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現代の軍物。

現代の軍物。

強さの内訳。

22AW STYLING SAMPLE #2

ミリタリーの定義。

今欲しいのはコート。

今年も飛ばしていきます。

 

こんにちは。

clichéの杉村です。 

 

今回で4回目となる、〇〇買いましたブログ。

最近の自腹購入品を、ただただ紹介するだけの、

等身大であり少し自慢を含んだブログです。

 

もちろん年末年始も買い物していました。

最近、服を買う時はガッツリお金を使わないと落ち着かないし、スッキリしない。

服へのモチベーションが前のめりです。

有り余るエネルギーを服でしか消費出来なくなっているので、せっかくならその購入品を買い倒れ企画として紹介。

おそらく購入品は常に更新されるので、密かに定番化を目論んでいます。

 

 

 

cantate

"Anorak Parka -TYPE D-2-"

¥77,000 (TAX IN)

 

年始に発売したアノラックパーカー。

買始めに欲しいし、春夏に向けてポケットが少なくなるので、めっちゃ物入る!ということでさっそく購入しました。

かつて軍用として使われていた幻のモデル"D-2"をモチーフに作ったモデル。

 

ミリタリー・軍用・ミルスペック。

木下の大好きなカテゴリ。

BDUジャケットなど、元ネタにしている私物の古着をよく見かけます。

でも今回のアノラックは、デイリーに着たいので新品で作ったという。

なんとも欲張りな、、、 古着には古着の、新品には新品の良さ。ですね。

 

僕はというと、カーゴパンツとかサファリジャケットを着ることもありますが、突出して好きなジャンルという訳ではない。

でもアノラックを買いました。即決じゃない代わりに、少し考えて着ているイメージが湧いてから、将来性に100%納得して購入しました。

理由は、、実際にスタイリングで見てもらうのが早いかも。

出勤着をそのまま撮ってるパターンがあるので、たまにスマホの写真がカットインしてきますがお気になさらず。

 

CREDIT

stein "VINTAGE REPRODUCTION DAMAGE DENIM JEANS" ¥44,000 (TAX IN)

 

CREDIT

cantate "Denim 1955 Trousers" ¥42,900 (TAX IN)

 

 

CREDIT

Levi's 私物

 

鉄板の色合わせ、INDIGO × OLIVE DRABからスタート。

デニム率の高い自分には、まずこのスタイルでした。

硫化染をしたアノラックは、最初はしっかり色が入っていて、これからの色落ちを想像させるようなフェード感のある色味です。

デニムのINDIGOも濃度や穿き込み具合によって、印象が違って見える。

色の選択肢が枝分かれする、鉄板であり奥が深い組み合わせ。

 

 

デニムに次いでNo.2の着用率、スウェットパンツ。

大変人気なワイドスウェットパンツは、次の23SSシーズンで新色が登場します。お楽しみに。

スエパンのラフで砕けた雰囲気をプラスして、散歩とか公園とか海とかリラックスした背景を持たせました。

前にStussyのルックで見た気がする合わせだな、、

ミリタリー物をいかにもではなく、アーバンなイメージでスタイリング。

 

CREDIT

cantate "Moleskin Bellows Jacket" ¥93,500 (TAX IN) → ¥65,450 (TAX IN)

cantate "Moleskin Trousers" ¥60,500 (TAX IN) → ¥42,350 (TAX IN)

cantate "The Shirt -FLANNEL-" ¥48,400 (TAX IN) → ¥33,880 (TAX IN)

 

CREDIT

cantate "The Noble Suit" ¥363,000 (TAX IN) → ¥254,100 (TAX IN)

 

これは自分だけだと思いますが、セットアップの崩し役に最適。

合わせ的にはダッフルコートにスウェットパンツ、スラックスにスニーカーが近い感覚です。

 

セットアップという上下揃いのスタイルは、ユニフォームっぽくなるし、なにかタイミングがないと着づらい。

上から着るのはウールのコートとか厚手のダウンが選択肢に挙がりますが、それだと重たすぎる。セットアップの着づらさを助長するし、普段着からもっと距離を空けてしまう。

 

アノラックは大きい作りのフリーサイズなので、着膨れ型崩れを気にせず上からスポッと被るだけ。

シャカシャカのナイロンでも硬いキャンバス地でもダメで、質感があるけどうるさ過ぎず、生地厚があるけど硬過ぎない、難しいバランスなんです。

アノラックに使用しているコットン50%, ナイロン50%のコットンナイロンポプリンが、まさにそれ。

セットアップが良い塩梅に見やすくなります。

もしかしたら、セットアップの着用機会を増やす補助アウターになり得るかも、、

 

