まずは基本から。
こんにちは。
clichéの杉村です。
昔のブログを読み返す時、茶色最高というタイトルの記事で毎回手が止まる。
引きのあるタイトルだよな、と思いながらたまに読み返すのですが、
内容は木下が茶系の小物の重要性を語るというもの。
自分も根っからの茶色大好き人間なので、
共感する部分が多く、つい読み返してしまうブログです。
私物を集めてみても、茶色で溢れかえっています。
ここ最近の買い物は眼鏡・バッグ・ブーツと3連続で茶色。
馴染みが良く、それでいて洒落っ気の出るカラー。
身につけているだけで簡単に1ランクアップしたような気分にさせてくれる。
狙って買い揃えているわけでもなく、
気が付いたら自然に集まっているのです。
そんな"茶色最高"を地で行く自分ですが、
最近になって困るケースが出てきました。
ベルトを例に挙げると、
CAMELしか持っていないことで、組み合わせが限定されてしまう。
cantate
"Ribbon Belt (Bridle Leather)"
¥44,000 (TAX IN)
ベルトと靴のカラーを揃えたい派なので、
茶系の革靴が多い自分にはCAMELのベルトで組み合わせが成立しています。
でも、BLACKの革靴が履きたくなった時は?
必然的に黒のベルトを買うことになります。
逆に言うと、黒のベルトを持っていないから、
BLACKの革靴に手を出せないでいる気さえする。
選択肢として基本のカラーは揃えておかないと、
後々痛い目にあうかもしれない、という良い例です。
反面教師にしてもらい、
まずは基本を押さえておくことを心からオススメします。
そして、茶色に限らず、
基本のカラーを飛ばして応用のカラーを選ぶ傾向にあるので、
他にも組み合わせに困る場面に遭遇することが多く、、
cantate
¥48,400 (TAX IN)
cantateの定番シャツ。
OFF WHITE / CORALという、合わせ方のわかれそうな2色ですが、
ここでもやはりCORALを選ぶのが僕。
雑誌LEONでジローラモが着ているのを見た時には、
大人の色気に憧れて真似する時もあった。
CREDIT
cantate "Sulfur Back Stain Safari Jacket" ¥60,500 (TAX IN)
cantate "Denim 1955 Trousers" ¥42,900 (TAX IN)
CREDIT
class "CCDS01UNI B" ¥140,800 (TAX IN)
cantate "Sulfur Back Stain M-51 Half Pants" ¥43,000 (TAX IN)
cantate "Shoulder Tote Bag" ¥66,000 (TAX IN)
OLIVE DRABにCORALを合わせて男くささを馴染ませるスタイリングは、
春夏に何度も試した好みの色合わせです。
この色にしか出せない魅力があるし、
新しい色のバランスが見つかるので、
常に新鮮でマンネリ化防止には打って付け。
持っていると重宝するカラーですが、
合わせやすさではOFF WHITEが優勢です。
悩まずCORALに決める前にOFF WHITEを検討しても良かったと、
今振り返るとそう思います。
一歩一歩ステップを踏んで買い物するのも大切。
基本カラーの白系のシャツを持っている人には全力でオススメしますので、
手持ちの服との兼ね合いを考えながら、構想を練ってみてください。
僕は23AWシーズンでOFF WHITEのシャツを買い足します。
CREDIT
cantate "Assemblage Grange Cardigan" ¥159,500 (TAX IN)
cantate "CWM Two-Tuck Trousers" ¥49,500 → ¥29,700 (TAX IN)
あとは、スラックスも手持ちがない。
MARRON BEIGEのツータックトラウザーズを持っているのみで、
BLACK / NAVY / GRAYといった、ベーシックな色は全滅。
今年の夏の目標"タックインに挑戦"にも欠かせないアイテムなのに、、
cliché
"???"
"シンプルなスラックス枠"が埋まらずに困っていましたが、
先日その悩みも無事解消されて、
毎日トップスをインする生活を送っています。
周りにもタックイン欲に駆られる人が増えているので、
パンツを選ぶ時は出来るだけベーシックなカラーを選んで、
トップスで冒険してみてください。
夏場は派手なシャツや色付きのTシャツが多いですから、
味付けは上で、下は隠し味程度に。
cantate
¥49,500 → ¥29,700 (TAX IN)
cantate
¥49,500 → ¥29,700 (TAX IN)
私物で持っていることもあり、
ツータックシリーズの穿きやすさはお墨付き。
カラーもGREEN BLACK / NAVY / GRAYと、
基本の色が揃っているから選びやすい。
見た目から形が良いことは伝わりますが、
それ以上に穿き心地も良く、
肌離れの良いサラサラとした生地感です。
着用シーズンも年に10ヶ月と長く想定されており、
その中でも夏をメインに考えている人に相性の良いパンツ。
パンツが豊作な今、この機会を逃さないよう
用途に合わせて選んでみてください。
1つ服を買うと、
あれが欲しい・これも要るなの連鎖で、ほしい物リストが膨らんでいきます。
タイミングとしてわかりやすいのが、
最近お店で決めたスーツ着用日。
案の定、派手なネクタイしか持ってなくて、
NAVYの無地とレジメンタル柄の2つを新たに購入しました。
新しいネクタイにCORALのシャツを合わせてみると、
変ではないけど、他の組み合わせの方が相性良さそう、、
別の色のシャツが欲しくなる。
木下が黒の革靴をゲットしていたので、
触発されて革靴が欲しくなっているし、
NAVYのネクタイ、BLACKの小物で合わせてシックにキメたい。
こんな風に数珠つなぎで欲しいものが次々と出てくるので、
考えるのが楽しい反面、一歩目を間違えると、
その後の買い物まで少しずつ制限されていきます。
例えば茶色の小物からスタートすると、茶色縛りになるように。
冒険したい気持ちの時には、買ったその後を想像してみると良いですよ。
将来の自分は笑っているのか泣いているのか、
すでに未来へつながる買い物は始まっています。
何事にも言えますが、一歩目は基本を守ることが大事。
最初の色選びはシンプルに。
cliché 杉村