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損するパンツ。

損するパンツ。

 

夏場の服装は、2種類に分かれる。

 

こんにちは。

clichéの木下です。

 

昨日杉村のブログで、オススメのショーツをご紹介しました。

 

僕自身は、穿かないわけではありませんが、

比率としては、8:2くらいの頻度です。

 

先日タイに行った時の服装は、ジャンプスーツを着ていない日に、ショーツ。

そんな日常とイレギュラー。

 

暑すぎて耐えられない日もあるので、準備しておくべきです。 

 

誰に聞いても同じ悩みが返ってくる、夏場の鬼門でもあるショーツ問題。

 

何かのきっかけで...

穿いてみたら、意外に...?

 

挑戦という意味ではターニングポイントにもなり、

自分の殻を破るいいタイミングでもあるわけです。

 

でも、僕は穿かないなあ。

 

頑固な方もいますよね、わかります。

そんな方のためにも、ちゃんと準備していますよ。

 

 

これからの猛暑に耐えうる、

ロングのパンツを数型ご紹介させてください。

 

夏といえばリネンかレーヨンか。

接触冷感や通気性などに富んだものを選びたいところですが、

夏に適してるのはリネン、レーヨン、そんな代表的な生地ばかりではありません。

 

作りが夏向けになっていたり、

それぞれのブランドのいいところが出たパンツ達です。

 

イージーに特化したもの、知的さ、ウィットに富んだものまで。

 

あなたはどのタイプ?

 

stein

"WINDBREAKER EASY TROUSERS"

¥35,200 (TAX IN)

 

まずは、リアルに今でしょっ!て心から言いたい、steinのトラックパンツ。

 

ポリエステルなので、言うなれば通年使えるイージーなパンツですが、

ラフに穿ける、洗濯可、乾くのが早い、

これらの点を加味すると、今時期で抑えるのがベスト。

 

偏った趣味により、グリーン1色しか入れておらず、

案の定、他の色を他のお店で買ったというお客さまも多くいました笑

 

1色しかオーダーしていない理由は、

ベーシックカラーのトラックパンツを持っている人口も増えていますし、

2本目、3本目ともなると趣向も変えたくなるから。

 

しかも夏だし。

 

柔軟な頭で、新しいものを受け入れるというのも、

シーズンを楽しむための最低条件じゃないでしょうか。

 

CREDIT

BLESS "MULTICOLLECTION IV T-SHIRT" ¥20,900 (TAX IN)

cantate "The Band Collar Shirt" ¥46,200 (TAX IN)

Nine Tailor "Borage Hat" ¥19,800 (TAX IN)

 

真夏にはこんな感じで合わせて、シャツを持ってクーラー対策。

 

白Tをベースにスタイリングを回すつもりなら、心強い1本になるはずです。

 

先ほど言ったようにシーズンオフがないことと、

クラシカルな目線でも見ることができるグリーンは、

今買う色物のなかでも良い選択です。

 

合わせ方がわからなくても、

とりあえず黒・白・ネイビーのTシャツに合わせておけばok。

 

夏の間にリハビリを終え、秋、冬には手懐けて、違う一面から魅力を発揮。

 

僕が持っているグリーンのパンツは、ジャージーか厚手のツイルなので、

今、かなり欲しいパンツです、、、、

 

CREDIT

CLASS "CCDS13UNI A (BLUE)" ¥95,700 (TAX IN)

CLASS "CCDS13UNI B (LT.GREY)" ¥63,800 (TAX IN)

 

次はウルトラスエードを使用した、CLASSのパンチングイージーパンツ。

 

完売したBLESSのスラックスのように、時より目するパンチングですが、

素材を結構思い切ったな、、という印象が強い1本です。

 

カラーはグレーとタイダイ染の2色。

タイダイはそれぞれ染まり方に個体差があるので、好みで選んでください。

 

白の面積が多かったり、ブルーの面積が多かったり。

と言ってもそれぞれ1本ずつしかありませんが、、

 

もういいや!と他を見比べず買うのも、CLASSの楽しみ方。

手懐けていくくらいが丁度いい。

 

CREDIT

cantate "The Band Collar Shirt" ¥49,500 (TAX IN)

 

穿いたことがない方がほとんどなので、

どんな感じなの?って思いますが、歩くたびに風が入ってくる、

まるで全自動式のファンのようなパンツです。

 

意外にも透けず、セクシーになる心配がないのも嬉しい。

直射で逆光を受けても、足のシルエットはわかりません。

 