 

CREDIT

YIFAT FINKELSHTEIN "-JAMIL- ZIP UP BLOUSON" ¥110,000 (TAX IN) → ¥77,000 (TAX IN)

cliché "ROVING 5G CREW NECK KNIT" ¥60,500 (TAX IN)

cantate "Regular Chino Trousers" ¥42,900 (TAX IN)

 

ちょっとパワープレイなアノラックインナースタイル。

可能にするのはYIFATのビッグブルゾンです。

このサイズ感に馴染みがある人は、同じインナースタイルが成立するかもしれません。

 

アノラックをインナーに着込むメリットとしては、ウエストの絞りがより効いて見えること。

ウエストをマークすると、全身のポイントが上に来て印象を軽くします。デニムの裾をロールして穿くと足元に重みが出ますよね。あれと同じです。

大きくて重いアウターが好みの人には、インナーからウエイトバランスを整えるのに一役買ってくれるでしょう。

スタイリング見返したら全部ウエスト絞ってるな、、。

 

 

CREDIT

cantate "Sulfur Back Stain M-51 Pants" ¥52,800 (TAX IN) ※次回入荷予定

 

 

CREDIT

refomed "AZEAMI THERMAL TEE" ¥17,600 (TAX IN)

refomed "AMEAMI THERML PANTS" ¥24,200 (TAX IN)

 

23SSのニューアイテムに合わせると、先の春イメージがブワッと広がります。

今後入荷する春物との合わせも楽しみで、期待値もうなぎ登り

温度感的には、インナーの足し引きで春秋冬の3シーズン使えるミドルアウター的なポジションです。

 

意識してませんでしが、インナーのカラーはBEIGE、BROWN系が多いですね。

暖かくなってきたタイミングで色のトーンをアップして、OFF系の淡い色でシーズン性をプラスすると気分にメリハリが付いて良さそうです。

あとはPINKのシャツとかMINT系のTシャツとか、フレッシュなカラーを混ぜて雰囲気を変えると、また違った春の顔を見せます。

楽しみが尽きないし、自分からイメージを掴みにいきたくなる。

新しい服が欲しくなるアノラックです。

そしてスタイリング数が物語っている通り、組み合わせの自由度も高い。

 

本当に自由自在です。

ウエスト紐を絞ってシルエットの変更もインナーの枚数次第で温度調整も。

余裕のあるシルエットなので、ボリューム的に組み合わせNGなサイズ感もないはず。

 

スタイリングについても、ビタビタに合わせにいった感じではなくて、

今の服にそのまま被ったらいけそう。で完成したものがほとんどです。

なので、このアノラックが気になっている人はとにかくイメージしてみてくだい。

今日の服に合うかな?を3〜4日続けて、いける!となったら買いのタイミングです。

その調子のまま梅雨くらいまで、あと5ヶ月くらいずっと着れます。

 

ミリタリーの服は見た目の色もですが、内容も濃いことが多いです。

その中に、普段の洋服を遠ざけるような難しい要素が含まれることもしばしばあります。もちろんそこが良さでもある。

 

木下が前のブログで言ってましたね。

「目的があるからこそ、ミリタリーが生まれる。

そうして僕らの身近にあるミリタリー。」

 

cantateのアノラックは、普段軍物を着ない自分にもごくごく身近に感じる。

でもそれは、ミリタリー物の醍醐味を削って、ただのデカいパーカーにしているからではない。

 

軍物の持つ本格性と完成に至るまでの必然性を損なうことなく、生地とパーツ、シルエットの全部をアップデートしているから。

今の時代に必要なピースを1から揃えて、戦争に行くこととは違うベクトルで作っています。

本格性と必然性を書き換えて、新たに生まれ変わったD-2。

日常生活を送る上で必要なスペックを備える現代の軍物。

生活背景が見えてきそうな、後の世代のフューチャービンテージ。未来最高。

 

戦争渦に人々の需要を突き詰めて作ったのがミリタリー物であれば、

今の日常生活を送る僕たちの需要に応えて出来たのが、cantateのアノラック。

スタイリングが広く、テンションもピッタリな訳だ。

  

cantateの考えるミリタリーの定義に則ったcantate流のミリタリーアイテムは、僕たちのすぐそばにどっしりと構えて未来を見据える、現代を戦う人に送るアノラックパーカーでした。

 

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cliché 杉村

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