こんなにもずるいカラー展開。
こんにちは。
clichéの杉村です。
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋。
秋は、何かに挑戦したい気持ちになります。
以前から続けている読書は継続していますが、
今はもっと芸術に触れたい。
そう思って駅構内の掲示などにも気を配り、美術館へ行ってきました。
"SAUL LEITER展"
脱線しそうなので多くは書きませんが、
絵や写真、あらゆる芸術は洋服にも通づるんだなと感じるほど、
やはり芸術の持つ力は強い。
写真の撮り方はもちろん、色彩や写っている人物の服装などを、
自身のファッションに活かすのも面白いので、引き続き挑戦したいジャンルです。
本題の洋服での挑戦も、
ベーシックなアイテムながら手を出していなかった、
あのアイテムに挑戦しようと思う。
そう、タートルネックだ。
僕の人生で初めてのタートルネック/モックネック。
もちろん試着する機会はありましたが、なんせ似合わない。
首が短いのか、見慣れてないだけなのか、顔だけ浮いているような感覚。
その点、木下はタートルネックの着用率が高く、
シーズンインするとかなりの高頻度で着ている。
首の長い細い人が似合うんだよなーと、
苦手意識が先行し、買い物の選択肢に浮かぶことすらありませんでした。
でも、今は着たい気持ちが強い。
だって、秋冬にオーダーしているレザージャケットやスーツに合わせたいから。
僕は買い物の仕方は、先にシーズンの買い物のゴールを決めて、
目標に向かって買い足していくタイプ。
寒い時期のスタイリングを想像すると、
足りないのはタートルネックだった。
秋冬の構想リストにインしている以上、似合わない?そんなものは関係ない。
着こなせていないだけだ。
実は去年も木下からゴリ押しされ、悩んでたら売り切れ。買えなかったんです。
なので今年こそ。
ファーストに選ぶなら間違いなく、、
cantate
¥27,500 (TAX IN)
Col: BLACK / BORDEAUX / GREIGE / OFF WHITE
密かに憧れていた、cantateのタートルネックを。
しかも、23AWは色展開が完璧。
各色ともかなりツボをついてくるから困ったものです。
季節感漂う新色、BORDEAUX / GREIGE
待望の声も多かったBLACKの復活、
安心感に包まれる安定の、OFF WHITE。
こんなにもずるいカラー展開すぐ決めれる人いますか?
まずはおさらいですが、生地はT Shirtでもお馴染みのギザコットンを使用したもの。
極限まで度詰めにすることで、独特の光沢があり、柔らかくしなやか。
着心地の良さは、毎日着るほど好きなT Shirtで体感済みなので、
安心して袖を通すことが出来るし、オススメすることに躊躇がない。
ネック部分はタコバインダーで仕上げ、
耐久性の向上、肌あたりのストレスを軽減。
cantateのカットソーやサーマルなど、インナー使いするアイテムは、
着心地の良さ、綺麗な形、絶妙なサイズから、
気付いたら本当に毎日着ているくらいに間違いないはず。
最近はサーマルを週3のペースで着ているのですが、
ヘビロテに耐えうる生地の強さ・タフさに毎度驚かされる、
全ての平均値パラメータがマックスのような奴。
初めてタートルネックに挑戦する身として、長く愛せる1着になる保障付き。
いっそのこと、全色買って制覇してしまうのも良いと思います。
CREDIT
cantate "The Noble Suit" ¥363,000 (TAX IN)
CREDIT
cantate "Fine Corduroy Trucker Jacket" ¥82,500 (TAX IN)
cantate "Fine Corduroy Trousers" ¥55,000 (TAX IN)
CREDIT
CLASS "CCDS11UNI A" ¥63,800 (TAX IN)
cantate "The Shirt" ¥48,400 (TAX IN)
cantate "Fine Corduroy Trousers" ¥55,000 (TAX IN)
Rios of Mercedes "Waxy Kansas" ¥275,000 (TAX IN)
生地から出る品の良さを活かして、スーツのインナーに。
男らしいセットアップに合わせて、柔らかい印象をプラス。
シャツの間からチラッと見せて差し色に。
痒いところに手が届く万能なサイズ感なので、
あらゆる羽織りのインナーとして対応してくれる心強さ、
秋冬につい手に取ってしまう未来が見えます。
また、首周りの埋め方で全く印象が変わるのが見てわかります。
初めてする服装でも馴染んで見えるから不思議ですが、、
これもcantateの細かい作り込みがあってこそ。
いつもの服装のプラス1アイテムとして、
これほど相応しいタートルネックを僕は知らない。
m's braque
"HIGH NECK LONG SLEEVE PULL OVER"
Col: BROWN×HAND / BEIGE×KHAKI
¥37,400 (TAX IN)
もう1着、インパクト大のモックネック。
シンプルなcantateのタートルネックに比べて、
一際異彩を放っているのは、m's braqueのものです。
一度見たら忘れられないような2色はそれぞれ、
ベージュとカーキの総柄、バーガンディに手が施された柄の2パターンと、らしさ全開。
cantateの全方位に向けた4色とも異なり振り切った2色なので、
こちらはこちらで迷いそう。
直感を信じて選んでみてください、、ですが、
ハンド柄を個人オーダーした木下はすでに頭を抱えている。
ベージュもめっちゃええやん。
その言葉通り、逃したら次はない。
フィット感の強さ。
吸い付くようなサイジング。
ポリエステル / ウールの生地を、少し起毛させた柔らかい質感。
まるでレディースのカットソー。
cantateとは圧倒的対照にあるような、こんなものを待っていたんです。
それぞれの柄も相まってかなりキャラの濃いアイテムだけに、
皆さんがどんな合わせ方をするのか気になります。
同じく挑戦してみたい気持ちに駆られる、魅力の強い1着。
CREDIT
cantate "Long Hair Mohair Cardigan" ¥137,500 (TAX IN)
cantate "Trucker Jacket Inspired by "On the Road"" ¥81,400 (TAX IN)
m's braque "EASY PANTS" ¥48,400 (TAX IN)
CREDIT
cantate "Sulfur Back Satin Safari Jacket" ¥60,500 (TAX IN)
cantate "Denim Flare Trousers" ¥40,700 (TAX IN)
1枚で着るとフェミニンな雰囲気が全開。
インナーでチラ見せするくらいがちょうど良い塩梅です。
比較的タイトな作りで様々な羽織りものに差し込める点も、
想像を掻き立てます。
ネックの詰まり具合と袖口の余裕感が良く、
着脱のストレスを感じないバランスになっているので、
着替えの面倒くささで着なくなる心配はありません。
迷う2色と話しましたが、
今後のスタイリングに組み込む想定で考えてみると、
木下も僕も、あっさり好みの柄が決まりました。
まさに妄想が膨らむモックネック。
秋冬に着たい服を想像してみてください。
ゴールから遡っていくと、その途中で首元が寂しいな、、
なんて気持ちが芽生えるかもしれません。
"めちゃくちゃ良いシンプルなタートルネック"
と
"探しても見つからない派手なモックネック"
どちらが似合うか、その答えはもう出せる段階。
まだ暑いからとか言ってられない時期が来ています。
そうこうしているうちに、
タートルネックを手に入れ、どんどん先に行く。
買い物しないなんて、ストレスでしかない。
そんなストレスを抱えるくらいなら、クレジットカードというライフカードを使って来月の自分に託す。
それがリボ村だ。
cliché 杉村