シンプルに、長袖シャツを合わせて。

 

CREDIT

m's braque "HALF SLEEVES Tee SHIRT" ¥13,200 (TAX IN)

 

真夏はTシャツに。

悩まず、シンプルに無地のものを合わせればいいです。

 

同系色で拾えば、色同士喧嘩することもなく、

迷ったら白Teeにサンダルで、日常を彩る飛び道具。

 

クローゼットに存在するだけでも、

スタイリングに無限の可能性を秘めています。

 

暑そうに見えて超クール、それでいて洗濯もできる。

手入れが難しそうに見えますが、ヘビーな着用も問題なし。

 

cantate

"CWM Two Tuck Trousers"

¥49,500 (TAX IN)

  

最後は僕も、杉村も持っているcantateのパンツ。

ウールとモヘヤが入っているのでリネンのようにドライな質感で、通気性もある春夏特化型の快適な1本。

 

リネンパンツもいいですが、

ドレープがイヤらしく感じたり、よれたり、シワになる、、

美しいシルエットは抑えながら、それらを解消してくれるウィットに富んだ枠です。

 

C : コットン

W : ウール

M : モヘア

 

意外な配合、、でも仕上げ方によっては役割すらも変える。 

cantateらしい知的な考え方と、

いつ何時もきっちりと、背筋が伸びるような1本でしょう。

 

ワイドなシルエットも、幼くならずにすんなりと馴染む。

 

 

元々はジャケットもあって、僕は2カラー、セットで所有しています笑 

杉村もこのMARRONを上下で所有しており、

今よりも商品数が多く、目移りしていた前職時代に買った服なので、

余計に、自信を持ってお勧めできる逸品です。

 

今までの中でも、この生地がすごく好きなんですよね。

なんてったって、品がある。

 

反面サンダルに合わせたり、

アロハシャツに合わせられるような無骨な一面もあり、

万能とはこのことだろうな、という安心感を与えてくれます。

 

めちゃくちゃ涼しいわけではなく、ワイドで風通りがいい、くらいの感覚なので、

こうして春、秋、シーズンを跨いでも活躍してくれるとなると、

 

"買い足し"の背中を押してくれることでしょう。

 

CREDIT

m's braque "MOCK NECK TEE" ¥38,500 (TAX IN)

 

鋭いインプリーツがクラシックな見え方。

 

ローファー、ブーツに合わせても、

奥行きがあることで重くならずに合わせていただけます。

 

このMARRONは、色味からチノパンともまた違う別枠。

 

あなたも絶妙カラーの虜です。

 

 

CREDIT

cantate "The Shirt" ¥48,400 (TAX IN) 

 

ドレッシーで色気のあるスタイリングも得意です。

 

シンプルかつ、丁寧に。

何も考えずにスタイリングを組む時、僕はタックインをしがち。

ワイドなパンツで、程よい緩さのトップスを組むのが、

時間のない時の最終手段なので、こういったパンツがあると役に立つ。

 

ついでにお勧めしておくと、このシャツも袖を捲って夏場にも着て欲しい。

胸元を開けたタックインスタイル、男らしく袖捲り、

ある時にはインナーとして、スーツやジャケットスタイルを格上げする型破りなシャツ。

 

これも1つ、僕の夏スタイルのすゝめです。

 

 

ショーツ派も、ロンパン派も、

今からの時期は2種類に服装が分かれていく季節です。

 

思い返すと、小学校の頃も夏場にジーンズを穿いていたので、

洋服の、よの字も知らない当時の子供達からしたら、恰好の的でした。

 

暑くないのとか、なんで長いの穿いてるの、とか言われたい放題。

別にいじめられているわけではありませんでしたが、

親の洋服を見て育っているので、それが普通と思っていたのでストレスでした。笑

 

おしゃれは我慢と藤原紀香は言いました。

でも、暑さには勝てません。

 

与えられた素材の中で楽しむ、自分なりに楽しみ方を見つけて、

暑さというストレスを味方につけてみてください。

 

真面目な人ほど損をする。

真面目 = 損 をするのではなく、解決能力、応用能力がないから損をする、

という動画を、先日youtubeのショートで見ました。

 

そこまでいくと大袈裟ですが、真面目に洋服を選ぶ以外にも、

応用を効かせて選んでみたほうが、得をします。

 

このパンツたちを持っていないなんて損だなあ。

そう思った僕からの、夏にオススメの5選でした。

 

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