いつでもご覧いただいた上でご購入も可能。

 

ちなみに、メジャーなモデルではなく、それもジャンヌレだったんだ!

といったような、面白みのあるラインナップとなっているので、

どれも中々お目にかかれるものではないかと思います。

  

- Pierre Jeanneret (ピエール・ジャンヌレ) - 

 

1896年スイス・ジュネーヴ生まれの、建築家 "Pierre Jeanneret (ピエール・ジャンヌレ)"。1921年に、ジュネーブ美術学校を卒業後パリに移住し、従兄弟のエドゥアール・ジャンヌレ(=ル・コルビジェ)と共にアトリエを開設しました。

共に20,30年代のデザイン業界を牽引し、その後20世紀を代表する様々な都市の建築物を設計しましたが、第二次世界大戦中、コルビジェとの意見の相違が生まれ、協力関係に終わりを告げます。

しかしその後の1955年、彼らはインドの新都市"チャンディーガル"のために再び団結し、都市の設計を開始。

当時、短期間に数千脚の家具を製作する必要があったため、インドで古くから流通していたチーク材を使用し、地元の伝統的な手工芸の技術を採用。設備に左右されることなく、現地の多く人々が製作に携われるように彼がデザインを行ったのです。

ですが、数千脚の家具を作る上で、彼らの監修の行き届かない工場でも頻繁に作られていました。設計図の基準を守らず、"似たようなデザインのもの"として。

あくまで、ジャンヌレのデザインオフィス監修の下に作られたもののみが、オリジナルと呼ばれ、clichéでご用意しているのも、勿論オリジナルです。

 

今でも、プロジェクト・チャンディーガルという、チャンディーガル都市計画のためにデザインされた一連の家具を、インドの工房 "ファントム・ハンズ" によって2015年よりスタートした再生産プロジェクトもあるように、ジャンヌレの意志は今もなお、現地インドで受け継がれ続けています。

 

そんな家具たちは数十年も経過しているので、老朽化していくものも多数存在します。そんな中で、コンディションの良いものは高値で取引され、非常に入手困難。

ある意味財産とも言われているくらいなので、持っておいてもいつの間にか市場価格が上がっていた、なんてこともあるくらい。

 

それでは、ラインナップをご紹介します。

価格は全てask表記なので、店頭にて直接お尋ねください。

"Demountable Low Chair"

 

前述にもあるチャンディーガルの家具は、特徴として X・V・D・Uといったシェイプが代表的。

このタイプのチェアもVレッグのものであればよくあるタイプだが、変わり種タイプです。

 

どのタイプも、ラタンはインドにて新しく張り替え済みなので、コンディションも安心です。

 

"Kangaroo Chair 2-Seater"

 

アイコニックなカンガルーチェア。

2シートあるものは中々ないんだそう。

 

置くだけで圧巻の存在感を醸し出します。

"Rattan Bridge Ottoman"

 

いわゆるオットマンですが、スツールとして、

また本を置いたり、使用用途が広いのが特徴的です。

 

おそらくチャンディーガルの一般家庭で使われていたものだという。

"Rattan Laundry Box"

 

見たことある方も多いであろうランドリーボックス。

その中でも初期型で、年季が入りつつもコンディションは抜群。

当時の香りを感じられるかもしれません。

 

また、ランドリーボックスだけではなく、ガラス板を載せてサイドテーブルとして使っていた方もいると言われています。

シンプルに服の収納としても。

"Sewing Stool"

 

こう見えて、椅子です。

ですが、普通の椅子ではなくミシン用の椅子。

当時は足踏みをしなければならないシステムのミシンのため、

踏みやすいよう設計された傾斜のあるデザインとなっています。

"Iron Stool & Iron Low Stool"

 

ラタンがイメージとして浮かぶジャンヌレ中では珍しい、

ウッドと鉄足を組み合わせた丸椅子。

2脚ご用意していますが、共に高さが異なります。

インドの大学で使われていたものだそうです。

"Dining Chair Cushion "BROWN""

 

ダイニングチェア。

同じ形でラタンやウッドのものも存在するそうですが、

クッションタイプは日本国内の流通数が殆どないらしい。

ブラックもありましたが、ブラウンの雰囲気に惹かれて選びました。

"V leg Student Desk"

 

先程のダイニングチェア合わせて使える勉強机。

幅が広く、チャンディーガルの学校で使用されていたそうです。

 

 

このようなラインナップでご用意しています。

店内ではレイアウトとして少し馴染みながら置かれていますが、気になった方はお気軽にご質問下さい。

 

レジカウンター後ろに、深キョンと田中みな実の写真集と共にカタログも置いています。色々なモデルがあるので、その中から興味が湧いたら、ご用意できる場合もあるかもしれません。

 

店内にあるだけで雰囲気抜群なので、レイアウトとして残しておきたい気持ちもありますが、、

誰かの手に渡っていくのも、非常に楽しみです。

 

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cliché 木下

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